那覇市は栄町にある「大衆酒場 八六」へ行ってきました。やっと念願が叶った〜!1986年生まれの同級生で始めた居酒屋だから八六、というのはもうわりと知られているエピソードでしょうか。オープン以来ずっと人気、かつ、コロナ禍にお休みしていたりで、なかなか訪れられませんでした。
細長い店内に入ると、カウンター席とテーブル席があります。この後、カウンターもテーブル席も埋まってしまったので、やっぱり予約必須の人気店です。
ふと見ると壁に貼られたあるあるPOP。「飲み理由を365日探している」、ですです、まさしくそれ。
こちらが大衆酒場 八六のメニューです。定番メニューに月替わりのオススメ品、名物や飲み放題コースも用意されています。ドリンクはビールにハイボール、泡盛、自然派ワインに加え、日本酒、焼酎、そしてノンアルコールにフレッシュフルーツサワーも用意されていました。
まずはビールで乾杯。大衆酒場 八六のビールはサントリーモルツ(380円)です。お味はもちろん、お手頃価格もありがたい。
店名は大衆酒場といいますが、わたしの時代の大衆酒場なおつまみではありません。食材の組み合わせや盛り付けがちょっと変わった、おしゃれなものが多いです。まずは名物のポテサラ(330円)でスタート。ポテサラの上に燻製卵が乗せられて、この組み合わせがおいしい!
こちらはこの月のオススメ、鰯とゴーヤーの青唐セビーチェ(770円)です。さっぱりとした魚介マリネで、旬のゴーヤーを合わせるあたりにセンスを感じます。
名物・鶏の一夜干し(420円)もいただきました。一晩乾燥させた鶏肉を特製のタレに漬け込んで焼き上げた一品。鶏肉の旨味と食感が楽しめます。お腹に溜まるし、お得なおつまみです。
こちらは刺身の盛り合わせ(770円)。この日は沖縄県産マグロに九州のカンパチなど、4品が盛り付けられていました。
大衆酒場 八六はフレッシュフルーツサワーにも力を入れています。そんなわけで、この日はパッションフルーツサワー(550円)をいただいてみました。タネがたっぷり入って、酸味と甘さが南国らしいトロピカルなおいしさです。こちらはアルコール抜きでもオーダーでき、我が家のお子サマーもいただいておりました。
こちらも夏らしい空豆の素揚げ(550円)。シンプルイズベストな一品です。
こちら、なんだと思いますか?薬味の山なのですが、その下には餃子。そう、焼き餃子(605円)です。薬味たっぷりで満足度高い!
ゴロゴロカットの日向夏サワー(550円)もおいしかった!飲みながら果実を食べて、飲み終わりにも果実を食べて。大衆酒場 八六はほんとにフレッシュフルーツサワーがお上手です。
そろそろシメ。鶏肉の上にたっぷり卵のタルタルソースが乗せられた、ベシャ南蛮(770円)。こちらも名物のひとつで、チキン南蛮っぽい感じのおつまみでした。ベシャっていうからベシャメルソースかと思ったんだけど、それとは全然違って。ベシャはどこからきたんだろう?謎ですが、おいしかったです。
そしてシメのそば…ではなくお子サマーの夕飯となった、たからまちがーの素そば(550円)。大衆酒場 八六とたからまちがーは系列店なのでこんな展開ができちゃうんですね。素そばといいながらも具材が乗せられて満足度高し!
ということで、那覇の栄町にある「大衆酒場 八六」に行ってきました。大衆酒場というけれど、メニュー展開はネオ居酒屋に近いかな。お料理の見せ方、素材の組み合わせ、器の選び方、店員さんの対応、どれをとっても素晴らしい居酒屋です。落ち着いて飲める八六、大好きだなぁ。なかなか栄町飲みから遠のいておりますが、いいお店に行けて大満足です。
終わり。
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お店の情報
店名 | 大衆酒場 八六 |
住所 | 〒902-0067 沖縄県那覇市安里388−45 コーポラス松島1F |
営業時間 | 月〜金曜:18時〜23時(L.O.22時半) 土曜:15時〜23時(L.O.22時半) 日曜・祝日:15時〜22時(L.O.21時半) |
定休日 | 不定休(SNSにて要確認) |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |