那覇の中心街で、メキシコカラーな「DRUNK TACOS(ドランクタコス)」を見かけていました。目がチカチカしそうでしないカラーバランスに、ドランクタコスという酔っ払いにドンズバで響く店名。一銀通りと国際通りがぶつかったあたりにお店があり、コンパクトなわりに存在感を発揮しています。ここ、なんだろう?と気になるじゃないですか。メキシコ好きなご主人サマーが食べに行くというので、わたしも少しだけ合流させてもらうことに。
あとから参加したわたしは、この日遠出をしていた関係でハンドルキーパーを務めていました。そのおかげで、ノンアルコールビール(500円)で乾杯です。
DRUNK TACOS(ドランクタコス)のメニューを眺めてみると、メキシカンなビールやテキーラに加え、ハイボールやカクテル系、ソフトドリンクが充実していました。立地的に求められるのでしょうか、沖縄タコスも用意がありました。さらにお店は小さいのにお酒がいっぱい!おつまみはメキシカンタコスや沖縄タコスなどがあるようです。
お腹がペコペコだったので、メキシカンタコスを3つ4つは食べたいと思っていたわたし。ですが、早くもエンジン全開で2軒目にハシゴしたいご主人サマーにせっつかれて、2ピースだけ注文をしました。お皿がカラフルでかわいい〜!
こちらはチキンティンガ(1P、450円)。鶏肉と燻製唐辛子、そしてトマトで煮込んだ、メキシコ現地では定番のタコスだそう。ほろほろのお肉と煮汁がジューシー。黒いタコスの皮に包まれていますが、これはブルーコーンというトルティーヤ。沖縄で見かけるのは珍しいですね。
もう一丁、こちらはカルニータス(1P、450円)です。ほろほろになるまで豚肉をスパイスで煮込んでいます。こちらもおいしい。薬味のハラペーニョやパクチーを乗せたり、ギュッとライムを絞って味の変化を楽しむのが、メキシカンタコスの醍醐味なんだろうなぁ。
わたしのタコスが食べ終わるかどうかのあたりで、ご主人サマーはハシゴ酒に消えてしまいました。残されたのはハンドルキーパーのわたしと、スマホで動画を見続けるお子サマーのみ… 慌ただしすぎて、置いてけぼり感がありすぎました。もうちょい、ゆっくり過ごしたかったぞ!笑
DRUNK TACOS(ドランクタコス)の店内は賑やかな飾り付けですが、4〜5席ほどのカウンターしかなく、とても小さなお店です。
店先には3〜4人が腰掛けられるテーブル席も出されていますが、テーブルもイスもぐらぐらと不安定。なので、おいしいタコスとお酒でドランカーになりすぎないよう注意してください。スッテーンと転んで頭を打つ確率が高そうです。
ということで、那覇市牧志にある「DRUNK TACOS(ドランクタコス)」でサクッとメキシカンタコスをいただきました。酔っていない舌で食べる本格メキシカンタコス、とてもおいしかったです。ほんと、もうちょい食べたかった!
メキシカンタコスは1ピース450円、沖縄タコスは1ピース350円という価格設定でした。メキシカンタコスはちょっと割高に感じるかも。でも、珍しいブルーコーンのトルティーヤを味わえたり、本格的な味わいを楽しめるのはなかなかない体験です。のうれんプラザのBremen(ブレーメン)も推しですが、国際通りから近い点ではこちらのお店も使い勝手がよいかもしれませんね。
終わり。
お店の情報
店名 | DRUNK TACOS(ドランクタコス) |
住所 | 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1丁目1-9 |
営業時間 | 11時〜20時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 要確認。近隣にコインパーキングあり。 |