「ポーたま 北谷アメリカンビレッジ店」海を眺めながら沖縄のソウルフードをパクつこう！

観光客に人気の「ポーたま」に3号店ができました。お店の名前は「ポーたま 北谷アメリカンビレッジ店」。牧志公設市場近くの1号店、那覇空港到着ロビーの2号店に続く3号店は、北谷・デポアイランドにあります。サンセットウォーク北谷の海沿いで、沖縄のソウルフードなポークたまごおにぎりが食べられるんです！

店内は調理スペースと販売カウンター、そして店内席が1つ。軒先にも食べるスペースは少しだけありますが、基本的にはテイクアウトがメインのお店なんだろうな、と思います。確かに、このあたりは海沿いにもテーブル席がズラッと並んでいるので、持ち帰りで外で食べた方が気持ち良さそうです。

こちらがポーたま 北谷アメリカンビレッジ店のメニューです。定番のポークたまごおにぎりに加え、この北谷店限定のメニューが3つもあります。しかしわたしイチオシ、島豆腐の厚揚げと自家製油味噌がない！えー、マジかー！島豆腐の厚揚げと自家製油味噌は牧志公設市場か那覇空港で食べましょうね...

複数名で食べるなら、アラカルトで注文するよりもお得なPTOBOXがオススメです。PTOって何かなーと一瞬考えたけど、ポーク（Pork）たまご（Tamago）おにぎり（Onigiri）の略なのね。

ポークたまごおにぎりの他、サイドメニューとしてもずくのスープや自家焙煎のコーヒが販売されています。実は、ポーたまってチャタンコーヒーの系列だったりします。そうか、北谷で焙煎していると聞いたので、そのコーヒーをポーたまで販売するのアリですね。

さてさて、注文・お会計を済ませた後は、少し店内で待つことになります。というのも、ポーたまでは、注文後におにぎりを作り始めるからです。物によっては時間がかかりますが、焦る必要もないので、のんびり待ちましょう。

店内を眺めると、ポーク（＝スパム）の缶詰がこんなにいっぱい山積みに！

店内席の照明が琉球花笠で素敵。

出来上がった商品を受け取り、家に持ち帰っていただきました。まずは北谷店だけの限定メニュー、揚げポークたまごおにぎり（400円）。揚げポークっていうから、スパムに衣をつけてカツにしたものだと思っていました。違います！チーズを挟んだ海苔に衣を付けて揚げ、おにぎりを包んでいます。過去最大にカロリーがスゲェ！これはヤッちまった、と一瞬後悔するも、食べてみると野菜のシャキ感で重くなりません。わさび風味のタルタルソースがポークの塩気とマッチして、思った以上に食べやすかったです。

もう1つも北谷店限定のタコペーニョ（400円）。包みを開けると、フライドトマト！こっちも揚げ物だ〜！ずっしりと重みを感じます。計量するとなんと330gもありました。

ひっくり返すとハンダマ。甘めのタコミートもたっぷり。これ、揚げて柔らかくなったトマトが合います。こっちもガッツリ系のおにぎりなので、アメリカ人向けなのかなもしれません。

タコペーニョにはサルサソースがついてきます。野菜たっぷり＆甘酢なサルサなので、タコペーニョに乗せるとサッパリ食べられます。

ということで、北谷町美浜・デポアイランドにある「ポーたま 北谷アメリカンビレッジ店」に行ってきました。年中無休、毎日7時〜19時の営業ですから、朝食はもちろん、ランチ、そして夕飯にも使えちゃいます。先にも書きましたが、ここのおにぎりはボリュームがあります。タコペーニョは1つ330gもありました。こどもや女性はこれ1つでお腹いっぱいになるだろうし、がっつり食べ歩き派の人でも1つ食べればお腹はある程度満たされるはず。何より、牧志公設市場近くの1号店、那覇空港にある2号店ほどは混雑していない点もよかったです。いずれは混み合ってしまうかも。行くなら今がチャンスです！
終わり。