高松市「うどん市場 兵庫町店」遅くまで空いてる！いつもの普通がうれしいお店。

1度目の高松訪問では、さか枝と竹清のうどんを連食していたわたし。あれから10年、当時のような若さも勢いもなく、ランチは1軒で充分とやってきたのは「うどん市場 兵庫町店」です。もう、大量にドカッと食べる時代は終わったのだ、40代となった今はおいしいものを少しずついろいろ味わいたい。そう思いながら暖簾をくぐります。

入ると、細長い通路。奥へと進んでみましょう。

通路の途中に天ぷらが並べられていました。セルフで取り分けてレジに向かう方式です。価格は90円〜130円くらいかな。

途中、気になるものがありました。味付けいりこ天です。つゆの出汁をとるいりこを天ぷらにしているですって...！これはチュクチューンだ〜〜！（東京ラブストーリー）

うどん市場 兵庫町店のうどんはかけ、ぶっかけ、ざる、釜揚げがありました。冷・温、そして麺の量も大（2玉）、中（1.5玉）、小（1玉）から選べます。

また、その時々の人気メニュートップ5も紹介されていました。この時はオリーブ牛 すだちぶっかけ、オリーブ牛しゃぶしゃぶ風かけうどん、市場つけぶっかけ、肉おろしすだちつけぶっかけとさっぱり食べられるうどんがズラリ。

肉ぶっかけのおいしさにハマっていたわたしは、肉玉ぶっかけ（中、710円）の温かい方を注文しました。お肉とうどんがひと盛りになっているんです、最高でしょ。

カツオの香る出汁。牛肉の煮汁と混ざり、出汁以外の旨味・味も感じます。これが妙にハマッて好きになってしまったのです。ウマい。

麺はもっちり食感。中（1.5玉）を注文したので、ボリュームもたっぷりです。こちらのお店、茹でてから15分以上経過したうどんは提供しないこだわりっぷり。

肉は牛の薄切りで、柔らかく食べやすいです。甘じょっぱく味付けられて、うどんがズルズル進みます。

トッピングも2品注文しました。まずは気になっていた味付けいりこ天（50円）。出汁を取るのに使ったいりこでしょうか、天ぷらにするアイデア、とても良いと思います。そのままビールのアテにオススメ。

きく葉（90円）もトッピングしました。春菊、おいしいですよね。きく葉の天ぷらをお皿に取った後に味付けいりこ天に出会ってしまい、チュクチューンのお皿にもきく葉が乗せられていて。よっぽどきく葉が好きな人に思われたかもしれません。

最後は肉玉ぶっかけの卵を割ってズルズルッと掻き込みました。卵の黄身が理想のとろみ！

ということで、うどん県は高松市にある「うどん市場 兵庫町店」でランチを食べてきました。食べに訪れやすい営業時間、そしていつも変わらぬおいしさ、この2点が特長だと思いました。香川のうどん屋さんって早めに閉めちゃうところが多いと聞いています。今回訪れたうどん市場 兵庫町店は、早めの夕ごはんな時間帯まで営業していて、食事時間が読みにくい観光利用でも立ち寄りやすかったです。ちょっとずついろいろ食べる予定が、ガッツリランチになってしまったのはご愛敬で...
終わり。