函館帰省の際、木古内の道の駅までドライブしてきました。函館市内から道の駅「みそぎの郷 きこない」までは40kmほど、約1時間の道のりです。ちょっとそこまで軽くドライブの距離が片道40kmですから、道産子以外は驚くかもしれません。車社会なデッカイドー的にはこれくらい当たり前の距離感です(この感覚の違いで、千葉出身のご主人サマーと会話にズレが生じる)。
道の駅「みそぎの郷 きこない」に到着すると、キーコが出迎えてくれました。はこだて和牛をモチーフに誕生した、木古内のゆるキャラだそうです。
今回道の駅「みそぎの郷 きこない」を訪れた目的はいくつかありますが、そのうちのひとつが「コッペん道土」でパンを買うことでした。以前訪れた時に、妹が「このパンがうまい」と教えてくれたものの、お店が混んでたため購入を断念したためリベンジしたかったのです。ちなみに店名は「コッペん道土」と書いてコッペンドットと読みます。後から調べるまで「コッペん道士」だと思っていたし、読み方も「コッペンドウシ」だと思っていました。正解は「コッペん道土(コッペンドット)」です。
店頭にはハムカツサンドやえびマヨ、テリヤキチキンサンド、やきそばパンなど、コッペパンに具をサンドするタイプのパンが並んでいます。これ、盛岡の福田パンみたい。下の段には塩パンが数種類。焼きもろこしが混ぜられたものや明太子入りの塩パンもありました。
この塩パンがコッペん道土の名物なのです。木古内の海から作られたみそぎの塩と、北海道産バターを使ったぱくぱく塩パン。一度は食べてみたいと思っていました。
名物なだけあって、販売量もかなりありそう。なんせ、ずっと焼き続けられているのです。これなら売り切れの可能性も少なそう。
塩パンは、形を変えてラスクとしても販売されています。
つぶあんロールかなっぺなる商品も。抹茶味、気になる...
あれもこれも買いたいなーとは思ったのですが、実家のおかんも毎日のように自家製パンを焼くんです。なので、いっぱい買って帰ると翌朝大変なことになっちゃいそう。ほどほどに買い込んでお店を後にしました。振り返ると、そこにはレジ待ちの行列が!びっくりしたー。
帰宅後、コッペん道土の人気商品、ぱくぱく塩パンをいただきました。バラ売りだと1個50円ですが、5個だと230円になります。しっかりした生地のパンを頬張ると、確かにウマい。パンの表面に振られたみそぎの塩が食を進ませ、中に包まれた北海道産バターの芳醇な味・香りがクセになります。これは人気になるわー、ひとつ食べると止まらなくなるわー。
ぱくぱくウインナーも購入しました。バラ売りだと1個90円、5個で420円です。しっかり生地のパンに肉感も加わって、食べ応えがあります。おやつに2〜3個パクつきたいな。
こちらは妹が熱望したプリプリえびマヨ(300円)。わたしはマヨネーズを避けているので(お子サマーが卵アレルギーの為)、残念ながらプリプリえびまよを食べることはなかったのですが、ふわふわのパンでおいしそうでした。
みそぎの塩ミルクボール(100円)は、塩気と甘さのクリームをサンドしたパンです。ミルキーでコーヒーが欲しくなります。こどもウケもよさそう。
そして、お酒のおつまみにもなりそうな青のり塩パンラスク(200円)です。試食で食べた家族全員がハマッたので購入しました。甘じょっぱさと青海苔の風味、そしてカリカリ食感が止まらない!
ということで、木古内の道の駅にある「コッペん道土(コッペンドット)」のパンをいただきました。お店を出た直後、行列になっていたのが印象的でした。木古内にも行列のできるお店があったなんて!食べてみると、確かにヤミツキになる塩パンでした。こりゃードライブがてら立ち寄って買っちゃうわ。ちなみに「コッペんどっと」という姉妹店が横浜にも進出しています(しかも市が尾と綱島の2店舗!)。函館には出て行かず、横浜っていうところが狙っているよなぁ。横浜の2店舗は塩パンよりもコッペパン推しみたい。機会があればそちらも食べてみたいと思いました。
終わり。
住所:〒049-0422 北海道上磯郡木古内町本町338-14 道の駅みそぎの郷きこない内
(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩