那覇市「水島宗三郎」ぷるっぷるもつ鍋にフォーリンラブ♡想像超えの味でおかわり必至！

那覇の小禄エリアにある「もつ鍋レストラン 水島宗三郎」へ行ってきました。もつ鍋といえば福岡のイメージが強いのですが、こちらのお店、福岡に負けていません。いや、むしろ喰っている！そのくらいおいしいもつ鍋でした。

お店の場所は、ゆいレール「奥武山公園駅」の1番出口を出てすぐ。わたしは迷わず到着しました。

そもそも店名が「水島宗三郎（みずしま・そうざぶろう）」です。沖縄の名前ではないし、なんかこうTHE和モダンなお店なのだろうかと思いきや、すっきりシンプルな雰囲気でした。テーブル間のスペースも広く、過ごしやすさを感じます。

こちらがもつ鍋レストラン 水島宗三郎のメニューです。

特上の和牛ホルモンを使ったもつ鍋屋さんです。お味は醤油と辛味噌の二種類。追加メニューやこだわりの富山県産のごはんも用意されています。サイドメニューは定番とその日のオススメがありました。お酒類も揃っていますが、モクテルが用意されているのも注目したいポイントですね。

もつ鍋のメニュー

ドリンクメニュー

この日のおすすめメニュー

この日、わたしはオリオンドラフト（小瓶、605円）をいただきました。もつ鍋を突きに集まった女子3人で乾杯の儀。

お通しはサラダ。この見た目です、場が沸かないわけがありません。見た目のボリュームでインパクト大！千切りキャベツがあっという間に消えました。お代わりしたいレベルです。

お次は、和牛 白センマイ刺（780円）をいただきました。牛の第三胃袋であるセンマイは、コリッとした歯応えに繊細な味わいです。もつ鍋レストラン 水島宗三郎では、自家製トマト酢味噌でいただきます。素材のおいしさ、タレの旨味を存分に堪能します。

程なくしてやってきたのが、もつ鍋！今回は醤油味をいただきました。1人前1980円です。もつ鍋が大好きなわたしは、食べる前から「絶対に足りない！もつ肉を追加、追加〜っ！」と思っていました。

それにしてもこの特徴的なビジュアルです。店名にもじって水島の壁とでも名付けたくなりますが、もつ鍋レストラン 水島宗三郎では「のっけホルモン」と呼んでいるそうです。

このホルモン、日本全国で一番の優良牛が集まる東京芝浦食肉市場から仕入れているそうで、しかもこれほどレベルの高いホルモンは沖縄はもちろん、都内でもごく限られたお店でしか卸されない特別なものだそう。期待値が上がる〜！

もつ鍋を煮込んでいるうちに、一升瓶ワインをカラフェ（1815円）でいただくことにしました。この日のワインは山梨はイケダワイナリーの甲州Bブラン。

山梨スタイルの湯呑みに注いでいただきます。飲みやすい白ワインで気軽に楽しめる感じ、沖縄でいうところの「いつもの上等」ってヤツですね。こういうのが肩肘張らずに飲めていいんだよなぁ。

そうこうしている間に、のっけホルモンが鍋に沈んでいき、醤油味ベースのスープがグツグツと煮立ってきました。食べごろだ〜！

この日3人で訪れて、3人前を注文しました。もう、見てください、この和牛ホルモンの芋洗いプール状態を！ホルモン好きにとってたいへん喜ばしく、幸せな光景であります！具材はキャベツとニラ、白胡麻、そして青森県産大蒜がた〜っぷり。

お椀によそっていただきます。特上の和牛ホルモンのぷりっぷり感に、噛み締めるほどしみでる脂の旨味。「おいしい」と「ウマい」以外の語彙が見当たりません。いつも家で食べるペラペラのホルモンと比べたら、これは全くの別物。それにスープだっておいしい！あっさりと優しく、身体に染み渡るような味わいです。ゆず七味を振りかけてもいい！

うまい・おいしいを繰り返し、あっという間に鍋が空っぽに。そして、もうちょっと食べたいなと、ホルモン1人前（950円）とお豆腐（300円）を追加注文しました。追加分もあっという間に食べ尽くし、心もお腹も満たされたわけですが…

お鍋の中には、和牛ホルモンや野菜の旨味が残ったスープがあるわけです。シメのアレ、いっときましょ！

シメは雑炊（500円）。あらゆる旨味をぜ〜んぶいただきました。お腹がパンパン！めちゃくちゃ幸せだ〜！

もうお腹いっぱいで何も入らないと思われましたが、食後のアイスが振舞われました。もちろんしっかりいただきました。別腹です。笑

ということで、那覇市の小禄エリアにある「もつ鍋レストラン 水島宗三郎」でおいしいもつ鍋をいただいてきました。

和牛ホルモンが主役、その旨みを最大限に引き出すのが醤油味のスープ。そんな役割分担を明確に感じるのに、ふたつを組み合わせると総合力が増し増しという、とってもおいしいもつ鍋でした。このおいしさが、福岡名物のもつ鍋に負けるわけがない！

こちらのお店はお酒も用意されていますが、それさえも和牛ホルモンの引き立て役のような気がします。メニューに白米が用意されていたのも納得だなぁ。居酒屋使いではなく、食事を楽しむ要素が強いお店ですね。

ちなみにお店は予約制で、4名以上での利用や中学生以下の子連れは都度お店に相談となっています。かならず問い合わせをした上で、訪れてみてくださいね。
終わり。