東京出張に行ってきました。天までそびえるように立ち並ぶビル群や大勢が乗り込む地下鉄を間近に見て、「ああ〜、東京ってやっぱり凄いなぁ」と良くも悪くも様々な影響を受けて帰ってきました。その凄いなぁと思ったひとつがここ、溜池山王駅直結の赤坂インターシティのビルです。地下鉄から上がるとレストラン街が広がっていて、わたしも自然と吸い込まれました。こんなに大きくて近代的な建造物、今住んでいる沖縄にはないよ!
赤坂インターシティ地下1階のレストラン街を一巡し、沖縄にはあまりないタイ料理をいただくことに。お店の名前は「ギンカーオ(Gin Khao)」。Google翻訳曰く、ごはんを食べるという意味のタイ語だそうです。到着が12時半頃だったので、お店の前には入店待ちとテイクアウト待ちの列ができていました。
わたしも入店待ちの列に並びつつ、ランチメニューをチェックします。定番の他に、本日のランチもあるようです。
ギンカーオ店内には2名・4名などのテーブル席と、ひとり客用の大きなテーブル席がありました。他にもテラス席もあるみたい。雰囲気が洗練されているし、お客さんもみんな身なりがビシッと決まったビジネスマン。さすが東京、離れて理解するその凄さ。
わたしはひとり客向けのテーブルに案内され、ギンカーオのランチメニューをチェックです。ガパオライスやグリーンカレー、ヌードル系があるようです。いずれも1100円。沖縄なら路上販売弁当が3つ4つ買えちゃう価格ですね。物価高いなぁ。
今回はタイの焼きそば、パッタイ(1100円)を注文。東京勤務時代、タイ料理屋さんでしょっちゅう食べていたのを思い出し、チョイスしました。
ギンカーオのランチにはメインの他にスープ・ソフトドリンク・サラダがつきます。この日のスープの具は鳥ひき肉・卵・大根。鶏出汁と塩味のシンプルな味付けです。ソフトドリンクはコーヒーまたはジャスミンティーをお好みで選べます。
また、ランチにはパクチーを追加トッピングできます。追加料金は+100円です。
熱々のパッタイにパクチーを乗せてみました。うん、満足。
米粉を使った平打ち麺のパッタイは甘じょっぱい味付け。オイリーな感じも好き。レモンとクラッシュピーナツが添えられているので、酸味とコクを加えながら食べ進めます。炒り卵が時々優しく、葉野菜やもやしのシャキシャキ感がアクセントとしてちょうどいいんですよね。これにパクチーが合わないはずありません。
そして、いくつも入っていたプリプリのエビ。更に、桜エビも共に炒められて、香りがとっても良い。おいしかったです。
サラダのドレッシングはドラゴンフルーツだと思います。酸味がきいたドレッシングなので、こってりなパッタイと相性が良いですね。
ということで、溜池山王駅直結の赤坂インターシティ地下1階にあるタイ料理「ギンカーオ(Gin Khao)」でランチを食べてきました。ボリュームもほどよく、午後からの仕事に差し支えることはありませんでした。空間的にも客層的にも「さすが東京!」と思わざるを得ず、かつて23区内で働いていたわりに、面食らってしまったなぁ。すっかりオキナワナイズしてしまったことを気付かされたランチでした。それにしても勤務先のビルにこんなレストラン街があったらなぁ。それも東京だから成せることでしょう。東京勤務はいろいろと恵まれているなぁ。すっかり東京カブレになって帰沖したのでした。
終わり。
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR地下1階
(*・ω・)つ 東京食べ歩き情報もどうぞー♩