ご主人サマーが「沖縄で一番おいしいカツカレーってなんだろう?」と言い出したので、一緒に食べに行ってみました。今回お邪魔したのは、宜野湾にある「みどり屋食堂」。ご主人サマーのお友達がオススメしてくれたお店だそうです。駐車場の奥にお店があります。
こちらが入り口。さっそく、みどり屋食堂の店内へ。
みどり屋食堂は、テーブル席と小上がり席があります。小上がりがあると、お子さん連れに便利だろうな~なんて思ってたけど、大人も結構くつろいでます。
我々はテーブル席へ座り、みどり屋食堂のメニューをチェックです。メニューはカレー、丼、汁物、チャンプルー、そばなどが一通り揃っています。オススメは煮付け、カツ丼、チャンポンなのかな。
この日は週末のランチタイムだったので、オーダーしたカツカレー(750円)が出てくるまで10分ほど待ちました。みどり屋食堂のカレーは沖縄の黄色いカレーで、ボリュームはデカ盛りです。
黄色いカレーのルウは、見るからにもったりとしています。触っても指につかないほど表面が固まっています。もったり感の強いルウのおかげで、お皿からこぼれることなくカレーを食べられます。このもったりとしたとろみは、片栗粉や小麦粉でつけていると後からウチナンチュに教えてもらいました。
さて、黄色いカレーをまず一口。辛さやスパイシー感はあまりありませんが、どこか懐かしさを感じます。昭和のカレーだなぁ。刻まれたニンジン、玉ねぎ、ピーマンのシャキシャキ食感もおいしいです。
カレーの上のトンカツは、厚みもまずまず。1切れで2~3口のサイズです。黄色いカレーと一緒にカツを食べるのもおいしいです。が、なにせボリュームが半端ないわけで...
そういう時は味変です。カツカレーに添えられていたウスターソースを使ってみました。ソースの酸味が食を進ませます。カツだけじゃなく、黄色いカレーにソースをかけて食べるのもおいしいです。
そして、もう1つの味変も試してみました。カレーにコーレーグースをかけるなんて、考えたことがなかったなぁ。キャンさんが教えてくれたこの食べ方は、アリだと思いました。今回はカレーが冷めてしまっていたので、次回はほかほかの時に再チャレンジしたいです。
この日、ご主人サマーが注文したカツ丼(700円)もご紹介しておきましょう。沖縄のカツ丼って内地とは異なって、カツと野菜を卵でとじることが多いのですが、みどり屋食堂のカツ丼はまた違うスタイルでした。カツは揚げたままカットして丼に盛り付けられています。
このカツの下には、野菜炒めが。こんなスタイルのカツ丼は初めてです。丼サイズも大きくカツも2枚、野菜炒めもごはんもすごいボリュームで、食べきるのが大変だったみたい。
ということで、宜野湾の「みどり屋食堂」に行ってきました。黄色いカツカレーもカツ丼も、ボリュームが半端なかったです。デカ盛り店だからでしょうか、お母さんが1つ頼んで、お子さんと一緒に食べる姿を何組か見かけました。沖縄はそういう食べ方が許容されているんでしょうね、思い返してみると、デカ盛り店には親子連れが多い気がします。ご近所さんに愛されている食堂だなぁと思ったこと、そして相席のおじさんが注文していたみそ汁がウマそうだったのが印象的でした。次回はみそ汁か、煮付けにチャレンジしてみたいです。
終わり。
お店の情報
店名 | みどり屋食堂 |
住所 | 〒901-2214 沖縄県宜野湾市我如古3丁目4-8 |
営業時間 | 10時半〜15時半 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | お店の前に駐車場あり |