沖縄市泡瀬「中華そば いとの」淡麗醤油スープのキレにつるつるの麺がおいしいラーメン店。

2022年8月17日

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製淡麗中華そば(950円)の醤油

沖縄市泡瀬にあるおいしいラーメン店「中華そば いとの」へ行ってきました。SNS上でその評判を伺っていましたが、那覇から泡瀬までは気軽に向かえる距離ではないですし、また臨時休業もあったりで今回やっと食べに行けました。評判の通りめっちゃおいしかった!ということで、さっそくレポートいってみよ〜!

沖縄市泡瀬のおいしいラーメン店「中華そば いとの」について

どこにあるの?駐車場は?

中華そば いとのは沖縄市の泡瀬ビジュル通り沿いにあるラーメン店です。この通りにはいくつか飲食店が並び、週末のお昼時にはどのお店もいっぱいになっています。中華そば いとのも例外ではありません。駐車場がいっぱいで空車待ちが出たり、お店の外にあるウェイティングボードに名前を書いて入店待ちをしました。

中華そば いとのの駐車場は店舗右側に5台分、そして店前に2〜3台分確保されています。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」の駐車場

店舗横の駐車場は、どん突きの部分は駐車禁止となっているのでご注意を。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」の駐車場の看板

お店の様子

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」の外観

中華そば いとのの店内はL字のカウンター席があります。先客がいらしたので撮影はしていませんが、キッチンを取り囲むL字カウンターでは、手際よく仕上げる調理の様子が伺えます。また、お店の奥には6人ぐらい座れそうな掘りごたつのお座敷席がふたつありました。子連れで訪れた時はこちらが便利です。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」店内奥のお座敷席

メニュー

店内に入ると、まずは券売機で食券を購入します。中華そば いとのには2種類のスープがあるので、まずは淡麗中華そばか濃厚中華そばのどちらにするか選びます。さらに淡麗スープは醤油と塩、どちらの味にするか決めましょう。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」の券売機

わたしは淡麗も濃厚もどちらもおいしいと思いました。ネットの反響を見ていると、こってりの濃厚中華そばも人気が強そうです。なかなか訪れられない距離なので、毎回どちらを食べようか超絶悩みそうです。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」の店内に貼られたメニュー

実食!グルメレポート

特製淡麗中華そば

初回訪問では特製淡麗中華そば(950円)の醤油をいただきました。見るからにおいしそうなビジュアル!

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製淡麗中華そば(950円)の醤油

スープには鷄ガラ、丸鶏、北海道産の日高昆布、そして節専門店から仕入れた鯖・宗田・うるめなどを使って出汁を取っているそうです。わたしがいただいた淡麗スープは軟水を使って、旨味を引き出しているんだとか。お水にもこだわりを持っているのは、とても興味深いです。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製淡麗中華そばの醤油スープ

3種類の小麦粉を混ぜ合わせた自家製麺は多加水麺。こちらも水にこだわり、軟水を使ってるそう。舌触りの滑らかさを求めて、うどんに使う金斗雲という小麦粉を使用しています。キレと旨味のスープに合わせた細麺はつるつるとおいしかった〜。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製淡麗中華そばの麺

トッピングはレアチャーシュー2種、ネギ、紫タマネギ、青菜、メンマ、海苔、煮玉子。チャーシューは後述するとして、ネギや紫タマネギの具合がとてもスープにマッチしておいしいのです。海苔と醤油味の組み合わせも申し分ないし、青菜の心地よいえぐみも非常に好みでした。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製淡麗中華そばのトッピング

中華そば いとののレアチャーシューは手切りで厚みがあります。豚肩ロースはほんのりペッパーの香りで、肉質が柔らかくとても食べやすいです。豚バラはとろみと脂の甘さに、赤身の食感。どちらもボリュームがあり、とにかく口いっぱい頬張れます。おいしかったなぁ。2種類のお肉を食べ比べる楽しみも、この組み合わせだからこその食べ進め方もあります。特製にさらにチャーシュートッピングしたいくらい。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製淡麗中華そばのチャーシューがおいしい

丸々乗せられた煮玉子を割ってみました。中まででしっかり塩味で、黄身の具合も良き感じ。醤油スープと玉子をパクッとやると、お口の中が幸せです。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製淡麗中華そばの煮玉子

特製濃厚中華そば

2度目の中華そば いとの、この日は特製濃厚中華そば(1000円)を注文しました。2022年8月に麺とチャーシューを改良されたそうです。その告知をお店のInstagramで見ていたので、次訪れたら必ず食べようと決めていました。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製濃厚中華そば(1000円)

まずはスープから。濃厚なれど濃すぎないバランスで、角がなくまろやか。この濃度ならスープを完飲できちゃいそう。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製濃厚中華そばのスープ

以前は平打ち麺だったそうですが、改良後は細くなったという麺。12番から16番の切刃に変更したそう。以前食べた淡麗と同様、非常になめらかでツルツルの食感が心地よかったです。スープの絡みや相性がよく、おいしい!

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製濃厚中華そばのツルツルの麺

チャーシューは2種の食べ比べ。豚バラ肉のロールチャーシューはほろほろ崩れるギリ手前で、この加減が天才的。レアチャーは分厚くむっちり食感で、まるでハムのような弾力がとてもおいしいです。どちらも好き。おいしすぎる!

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製濃厚中華そばのチャーシュー

そしてまるまる乗せた煮玉子。前回もそうでしたが、中華そば いとの煮玉子は加熱時間長めで、黄身もしっかり固めのようです。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」特製濃厚中華そばの煮玉子

淡麗中華そば

こちらはお子サマー用に注文した、淡麗中華そば(醤油、750円)。トッピングはレアチャー1枚、メンマ、青菜、ネギ、海苔で美しい。子どもにもおいしさが伝わるようで、うちの子も集中してガッついて完食していました。

沖縄市泡瀬「中華そば いとの」淡麗中華そば(醤油、750円)

まとめ

ということで、沖縄市泡瀬にある「中華そば いとの」でおいしいラーメンをいただいてきました。3年間の東京での修行や食の道場を経て、沖縄市泡瀬に開業した店主さん。スープと麺はもちろん、チャーシュー2種類もしっかりおいしくて、沖縄本島中部のラーメンレベルがぐぐっとまた上がっていると思いました。

お店がある場所は、沖縄市泡瀬(おきなわしあわせ)といいます。「おきなわしあわせ」を漢字に変換すると、わたしのPCでは一発目で「沖縄幸せ」と出るんですよね。まさに沖縄幸せなラーメン屋さんではないですか。幸せのお裾分けをいただきに、また立ち寄らせてもらおうと思います。
終わり。

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沖縄ラーメンまとめ!地元民オススメの人気店から穴場まで【北部・中部・南部エリア別】 - 毎日ビール.jp
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お店の情報

店名 中華そば いとの
住所 〒904-2172
沖縄県沖縄市泡瀬1丁目3-23
営業時間 平日11時〜L.O.15時/土祝11時〜L.O.16時
定休日 日曜、他(SNSで要確認)
駐車場 店舗前・横に7〜8台分あり


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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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