那覇の国際通り沿いにある「ヘリオスパブ」に行ってきました。沖繩移住する前もした後も何度か飲んだことがあるし、イベントでも来たことがあったのですが、このブログにはヘリオスパブのことを書いてないな~と思っての再訪です。
国際通りにある「ヘリオスパブ」について
ヘリオスは創業以降、ラム・ハブ酒・泡盛などを作ってきましたが、1996年からビールの醸造も開始。それと同時期にこのヘリオスパブがオープンしました。お店は国際通りのちょうど真ん中あたりにあるので、観光がてら目にしている人も多くいると思います。
店頭にはパブメニューが並んでいます。「うちのビールを早く飲んで!」と言っているかのよう。誘われるがまま入店です。
店内はテーブル席とカウンター席があります。わたしはカウンターに座るのが好き。なぜなら...
カウンターの目の前には、6つのタップが並んでいるから。お店の方がビールを注いでる姿を眺めていたいんです。
お店の紹介はこんな感じで、ここから先はヘリオスパブでの楽しみ方をご紹介しましょう。
ランチから深酒までこなせるヘリオスパブ
ヘリオスパブは年中無休。営業時間は日~木曜は11:30~23:00まで、金・土曜は11:30~24時まで営業しています。国際通りをフラフラしてる観光客需要も狙ってのことでしょうが、ランチタイムから夜中まで通し営業というのが嬉しいですね。
ヘリオスパブのランチタイム
まずはランチタイムについて。ビジネス街の久茂地からヘリオスパブまで歩いて10分弱ほどなので、ウィークデーにランチを食べに行ってみました。ランチメニューはこんな感じ。わたしなタコライスにしてみました。ビアパブ風タコライスにしてみました。スープ付きで809円。
オーダーから5分くらいで出てきたタコライス。ごはんの盛り具合がおかしいです。エアーズロックみたい。
ソースはトマト系ではなく、スイートチリ。別の器に入っているので、お好みでかけていただきます。
タコライスにはチェダーチーズがよく合います。チェダーが入っていないと残念なほど。
ヘリオスパブのタコライスのチェダー率は合格ライン!エアーズロックのようなボリュームもなんのその、がっつり食べ尽くしました。スイートチリソースはトマトソースより甘ったるそうだな~と思ったけど、これはこれでアリですね。
タコライスとセットのスープは、ポテトとカレーのポタージュでした。
この日は平日だったので、昼からビールは飲まなかったけれど、他のお客さんはランチタイムでも構わずグビッとやっていました。なるほど、ここも昼酒ができるお店だったか!灯台下暗し。
夜、ヘリオスパブでビールを飲む
別の夜、改めてヘリオスパブへ行ってみることに。ドリンクメニューはこんな感じ。ヘリオスの定番6種が繋がっています。ヘリオスはあまり銘柄の入れ替えがないので、ヘリオスパブに行けばこれらのビールが飲めるんじゃないでしょうか。
例によってカウンターに座りまして、店員さんにオーダーしたのは、
ゴーヤードライのトールサイズ。650ml入って700円はまぁまぁかな?
これまでの経験上、ゴーヤードライは飲む時々で味が違います。樽の状態や開栓してから日数が経ってるのかもですが、一口飲んだらビリッとトウガラシのような辛さを感じることがあります。しかしこの日はそんな辛さは感じず、ゴーヤの苦味と飲みやすさがとてもよくまとまっていました。これならトールサイズ飲みきれる!
お通しをつまみながらフードメニューを選び、
2種オリーブの盛り合わせ(285円)と、
フライドチキン(476円)をオーダー。フライドチキンは安いし3個くらいだろうな~と思って気軽に注文したんですが、思った以上にボリュームがあって、これだけでお腹いっぱいに!食べる量に自信があるなら別ですが、一人飲みでフライドチキン1皿はオススメできません。
お腹いっぱいすぎて、2杯目のビールでシメることにしました。オーダーしたのは冬季限定の天使のレッドエール。レギュラーサイズ(350ml)で500円です。レッドエールは缶売りもしているので飲んだことある人が多いと思います。わたしも何度か飲んだことがあるけれど、この時飲んだレッドエールはおいしくてびっくりしました。
ヘリオスパブはビール以外にもお酒を出していて、ビール好きはもちろん、ビール以外がお好みの方と来ても大丈夫。もちろんオリジナルのビアカクテルもいくつか用意がありますよ~。
ヘリオスパブは会計レジも見逃すな!
ランチタイムも夜も見逃せないのは、ヘリオスパブのレジに表示される顔文字。飲食店のレジで顔文字が表示されるのってあまり見かけないから、個人的に気に入りました(^^)
まとめ
ということで、那覇は国際通りにある「ヘリオスパブ」でランチ&ビールしてきました。ランチ利用も夜の一人飲みにも使えるし、国際通り沿いという好立地から、観光客の休憩利用にも全然OKだと思います。毎日11時半オープンというのは、つまり、昼飲みできちゃうっていうことだし、これからの季節は昼ビールによく合うシーズンなので、昼利用がオススメだなぁ。
ちなみに、わたしの好きなIPAやペールエール系は出さないのか?と店員さんに伺ったところ、IPAは作っておらず、ペールエールは冬季限定・天使のレッドエールと入れ替えで春になったら出す、という話を伺いました。春はすぐそこ。休日にフラリと散歩しながら、ペールエール狙いで昼飲みしてこようと思います。
終わり。
【2018年10月23日追記】店名が「バッカスの胃袋」に変わっていた!
数日前、夜に国際通りを歩いていたんです。すると、ヘリオスパブの雰囲気がなにやら変わっているような気がして。数歩通り過ぎてから戻って確認しました。店先に「バッカスの胃袋」って書いている...!? えっ!?ここ、ヘリオス唯一のパブだったのに...!
まさか、ヘリオスが運営する居酒屋「造り酒屋 百甕(ももがーみ)」も店名変わったんじゃないか?と、琉球セントラルビル のフロアガイドも確認しましたが、百甕は健在でした。なるほど、ということは、ヘリオスパブは単純に店名変更・業態変更なんだろうか...
もう一度お店の前に戻り、表に出ていたメニューをチェックしました。ヘリオスのグラスに注がれたビールの写真があり、テイクアウトのビールもラガーやゴーヤードライなどと書かれているので、おそらくヘリオス運営であることは間違いないと思います。そうかー店名変更でリフレッシュさせる感じなのかなー。ちなみに「バッカスの胃袋」は、今から20年ほど前に那覇市内(エスパーナ)で営業していた飲食店名だそうです。
帰宅後、気になったので「バッカスの胃袋」について調べてみました。昔の情報ばかりヒットするので超絶困ったんですが、元ヘリオスパブの公式FBページに記載があったので、この記事に埋め込んでおこうと思います。
【2019年4月19日追記】路面店から同ビル3階へ移転...
久しぶりに国際通りを歩いてビックリ!路面店だったバッカスの胃袋(旧ヘリオスパブ)がなくなっている!?路面店の閉店は2019年2月末で終わったようです。店舗跡には、ドラッグストアがオープン準備をしていました。代わりにバッカスの胃袋(旧ヘリオスパブ)は同ビル3階へ移転... 通りすがりにふらりと入れるお店から、その店を目的に3階へ向かうお店の形態に変わってしまいました。
住所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1丁目2-25
(*・ω・)つ ビール飲み歩き情報 もどうぞー♩