那覇・三原「ISA麺」製麺所の店先で沖縄そばをいただく。

2016年10月12日

「ISA麺」のよもぎそば(480円))

那覇・栄町から三原方面へ抜ける安里橋大通りをバイクで走っていたら、急に赤提灯が出てきて気になりました。そこは「ISA麺」というお店のようです。建物の軒先にテーブルなどを出していて、お客さんも2組います。

那覇の安里橋大通りにある伊佐製麺所直営の「ISA麺」

通りに面してメニューが出ていました。沖縄そば、なんこつそば、よもぎそばが食べられるみたい。営業時間は11〜15時と17〜20時までとのこと。時計を確認すると19時40分。お店の方に声をかけると、「まだ大丈夫よ〜」とのことなので、お邪魔させていただきました。

「ISA麺」のメニュー

ISA麺のテーブル席は3つ。空いてる席に入り、奥にあるカウンターで注文とお会計を済ませます。お店といっても簡易的なもので、沖縄のパーラーなんかはこうやって簡単なお店から始まったんだろうなぁと考えさせられました。

「ISA麺」のテーブルは3つ

注文のそばができるまで、お店の周辺を伺います。ここでわかったのは、ISA麺は伊佐製麺所の店先にあるということ。なるほど、製麺所屋さん直営の沖縄そば屋さんということなんですね!注文をとってくれたおばちゃんが建物の中に消えてったのは、製麺所内に麺を取りに行ったのでしょう。

「ISA麺」では伊佐製麺所直営の沖縄そばが食べられる

2〜3分でそばが出来ました。出来上がったら声をかけてもらえるので、自分で取りに行くシステムです。よもぎそば(450円)を注文です。そばのボリュームがわからなかったので食べきれるか心配ではあるものの、おにぎり状のジューシー(100円)も追加。ラップに包まれているので、食べきれなければ持ち帰ればOKです。

「ISA麺」のよもぎそば(480円))

よもぎそばは、麺によもぎが練りこまれています。ここでは、フーチバーではなくよもぎって呼ぶんですね。麺は柔らかな平打ちストレート。噛むとよもぎのいい香りが広がります。価格が安いので、ボリュームはそんなでもないのかな?と思ったけど、麺がかなり多い!後からおばちゃんに聞いたところ「最後のお客さんだから、全部入れちゃった!」とにっこり。通常はここまでのボリュームではない模様。

「ISA麺」のよもぎそばは、麺によもぎが練りこまれている

スープはカツオも豚骨も濃すぎず、味の濃さもちょうど良かったです。あくまで麺の引き立て役といった感じのスープです。あぐー出汁を使用しているみたいですね。

「ISA麺」のスープにはあぐーダシを使っているそうだ

トッピングされた三枚肉は柔らかく、味付けは控えめ。なんとなく煙で燻したような香りがします。脂身がウマい!そして厚めにカットされた真っ白なかまぼこもウマい!

「ISA麺」のよもぎそばは、三枚肉とかまぼこが乗せられていた

食べている途中、コーレーグスと紅生姜で味変も楽しみました。沖縄そばにコーレーグス、最高の組み合わせ!

「ISA麺」でもコーレーグスと紅生姜で味変を楽しむ

よもぎ麺がかなり多かったのでお腹は満たされました。でも、やっぱ店頭で食べないと雰囲気でないよなーと思い、ジューシーを頬張ります。ジューシーは油っぼく、こってりめ。でも味はそんなに強くないので、そばのスープと交互に口に運び、難なく完食です。

「ISA麺」のじゅーしー(100円)

ということで、那覇・三原にある伊佐製麺所直営「ISA麺」で、よもぎそばを食べてきました。沖縄そば製麺所の軒先にお店があるって、なんだか新鮮!とても新しいカメラで撮り慣れていないこと、そして設置された照明の色味で難しい撮影となりましたが、なんとか公開できる程度にはなったかな。次回は昼間に食べに行って、ちゃんと撮影したいと思います。
終わり。

住所:〒902-0063 沖縄県那覇市三原1丁目13-7

(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩ 

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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