レンタカーで香川入りした頃、あり余る体力を持て余したわんぱく小僧が「こうえんいきたーい」と言いはじめました。すでにフルスロットル状態、いつでも駆け出しそうな勢いです。こうなるであろうと予想していたご主人サマーは、高松市の「峰山公園」に車を向けました。ということで、さっそくレポート行ってみよ〜!
遊び場も遊具もいっぱい!広〜い「峰山公園」
どこにあるの?駐車場は?
峰山公園は、高松市の市街地から車で15分程度の場所にあります。山道のような狭めの道路を移動し、到着すると車がいっぱい。駐車場は4カ所ほどあるようですが、週末の11時半頃でほぼ満車の状態でした。これだけ大きな公園です、訪れる子連れ客も多いでしょう。第1駐車場は満車でダメで、第2駐車場で少し粘って空き待ちをし、停車させました。停められてよかったなぁ。
峰山公園の全体マップ
峰山公園はとても広く、さまざまな施設を有しています。広場に桜並木、椿園に梅園、ハイキングコースもあればキャンプ場まであります。敷地内にははにわっ子広場・ちびっこ広場・わんぱく広場という3カ所の遊び場がありました。地図を見ながらアタリをつけて歩かねば迷うかも。普段以上に子どもから目を離せないぞ。
遊具設備① はにわっ子広場
まずは峰山公園の一番北側にある、はにわっ子広場です。こちらは宝くじの普及宣伝事業として整備されたもので、公園遊具の中で一番豪華な作りになっています。ただ、駐車場から最も遠く、駐車場付近から800メートルほど歩いてやっと到着しました。興味関心の移ろいやすい幼児となので、移動に15〜20分ほどかかった記憶です。
峰山公園周辺は石清尾山古墳群なのだそうで、そこからインスピレーションを得てはにわっ子広場が作られたそうです。見ての通り、古墳をモチーフとした遊具が設置されています。子どもには通じるんでしょうか、この古墳っぽさ。
ハニワ馬を模した全長58mのローラースライダーがひときわ目を引きます。いかに古墳時代らしいということは大人には伝わるはず。
このローラー付きの滑り台、子どもたちに大人気。うちのお子サマーも何度もぐるぐると遊んでいました。
その他のコンビネーション遊具も茶色ベース。こんなカラーの公園ってそんなに見かけません。個性的だなぁ。
櫓のような日除けも印象的だし、高床式倉庫みたいなところもあるし。銅鏡のようなものも置かれて、とっても不思議な空間でした。
そうそう、ターザンロープも槍の形!特注でしょうから、めっちゃお金がかかってる遊具ばかりです。
遊具設備② ちびっ子広場
こちらはちびっこ広場。綺麗に整備されトイレも近く、植物に囲まれて、こちらは見慣れた公園の景色です。乳幼児が遊びやすいサイズの遊具も置かれています。
ちびっこ広場の斜面を使った遊具が不思議でした。初めて見たなぁ、こんな遊具。滑り台のような、蟻地獄のような。面白いデザインです。
木陰には長い長いローラー滑り台。
くねくね、そして長い。我が家のわんぱく小僧は、滑り降りては坂道を駆け上り、何度も繰り返し遊んでいました。体力を消耗してくれるいい遊具!
遊具設備③ わんぱく広場
こちらは駐車場から最も近い場所にある、わんぱく広場。ここも遊具が豊富です。階段のような形状で知育遊具のように遊び方が少し難しい感じ。
こちらはひねりを加えた雲梯のような遊具です。これもなかなか難しそう。体の使い方を覚えるのに良さそうなアイテムですね。
ボルダリングウォールっぽいアスレチックもありました。
滑り台は全部で2台。一般的なストレートタイプと...
くるくる螺旋系のドーム型でした。うちの子はこちらの螺旋系が好き。
まとめ
ということで、峰山公園にある3つの遊び場を簡単にレポートしてみました。駐車場からは遠いけれど独特な世界観の「はにわっ子広場」、高低差を活かした遊具がある「ちびっ子広場」、そして駐車場や原っぱに隣接してピクニックも楽しめそうな「わんぱく広場」。この3つのエリアをハシゴすれば、あっという間に1日が終わりそうです。子どもの体力をしっかり消耗させられて良い公園でした。市街地からも近いですし、地元民はもちろん短期滞在の旅行客にも使いやすい場所ですね。
終わり。
お店の情報
店名 | 峰山公園 |
住所 | 〒760-0009 香川県高松市峰山町1838-37 |
営業時間 | 要確認 |
定休日 | なし |
駐車場 | 4カ所に専用駐車場あり |