家族の手続きがあり、車で出かけていた時のこと。ランチを食べつつ夕飯の買い出しも済ませてしまおうかな〜と、那覇の泊いゆまちに向かいました。平日の11時頃、お店前の駐車場はほぼ満車です。
泊いゆまちには多くの鮮魚店があり、マグロの冊やお刺身類を持ち帰ったりできますが、飲食店はひとつだけ。それがこの日訪れた「まぐろや本舗」です。こちらは海鮮丼のお店で、一度訪れてみたかったのです。
お店の外に張り出されたメニューを確認します。朝9〜11時限定の朝丼もあるし、いつでも注文できそうなまぐろを使ったメニュー、そしてそれ以外の丼がありました。店前で何を食べるか決めてから入店するとスムーズです。
お店奥のレジで注文とお会計を済ませます。ごはんは白米と酢飯から選べ、また汁物はアラ汁・アーサ汁・イカスミ汁からお好みで注文可能。レジで確認されるので、どれにするか即決しましょう。
お会計を済ませたら着席します。テーブル席とカウンター席を合わせて20席ほどでしょうか。出来上がった海鮮丼を店員さんがテキパキと運び、お客さんは食べ終わったらさくっと退店する、という感じで回転はそこまで悪くないように思います。
注文から3分ほどで、注文したまぐろ三色丼(1000円)が到着。メニューには「マグロの赤身、中落ち、ねぎとろが一つの丼ぶりに!まぐろ界に、三種の神器ここに降臨!!当店、鉄板の一番人気!!」と書かれていたので、そんなに推すならそれください、くらいのノリで選びました。
まぐろの三種の神器、まずは赤身。ただ赤身といっても、赤色が強いものと薄ピンクなものが2種類乗せられていました。泊いゆまちの鮮魚店にはキハダが出回っていたので、それだろうな〜といただきます。
ふたつめは中落ち。添えられた海ぶどうと卵焼きが彩りを与えます。
ねぎとろはこんもりたっぷりと。
一通り確認したら、わさびを小皿に移して醤油に溶いて…
まぐろにドーンしてから掻き込みました。赤身は旨みを感じてスジがなく、白っぽい方の赤身はあっさりと食べやすかったです。ねっとりとした中落ちは特有の旨みが感じられます。前半はあっさりと食べ進めましたが、後半のネギトロは結構こってりとして脂っぽかったので、ガリや海ぶどうを添えつつ、醤油多めで完食しました。
ちなみに、この日のごはんは酢飯をチョイス。ボリュームが多くお腹パンパンになったので、次回はごはん少なめで注文しようっと。
丼には汁物がついてきます。この日はアラ汁にしてみました。具材は豆腐と魚の身。出汁はそこまで強すぎず、あっさり仕立てで食べやすかったでです。魚の骨がないアラなのも嬉しい!
ということで、那覇の泊いゆまち内「まぐろや本舗」でまぐろ三色丼をいただいてきました。提供時間がパッと早く、お店の滞在はわずか15分と短いランチタイムでした。平日の早ランチだったことを差し引いて考えても、かなり回転が良さそうです。
この日の泊いゆまちはインバウンド客も多く、観光が戻ってきているようでした。この様子だと、春の長期連休はかなり混み合いそうですね。
終わり。
お店の情報
店名 | まぐろや本舗 |
住所 | 〒900-0001 沖縄県那覇市港町1丁目1-18 泊いゆまち内 |
営業時間 | 9時〜15時 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | 泊いゆまちの駐車場を利用可 |