函館「かぜまち軒」あずましく、おいしい。いい飲み屋を教えてもらいました。

2018年6月20日

函館・梁川町の「かぜまち軒」は

函館のクラフトビール好きなAさんに教えていただき、五稜郭本町(住所的には梁川町)の「かぜまち軒」を訪れました。どうやら人気店とのことなので、直前に電話したところ「何名様ですか?」と人数を確認されました。ひとりと告げると、カウンターなら入れる、とのことです。すぐさまお店へ向かいました。

函館・梁川町にある「かぜまちん」の外観。「幅=

お店の入り口には「只今、満席です。」の赤い看板。予約を入れてよかった!

「かぜまち軒」の入り口には「只今、満席」の看板が。

店内に入ります。周りを気にせず、落ち着いて飲めそうな雰囲気です。よかった。初めてのお店でひとり飲みなので、カウンター席があるとホッとします。

函館・梁川町「かぜまちん」の店内。「幅=」 680

ドリンクメニューをみるとキリンラガーやワイン、ウイスキー、日本酒、焼酎、カクテルなどが目立ちました。しかし、かぜまち軒をオススメされた理由は、クラフトビールがあるからです。お店の方に伺うと頭上のメニューを案内されました。ちなみに訪れた前後でキリンビールのタップマルシェを導入予定だそうで、そんな話もチラリと伺いました。あれから時間が経ち、今ではタップマルシェが設置されていることでしょう。

レジ上にあったクラフトビール のメニュー表。

さあ、まずはビールで喉を潤します。BREWDOGのパンクIPA(750円)は相変わらずのクオリティ。ぐびぐび進みます。

「かぜまちん」で飲んだBREWDOGのパンクIPA(小瓶、750

こちらは、かぜまち軒のフードメニューです。前菜系から揚げ物、ナマモノ、酒のアテ、パスタにピザにといろいろあります。全てわたし好みのおつまみばかり。

函館・梁川町「かぜまちん」のフードメニュー。「幅=

こちらはこの日のオススメメニューです。複数名で食べにくればよかった、とマジで後悔しました。ほんっと、どれもこれも気になるものばかりなの!この日は2軒目だったので、軽く食べられるアテを注文しました。注文後、お店の方が戻ってきて「お腹空いてますか?」なんて聞くのです。そんなに減っていないと伝えると、「全体的にボリューム少なめにしますね!」とのこと。ひとり飲みなので助かる!

「かぜまち軒」にはこの日のオススメメニューもあった。

ということで、1品目はパテ・ド・カンパーニュです。通常600円ですが、おひとり様サイズで300円でした。クセがなく、お肉の味しっかりのパテです。食感と風味を楽しめるのナッツ(クルミかな?)も入っておいしい!ところどころハーブ香の強弱があって、それもまた食べる楽しみだなぁ。ビールはもちろん、ワインにも合います。

「かぜまち軒」パテ・ド・カンパーニュ(小サイズ、300円)

十勝マッシュルームと砂肝のガーリックオイル煮(800円)。強すぎないニンニクが、オリーブオイルをまとったマッシュルームの香りを引き立たせています。砂肝には味がしっかりついてお酒がはかどるのですが、それにしてもマッシュルームのウマさよ。赤ワインが捗る捗る!葡萄の甘みを感じるジャン・クロード・マス ピノ・ノワール レゼルヴ(グラス、530円)が、軽すぎず重すぎずでちょうど良い。

「かぜまち軒」十勝マッシュルームと砂肝のガーリックオイル煮(500円)と、自家製パンとトラピストバター(250円)と、ジャン・クロード・マス ピノ・ノワール レゼルヴ(グラス、530円)

そして、自家製パンとトラピストバター(300円)。これまたウマい。黒ごまプチプチの自家製パンは温めて提供されるので、焦げ感が香ばしく、表面サクサク、中ふわふわ。黒胡麻の香ばしさが好きだなぁ。ほどよく温かく、トラピストバターがあっという間に溶けてゆきました。ガーリックオイル煮に合わせようと頼んだのに、パンがおいしくってそのままパクパク食べてしまう!

自家製パンとトラピストバターがウーマイ!

もう1杯、ワインを追加。こちらは東北復興を願うワイン、Vin de Michinoku(グラス、600円)です。軽い飲み口に酸味、そして舌先に広がるピリリ感が特徴的だなと思いました。

東北復興を願うワイン、Vin de Michinoku(グラス、600円)を「かぜまち軒」でいただく。

ということで、函館・五稜郭本町の「かぜまち軒」でまったりのんびり飲んできました。おいしかったなぁ。お料理もお酒も雰囲気も、とてもよかったです。今回は割とシンプルなお料理ばかり食べたつもりです。それがおいしいとなると、他のお料理にも期待が高まるのは必然的。食事を終えようとした時、バターが残ったので、パンをお代わりしました。リピートしちゃうほどウマいんです。酒のアテにも、お腹を満たすのにもちょうどよく、ドンピシャ好みのお店だなぁと思いました。手が出しやすい価格設定ですから、ビール・ワイン共に好きな方へオススメしたいな。また食べ飲みしに訪れたいお店を見つけてしまいました。
終わり。

住所:〒040-0015 北海道函館市梁川町18-10

(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩

 あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
毎日ビール.jp プロフィールカード用

ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

-クラフトビール, ビアバー, ビール, ワイン, 五稜郭, 函館市, 北海道, 都道府県別, 飲み歩き
-