那覇市「貝専門酒場 ひいき屋」栄町の貝しかないお店へ！食べたことない貝だらけでした。

昼からお酒を飲みたがってる子がいたので、声をかけて飲みに行きました。向かったのは、那覇・栄町の飲屋街にある「貝専門酒場 ひいき屋」。ずっと気になっていたけれど、お店がどこにあるのかわからず、テキトーに歩いてるとふいに見つけたので入店です。

お店の外にもカウンター席があるようです。外席で飲むのも楽しいなぁと思いつつ、店内へ...

と、入り口の前にこんなボードが。ひいき屋には貝しかないこと、お会計は代金引換であること、台風が来たら1週間休みということ、台風じゃなくても貝が入荷しないと休み、などが書かれていました。お店の定休日は、貝がない日だそうです。

そんなこんなでひいき屋の店内へ。カウンター席に座れる人数は6人程度。立ち飲み席もあります。どことなく懐かしい、昭和な感じ。

まずは、喉を潤しましょう。ひいき屋のドリンクメニューはこちら。ビールは金麦。その他、泡盛、芋焼酎、ハイボール、日本酒、サワーなどがありました。

ということで、金麦（350円）とハイボール（350円）で乾杯。

お次はおつまみをオーダーです。フードメニューを見ても、聞いたことがない貝がいくつも並んでいます。

1品目、カメノテからいただきました。聞いたことはあったけれど、食べたことがないカメノテ。出てくると、想像以上にカメノテカメノテしてます。どうやらフジツボの仲間だそうで、比較的よくいる貝なんだとか。

店員さんに、カメノテの食べ方をレクチャーしてもらう我々。硬い殻と柔らかめの殻の境目を割り、身を取り出すそうです。

はい、上手に取れました！こんなにゴテゴテした貝ですが、身はさっぱり淡白。食べ終わった後の殻は指先にハメて遊んじゃうのは、とんがりコーン世代の証拠。

2品目はほっき貝刺し（500円）にしました。沖縄に来て生のほっきを食べるのは初めてかもしれません。北海道では当たり前だった生ほっき、おいしかった！

いぶりがっこ（400円）もつまみつつ、

あげまきという貝をいただきました。1つ400円です。名前だけ見てオーダーしたのですが、出てきたのはめっちゃ生き物っぽい姿。勇気を出して食べてみると、これまたおいしい！酒蒸しで食べたのですが、あげまきエキスがめちゃくちゃお酒を進ませます。これはリピート確定！

ということで、那覇・栄町にある「貝専門酒場 ひいき屋」へ行ってきました。珍しい貝が食べられる、面白いお店を発見しちゃいました。沖縄で貝専門店なんて珍しいですが、道産子的に嬉しい生ほっき刺しも食べられたし、ここはまた食べ飲みしに来たいお店です。今回食べられなかった貝の中に、今まで食べたことがないものがあるから、そのうちご主人サマーを誘ってフラリと食べに行きたいと思います。
終わり。