2泊3日で韓国旅行してきました。今回の滞在先はソウル市内の新沙駅周辺。このあたりがどんな場所なのか全くわかりませんが、駅周辺はそこそこ栄えておりまして、ビアバーへ行きたがるご主人サマーに「お腹が減ったーお腹が減ったー」と言い続けた結果、先にお腹を満たしてから飲みに行くことになりました。それがこちら、新沙洞にある「무너섬（ムノソム）」というお店です。
お店の目立つ場所に、生簀がドーンと置かれています。ハングルが読めないので何屋さんか全くわかりませんが、どうやら海鮮専門店のようです。
通りからも見てわかりましたが、店内はお客さんで賑わっていました。入店できるかな？と心配になったけれど、地下にもフロアがあってそちらへ案内されました。
テーブルに座り、さっそくドリンクをオーダーです。ハングルの横に英語が書かれていたので、かろうじてメニューが伝わります。しかしお茶がありません。ウーロン茶とかコーン茶とかないものか？と、Google翻訳アプリで店員さんに「甘くないお茶はありますか？」と書いたハングルを見せたのですが、なさそうな表情＆ジェスチャー。仕方なくノードリンク。
こちらはフードメニュー。こちらもメニュー脇に英語があるので、なんとなく想像がつきますが、さっぱり何が出てくるのかわからない...
「だから言ったでしょー？英語圏と違ってハングルは全く意味がわからないって」と言いながらメニューをめくるご主人サマー。任せた、オーダーは任せた。
ご主人サマーセレクトで鍋っぽいものを1つ注文したところ、何やら色々と出て来ました。グリーンサラダと...
甘めのマカロニサラダ、そしてたこ焼きっぽい味のかぼちゃ。鍋しか注文してないんだけど、これ食べていいのかな？いいんだよね？？と疑問が。たぶんお通しのような感じで、サービスのおかずだよね！と前向きに捉えて食べようと思ったら...
日本でいうところの出汁のようなものが配膳されました。え、何なのこれ。出汁？鍋の出汁？
ご主人サマーに「出汁飲んでみなよ」と言われるがまま、恐る恐る口をつけてみると... あ、これコーン茶だ。コーン茶をサービスでもらえるんだ。韓国ってそういうところなのか！と一気に謎が解けました。
お通し的なサラダなどを食べていると、大きな鍋がやってきました。こちらは문어해물짬뽕탕というメニュー。日本語で言うところのタコ海鮮チャンポン鍋です。この大きな鍋で25000ウォン（日本円で2300円くらい）。
こちらのムノソムはタコが名物のお店らしく、オーダーした海鮮チャンポンにもタコが入っていました。
スープは真っ赤。韓国旅行初日からこんなに真っ赤なスープをいただいてもいいんでしょうか。翌日からのお尻の心配はさておき、まずはいただきます！
この鍋にはいろんな食材がたっぷりと詰め込まれています。タコ、カニ、エビ、巻き貝、ムール貝、二枚貝、えのき、春菊、ネギなどなど。いろんな食材の出汁がたーっぷり出たスープがウマい！でも辛い！でもウマい！辛い！ウマさと辛さの無次元ループ。ネギだと思ったら青唐辛子の千切りだったというトラップにもかかりつつ、食べ進めます。
25000ウォンなのに、ハマグリのような大きな貝がいくつも入っていたし、
2種類のエビが、いくつも入っていました。このエビは殻が固くて、どうやって食べたらいいのかわからず、卵のあたりからガブリといっちゃいました。頭の中の味噌がまたウマい。でも辛い。
このカニだってどうやって食べたらいいのかわからず、
手づかみのまま、かぶり付きます。殻ごとバリバリ、カニの身と出汁、スープがウマ辛い！
鍋にはたっぷりのうどんも入っています。食材全ての出汁を吸いつつ、モチッとした食感のうどんが何よりウマかった！このうどんだけリピートしてもいいほど好みでした。
ということで、ソウル・新沙洞の「무너섬（ムノソム）」でタコ海鮮チャンポン鍋を食べてきました。想像していたより韓国の食事がおいしいと印象付けられたので、韓国最初のお店が海鮮専門店で良かったです。2人で1つの鍋を食べ尽くしたのですが、この鍋のサイズだと3〜4人で分けられそう。その場合は他のお料理も注文しつつ、アレコレ食べるのが良さそうですね。
こうして写真を見ていると、韓国料理が食べてたくなってきました。日本同様の出汁文化が根付いた国への旅行だと、食事が口に合うから嬉しいです！
終わり。
住所：514-20,Sinsa-dong Gangnam-gu Seoul
(*・ω・)つ 韓国食べ歩き情報もどうぞー♩
