「回転寿司 一番亭」定番ネタに沖縄の地魚、そして北谷らしいアメリカンなSUSHI！

ご主人サマーが「沖縄の地魚が食べられる回転寿司があるらしい」というので、北谷の美浜エリアまで食べに行ってきました。お店はアメリカンビレッジにある「回転寿司 一番亭」です。こちらはステーキハウスのキャプテンズインやとんかつ太郎などを有するキャプテンズグループのお店です。この記事を書くまでこのグループとは知りませんでした。回転寿司までやってたんですねぇ。

入店したのはオープン時間直後の11時。回転寿司 一番亭はうまいもの市場グルメ館にあるのですが、お昼前とは言えどこもがらんとして、人が歩いておらず... かなり心配のアメリカンビレッジです。

この時はコロナの影響で、回転寿司 一番亭のレーンに回るのはメニュー表のみでした。お寿司は回っていません。なので、回転寿司でありながら全皿オーダー制のような状態で握り立てをいただけました。

こちらが回転寿司 一番亭のメニューです。お皿は100円、130円、170円、210円、270円、330円、450円、630円の8種類。創作系のロール寿司や一品系、汁物などもありました。

まずはお腹が減っているお子サマー用にまぐろとサーモン（各170円）をわさび抜きで握ってもらいました。

キッズに大人気のいくら（270円）は2皿。そして...

甘いタレがかけられたあなご（170円）もやってきました。よし、これで暫く時間稼ぎできそうです。

お子サマーが食べている間に、わたしは熱々の茶碗蒸し（270円）をいただきます。ああ、出汁が尊い... 回転寿司では、自宅では作らない茶碗蒸しスタートに限ります。海老やきのこ類の具材も入っておいしかったです。

お腹を温めたあたりで、店内の木札メニューをチェックします。

まずは真あじ（210円）。肉厚なカットが嬉しい。170円皿に乗せられているけれど、メニュー上では210円でした。どっちが正解？

安定のはまち（210円）もいただきました。

レーンを眺めていると、沖縄県産魚の掲示が目に入ります。そうでした、ここには沖縄の地魚を食べにきたのでした。

さっそくイラブチャー（ナンヨウブダイ、210円）を。皮が青い熱帯魚みたいなイラブチャーは、皮を残してお刺身にします。身は淡白なアッサリ系。

タマン（フエフキダイ、330円）はもみじおろしでいただきました。タマンやミーバイ、グルクンなどを盛り合わせた五貫盛りがあるのを後から知り、一度に全部いただけるならそっちを選べばよかったな〜なんて思ったり。

もぐもぐしながらレーンを眺めていると、英文の注意書きが目に入りました。北谷というお土地柄、米軍関係者の飲食も多いことが伺えます。

そういえば、Grilled Sushi Menuなんてのも張り出されています。Oh！SUSHI！Yeah〜！

アメリカンなSUSHIを食べてみようと、Beef Curry（牛ハラミカレー、450円）を注文。これぞアメリカ、潔い大味だ。

こちらはタコス軍艦（170円）です。タコミートかなぁ、冷凍部分が残って冷たくって... 正直なところイマイチでした。アメリカンなSUSHIより、日本のネタが好きだなー。

ということで、北谷の美浜エリアにある「回転寿司 一番亭」へ行ってきました。定番ネタに加え、ここでしか食べられなそうな地魚、そしてアメリカンなSUSHIと、メニューが幅広くてスゴかったです。沖縄の中でも米軍の街であり、観光客が訪れる北谷じゃないとこの組み合わせはないかも。わたしの好みとしては定番ネタですが、せっかく沖縄らしい組み合わせがいただけるのですから、一度は試してもよいのではと思いました。アメリカンなSUSHI縛りでいただくのも悪くないかもね。
終わり。