東京出張で新橋宿泊した日のこと。終電も終わり、人気のない飲屋街を深夜徘徊して酔い覚ましすることにしました。日付が変わった新橋を歩くのはいつぶりだろう。てくてく歩くと、看板の灯りがついたラーメン屋「らぁめん ほりうち」を見つけました。ビジネス街にも遅くまで営業しているラーメン屋さんがあるんだなぁ。そんなことを思いながら、近づいてみることに。
らぁめん ほりうちは平日は深夜3時まで営業しているそうです。すごいね、この閑散とした新橋で深夜3時まで!ありがたい!メニューを確認するとコッテリな豚骨系ではなく、あっさりの醤油っぽく見えました。ざる・月見・納豆というワードも飲み終わりに優しく聞こえます。
おつまみチャーシューなるメニューもあるので、つまみにしてもいいんだなぁと入店を決意。
店内には先客が1名。わたしが食券を購入し終える頃に、さくっと帰って行きました。夜中のラーメン店にひとりきり。
らぁめん ほりうちは初訪問なので、今回はシンプルにらぁめん(並150g、690円)を注文です。大盛(250g)も無料だそうですが、深夜帯なので並盛りにしました。
らぁめんのトッピングは、豚肩ロースのチャーシューにメンマ、青菜、海苔、ネギ。
スープは昔ながらのあっさり醤油系で、昭和な支那そばスープっていいなぁと改めて思わせるものでした。鶏ガラと豚骨を使い、重たくなく飲み疲れた胃腸に優しい。
麺は幅広な中太の多加水麺。全体的に縮れがあり、ツルモチ食感が楽しめます。ランチタイムなら大盛250gなんてペロリだわ〜。
シンプルな味付けのメンマ。こちらも昭和を感じます。サイズが立派。
味変にコショウも考えたけど、なんとなくトウガラシをチョイス。酔っ払った味覚に刺激が欲しかったのです。
ということで、夜中1時過ぎの新橋で「らぁめん ほりうち」の麺をすすってきました。酔っ払い相手のお店なのかなと思ったのですが、後から調べたところ朝7時オープンで11時までは朝らぁめんとか朝ぞうすいを提供しているそうです。朝まで飲んだ時の〆ラーにも、朝ごはんにも使えますね。想像以上で驚いた!多様性の街・東京にはいろんなお店があるもんだなぁ。次回の出張で食べにいくとしたならば、次は納豆らぁめんか納豆ざるらぁめんを食べてみたいと思っています。
終わり。
住所:〒105-0004 東京都港区新橋3丁目19-4
(*・ω・)つ 東京食べ歩き情報もどうぞー♩