博多駅「まわる寿司 博多魚がし」博多1番街の玄海の幸で口福!回転寿司ランチから始まった母子旅。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」ちょっと一杯セット(1452円、2023年10月時点)を注文した

沖縄では2学期制を取り入れている小学校があり、1学期と2学期の間に秋休みが存在します。この休みを使って、カーチャンとお子サマーの2人で福岡へ行きました。県内ではふたりで宿泊することもありましたが、帰省を除くと県外の母子旅は初かもしれません。家族ぐるみでお付き合いしてもらっているママ友と同学年のお子も一緒です。つまり、母子旅×2!

沖縄から福岡に向かう窓からの景色

今回の旅先に福岡を選んだのは、お子サマーの経験に繋がりそうなアクティビティがいくつもあり、そしておいしいものを食べられるから。福岡に着陸したのはお昼時でした。さっそくお子たちに「なに食べたい?うどん?ラーメン?寿司?」と聞くと「寿司!」との答え。そんなわけで福岡空港から地下鉄に乗車し、向かった先は博多駅の地下街・博多1番街でした。

福岡・博多駅にある博多1番街の入り口

入ってすぐ「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」がありました。こちらは天神にある長浜魚市場で、毎日とれたての魚を買い付けて直送してい回転寿司だそう。平日の12時半過ぎとあって、若干の並びがありましたが、スムーズに入店できそうだったのでそのまま列に並びます。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」の外観

まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店に入ると、ぐるりとカウンター席のみでした。客席はほぼ満席ですが、うまいこと横一列で母・子・母・子と座らせてもらいました。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」の店内

メニューを眺めつつ、何を注文しようかなぁとじっくり検討。お寿司の他、お刺身や一品料理が揃っています。単純に回転寿司を食べるのはもちろん、ここで軽く一杯ひっかけてから新幹線に乗ったり、福岡空港へ向かったりできそうですね。お寿司の皿は176円・209円・286円・341円・385円・451円・506円・572円の8種類。やや高めに感じですが、博多駅直結の立地を考えると妥当かもなぁ。

ふと横を見ると、早くもビールジョッキを持っているママ友が。マジか!やる気満々じゃん!わたしもビールの注文を通しました。母子旅×2を無事に終えられることを祈願して、カンパーイ!

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」ママ子旅の始まりに乾杯の儀

喉を潤したら、玄海の幸をパクつきます。まわる寿司 博多魚がしという店名ではありますが、おそらくコロナ禍を経て、開店レーンにはお寿司を乗せない方針なのでしょう。寿司ネタのPOPはまわっているものの、お寿司はひとつも回転していません。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」の開店寿司レーン

わたしは、ちょっと一杯セット(1452円)を注文しました。こちらのセットにはビール1杯とお刺身二点盛り、そして小鉢2点がついてきます。まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店は生ビールの中サイズが726円ですから、おつまみがついてこの価格はだいぶお得に感じます。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」ちょっと一杯セット(1452円、2023年10月時点)を注文した

この日の刺身二点盛りは、太刀魚と鯛。太刀魚の上品な脂に対し、あっさりとした鯛の旨味。いやぁ、どちらもおいしいわ〜!この二点盛りの魚は、季節によって異なりそうです。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」ちょっと一杯セットの刺身は太刀魚と鯛

そして一つ目の小鉢は、いか明太。明太子でお馴染みの福岡らしいおつまみです。イカは消化が悪いので、ちょっとつまんでママ友に食べてもらったような気もするし、自分で食べた気もする。お子たちのドタバタで記憶が曖昧です。これが子連れ旅の醍醐味ですよね。笑

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」ちょっと一杯セットの小鉢のいか明太

二つ目の小鉢は、まぐろ山かけ。ワサビを乗っけて頬張ると、間違いなくお酒が捗ります。まぐろそのものがおいしかったなー。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」ちょっと一杯セットの小鉢のまぐろ山かけ

こちらはママ友からお裾分けしてもらった、まぐろ塩辛(605円)。まぐろを塩辛にしたの?!と思ったのですが、カットしたマグロに塩辛(というかまぐろの酒盗?)を和えたもののようでした。ビールジョッキが傾きます。日本酒でもよいな、これ。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」まぐろ塩辛(605円)

ちょっと一杯セットをお腹に納めたわたしは、お寿司を注文し始めました。まずはいわし(286円)。内地のお寿司屋さんで注文しがちな大衆魚ですが、足が速い魚とあって、お店側の管理状態や鮮度を推し量りたい時にいただくことが多いです。鮮度に違和感がなく、いわしも十分なおいしさでした。シャリは人肌くらいの温かさ、酢飯はさっぱりタイプです。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」いわし(286円)

こちらは赤札にも書かれていた、かんぱち(451円)。身が引き締まってサクッ、コリッとした食感。ウマいなぁ、たまらんなぁと思っていたら、隣でお寿司を堪能しているママ友から「沖縄から出ると、魚のおいしさに気付いちゃうよねぇ」と飛んできました。ふふふ、食の好みが近そうで嬉しい。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」かんぱち(451円)

小鉢のまぐろがおいしかったので、鉄火巻(341円)もいただきました。ほんとはお子サマーに食べてもらいたく、ワサビを抜いてもらったのですが、ひとつも食べず… 致し方なく(?)カーチャンが食べました。おいしかったー!

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」鉄火巻(341円)

お子サマーが食べたものはというと、玉子(176円)です。一番安いお皿でありがたい反面、せっかく福岡までやってきたのだから、玄海の魚を食べて欲しかったなぁ。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」玉子(176円)

いやいや食べてくれたサーモン(451円)。絶対輸入品だろうと思ったのですが、単価が高いことから玄海サーモンなのかも知れないと期待してみたり。博多駅直結という観光客が訪れる立地ですから、このサーモンだけでなく、赤札などに産地をわかりやすく書いてもらえると嬉しいですね。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」サーモン(451円)

最後に注文したのは、松前(341円)。道産子のわたし、実は祖先は松前藩に縁があります。なので松前と書かれたPOPが気になって注文してみました。調べたところ、松前藩の昆布を受け取った側の地域では松前寿司という形で発展したそうです。ギュギュッとしたシャリに、身の厚いしめ鯖、その上には分厚い昆布。地元でこのスタイルの押し寿司は見たことがありませんが、松前昆布がこうして全国に広まっていることが嬉しかったなぁ。

福岡・博多駅「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」松前(341円)

ということで、福岡県は博多駅直結の「まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店」でランチをしてきました。沖縄から母子×2組で飛び出し、駅近の回転寿司を食べるという。お子たちが幼い時は、アクセス良し・禁煙・キッズが食べやすい、というお店ばかりになりそうです。これも子連れ旅の醍醐味!笑

ひとり旅や大人だけの福岡旅行ならば、カウンターの高級寿司に向かうはず。ですが、それはまた次回の楽しみということで…
終わり。

お店の情報

店名 まわる寿司 博多魚がし 博多1番街店
住所 〒812-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 B1
営業時間 11時〜21時半(L.O.21時)
定休日 不定休
駐車場 なし。近隣にコインパーキングあり。


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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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