ビールの本場・ドイツ&チェコの旅も最後の夜のお話。3軒目のビアバーは、Mさんが連れて行ってくれたこちらの「Naiv(ナイーブ)」というビアバーです。アパートの1階にある、地元民御用達な感じのお店です。
テラス席にもいっぱい人がおりました。これはGW時期のお話ですが、夜22時頃のフランクフルトは肌寒く、コートなどを羽織って丁度良かったです。
ナイーブの店内に入ると、まず目に飛び込んできたのはバーカウンター。ビールの他にもいろんなお酒が並んでいます。女性だけで楽しむ人たちもいました。国によっては女性がお酒を飲むなんて頭おかしい!と言われる地域もありますが、ドイツはお酒に寛容なのでしょう。ありがたし。
カウンター席とテーブル席があり、我々はハイチェアのテーブル席に案内されました。この、アジア人の体型を無視したハイチェアに座るのが、なかなか困難だった記憶。
この日繋がっていたビールリスト。この日は9タップあったようですが、いくつか売り切れマークのようなスタンプが押されていました。
どれにしようか悩んだ後、店員さんにオススメを伺うもハッキリとした記憶がない... なぜ、ここまで記憶がないかと問われると、1つ前の「Ebbelwoi Unser」でがっつりショットを空けてきたからだと思われます...
この色味とわたしの好みから想像するに、たぶん、おそらく、このビールはhanscraft & coのSingle Hop Pils(4.4ユーロ、日本円で500円くらい)と思われます。ハーフサイズで注文すればいいのに、何故かしっかりパイントです。新橋の某DDで女は黙ってパイント!というビール教育を受けて育ったため、それらが影響していると思われます...
ナイーブの思い出の1つに、トイレ事件があります。ドアを開けるとおねいさんが座っていたという、鍵のかけ忘れ事件です。酒場あるあるではありますが、ビックリしたわたしは「ソーリー!」と言ってドアを閉めたあと、すっかり気落ちしてしまい、そのまま眠たくなってしまったという。
一瞬、目がさめたことも覚えています。100人はいるであろうローラーブレーダーが、お店の目の前を走って行きました。夜の23時近くですよ、何事?!とビックリしました。
で、もうお腹も肝臓もイッパイイッパイなのに、まだなんか飲もうとしてメニューを開いたようですが、写真はブレブレ。
ナイーブにはボトルビールもありますよ、的な感じで紹介しようと思ったんでしょうね。CREW RepublicのFoundation11というアメリカンエールもオーダーしたようです。こちらも4.4ユーロ。
後から調べてみたらミュンヘンのブルワリーで、ドイツビールの革命児と言われているところのビールだったようです。こういうビールをしっかり飲みたかった!このビール、誰が飲んだのかわかりません。わたし?ご主人サマー?それとも一番しっかりしていたMさん?
ドイツ時間23時過ぎにお会計。3人で何を6杯も飲んだのか謎が謎を呼んでいますが、6杯オーダーして28.9ユーロって、日本円だと3300円弱なので結構安いですね。
ということで、せっかくフランクフルトのオシャレなビアバー「Naiv(ナイーブ)」まで連れて行ってもらったのに、すっかりベロンベロンで記憶がないという不甲斐ないエントリーでした。ところどころカメラの撮影時間が飛んでいるので、うとうとしながら寝て過ごしてたと思います。でも、それって仕方ないと思うんですよ、日本時間で朝6時過ぎですもん。時差ボケきっつー。
普段はこういうログは残さないんですよ、読み手側にも何にも伝えられないと思うので... でもお店に連れて行ってくれたMさん直々に「記憶がありません!というエントリーでいいから書いては?」と言ってくれたので、書いてみることにしました。振り返りつつ、お店について調べてみると、おつまみを摘んだりドイツビールを楽しみたかったなーと若干悔しい。1軒目のフーターズで飲まなければ、もっとしっかり楽しめたハズだ!
終わり。
住所:Fahrgasse 4, 60311 Frankfurt am Main, ドイツ
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