2018年2月25日、北谷のキャンプフォスターで行われた「フードトラックフェア(Food Truck Fair)」に行ってきました。今回のイベントは米軍イベントでは珍しいグルメ系イベント。いろんな食べ物を提供する移動販売車が集まり、屋外で開放的に食べ飲みします。キャンプフォスターは広くて、ちょっとしたピクニック気分でした。開催された季節も2月で、わたしが訪れた時間帯は暑からず寒からず、気候的にもちょうど良し。そんなフードトラックフェアのレポートです。
キャンプフォスターのグルメイベント「フードトラックフェア」に行ってきた。
入場ゲートの位置。
フードトラックフェアはm米軍施設・キャンプフォスターで行われました。この日はオープンゲートしていて、米軍関係者以外の日本人も基地の中に入ることができます。一般人が使えるゲートは、国道58号線沿いにあるバス停留所「北谷」近く。
入り口にはイベントの看板が立っているので、それを目印に訪れるとよいでしょう。尚、このあたりの国道58号線には中央分離帯があるので、北谷→那覇側からだけ入場できます。那覇方面から向かった場合は、どこかでUターンして那覇向けの経路で訪れましょう。
駐車場の混雑具合。
今回のフードトラックフェアはの開催時間は11〜20時でした。わたしがキャンプフォスターに到着したのは、午前12時頃。いつもの米軍イベントなら混雑して駐車場が遠くなっちゃうかもなぁ...なんて思いつつ到着してみると、全く混雑しておらず。会場の近くに駐車できました。初開催だったのであまり認知されてなかったのかな。
キャンプフォスターの駐車場は広いので、満車で入れないということはなさそうです。でも、後から来ると会場から遠く離れた場所に誘導されるので、わたしは早く行って会場近くに停めたい派です。
入場時のIDチェックなど。
このイベントのIDチェックは1度だけ。免許証などの写真付き身分証の提示と、カバン内の荷物や金属探知機チェックを受けました。敷地内に入る時のID確認はなしで、イベント会場へ入る時にだけありました。IDを忘れると入場ができません。必ず持参しましょう。
フードトラックフェアの会場と出店ブースの様子。
IDチェックから会場に入るまで、5分以上も歩いたでしょうか。とにかくただっ広い米軍基地内を進んだ先には、人だかりのできたグラウンドがありました。ここがフードトラックフェアの会場です。
「フードトラックフェア」というイベント名なだけあって、移動販売車がいろんな場所に設置され、お目当ての食べ物を買いに並ぶお客さんの行列ができていました。お昼時ですから、並ぶのも納得です。
このイベントに出店していた移動販売車はハンバーガーやブリトー、アップルパイやたこ焼き、ジャークチキンなど。こういう米軍イベントへの出店って関係者なんだろうな〜と思っていたのですが、豊見城のカフェ「シューデポッコ」、沖縄の移動カフェ「ForesTa」など割と一般っぽいお店が出ていたみたい。
名護の超人気店「キャプテンカンガルー」は、ここでもめちゃくちゃ並んでいました。キャプカンのハンバーガーはアメリカ人にも大好評!
屋外イベントなので、お肉を焼くBBQのいい香りが漂い、食を促します。
移動販売車ではなく、いつもの米軍イベントのように大きなテントでのフード提供もありました。ブルドッグはお馴染みですね。
スペアリブのBBQを豪快にカットするブースもありました。
ちょうど大学のM先輩が来沖していたので誘って一緒に訪れたのですが、どのブースも長蛇の列。大学の先輩が購入に並んだお店も混んでいて、注文に10分並び、バーガー(1000円)の提供まで20分待ちました。
休憩や食事は会場の大型テントか、持参したレジャーシートで。
食事を購入したら食べる場所を探します。日を遮って休憩できそうなスペースがここしかなく、米軍イベントでおなじみの大型テント席は満席状態。
会場全体としては混雑感はないけれど、めちゃくちゃ広大な敷地で行われているので来場者数は多いはず。なので、もう1つくらい大型テントがあるとよかったなぁ。
米軍関係者の皆さんは屋外イベントに慣れっこなようで、レジャーシート持参で訪れているお客さんも多かったです。
イベントスケジュール。
米軍イベントといえば、エンターテイメントや屋外ライブのスケジュールが組まれています。今回のフードトラックフェアでも7回のライブが組まれていました。
こちらが屋外ライブのステージです。日中はライブを見るお客さんが少ないけれど、夜になるにつれ観客が増えて行きます。きっとこの日も夜は人が多かったんじゃないかな〜。
こどもが喜ぶ、ミニファンランド。
この先はミニファンランドがありました。こどもに大人気の移動型遊園地です。
イベント会場に合わせて設営する遊具の数や規模が異なるみたい。今回はミニサイズで、利用料金も5ドル/600円と安めの設定でした。
ミニサイズとはいえ、バンジートランポリンやクライミングウォール、エアー滑り台があって、思いっきり体を動かして遊ぶにはぴったり。1日遊ばせて5ドル/600円なら全然いいよなー。
まとめ
ということで、北谷・キャンプフォスターで行われた「フードトラックフェア(Food Truck Fair)」へ行ってきました。米軍イベントでは珍しいフード特化型イベントで、とにかく屋外で食べて遊んで楽しむという感じ。2月末の沖縄はそれほど寒くないので、気候的には全然アリ。むしろ日が照ると暑くて紫外線がジリジリくるほどでした。日中に訪れたためか、あまりビールなどを飲んでいる人を見かけませんでした。アルコールを提供しているKANPAIラウンジもあったのでお酒OKでしょうし、ハンバーガーやアメリカンBBQはビールとの相性もよさそうなんだけどなぁ。
さて、このイベントで気になった点をいくつか。来場の際の参考にしてください。
フードトラックフェアの注意点
1:紫外線対策をしよう。
米軍イベントはどこでも同じですが、とにかく日陰がありません。2月でも沖縄の太陽は半端なく、日が照りつけるとジリジリと焼かれました。帽子、サングラス、日傘、日焼け止めなどを持っていけばよかったです。とはいえ、風が吹くと一瞬寒くなるので、UVカットのラッシュガードがあれば楽だと思いました。
2:レジャーシートを持って行こう。
座る場所があまりありません。足元は草が生えてたグラウンドなので、そのまま座ると汚れそうだな、と思いました。レジャーシート持参できている親子が多かったのが印象的です。確かに1枚持っていれば便利。
3:急な雨にご用心!
我々が会場を後にし、車に乗り込んだ頃から雨粒がポツポツと落ちてきました。直後、ザーザー降りの大雨!あの場にいたお客さんたちはどうしたのでしょう... イベント自体は20時まで続行したようですが、移動販売車に並んでいたお客さんや、ファンランドで遊んでいたこどもたちは雨宿りできたのかなぁ。舗装されていないので、あれだけ大雨が降ると足元も悪くなりそうです。沖縄は瞬間的に大雨が降ったりするので、屋外イベント時の雨対策は考えたいですね。
4:食事を食べるまでに時間がかかる。
沖縄で人気のフードフレアなんかもそうですが、屋外の食事イベントは人気が高く並びがち。今回のフードトラックフェアはどのブースも長蛇の列ができて、食事をするまでに20〜30分もかかりました。サッと買って食べられるお店が少なかったので、空腹を我慢できないこども連れにはちょっと厳しそう。時間がかからないフードを提供してくれるブースを用意するなど、運営側に改善を期待したいところです。
ということで、初開催のフードトラックフェアのレポートでした。来年以降も続くのかな〜。
終わり。
住所:〒901-2202 沖縄県宜野湾市普天間 キャンプフォスター内
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩