夏の遊び方のバリエーションを広げようと、育児世代のパパ・ママからよく聞く「北谷公園水泳プール」へ行ってきました。週末は入場制限が出るほど人気の遊び場ですが、密を避けようと平日13〜15時の回に訪れたんだったなぁ。競泳用プールもウォータースライダー付き子どもプールも楽しめる人気施設のレポート、さっそくいってみよ〜!
人気の北谷公園水泳プールについて
どこにあるの?駐車場は?
北谷公園水泳プールは北谷町美浜地区にあります。北谷町のスタジアムや陸上競技場の近くとは聞いていましたが、今回初めて訪れたので迷わずに到着するか心配でした。ちゅらーゆや島唄と琉球料理 北谷ダイニング脇から陸上競技場沿いに進んで行くと、北谷公園水泳プールを見つけられました。この立地だと駐車場の場所も計画的に考えなければなりませんね。周辺にはいくつか無料駐車場がありますが、アメリカンビレッジ側ではなくサンセットビーチやザ・ビーチタワー沖縄近くが良さそうです。
北谷公園水泳プールの建物
こちらが北谷公園水泳プールの建物です。
入り口が空いていたので受付や着替えができるかと思ったら、時間まで建物の外で待つよう案内を受けました。
ならばとエントランスの日陰で待ちます。時間が近づくに連れ、1組また1組と集まる子連れのみなさん。
13時、開場時刻です。靴をげた箱に入れて受付に進みます。
営業時間と定休日
北谷公園水泳プールは屋外プールなので、利用できるシーズンが決まっています。毎年5月〜10月にオープンするようです。営業時間は3部に分かれ、7・8月は50メートルプールのみナイター営業もしているとのこと。営業時間をまたいでの利用は可能ですが、いったん退出して次の回の料金が必要です。定休日は月曜日で、月曜が祝日の場合は翌営業日が定休日に振替となります。こちらは2020年の情報ですので、最新情報は施設に直接お問い合わせください。
営業時間 | 退館 | |
第1部 | 9時半〜11時半 | 11時45分 |
第2部 | 13時〜15時 | 15時15分 |
第3部 | 16時〜18時 | 18時15分 |
ナイター(7・8月のみ) | 19時〜21時 | 21時15分 |
入場料金
こちらは2020年シーズンの価格表です。北谷町民とそれ以外では入場料が異なります。わたしは北谷町外なので、まるっと2倍の価格です。それでも大人400円と子ども200円、合計600円で楽しめました。これは安い!
町内 | 町外 | |
大人 | 200円 | 400円 |
中高生 | 150円 | 300円 |
1歳〜小学生 | 100円 | 200円 |
見学者 | 100円 | 200円 |
入場時にはこのよう受付表を記入します。コロナ禍でしたから、体温とかしっかり記載が必要ですね。
受付は売店にもなっているようで、水泳メガネや日焼け止め、浮き輪などが販売されていました。
ロッカーとシャワールーム
支払いを済ませ更衣室へと進みます。広々として着替えしやすいし、採光がとれて明るいのもいいですねぇ。
シャワールームもあります。今回は利用せずに帰宅したので使い勝手はまたの機会に。
3種のプールで遊んだレポート
北谷公園水泳プールには3つのプールがあります。それぞれを試してみました。
50メートルプール
夏のコントラストな青空に映える50メートルプールです。こんなに立派なプールがアメリカンビレッジのすぐ近くにあったんですねぇ!
逆サイドから眺めると、サンセットビーチやザ・ビーチタワー沖縄がすぐそこに。大昔にスイミングに通っていた北谷大好き人間としては、この眺めに心が弾みます。この視界でわたしも自由形したいという欲求がむくむくと湧きますが、この日は子連れなのでまたいつかの機会に。
プールサイドには客席もあって、これは小さめの競泳大会もできそうだなぁと思ったり。
北谷公園水泳プールの50メートルプールは6レーンありました。それぞれ役割が異なり、海側(図の上側)から4レーンは50メートル以上泳ぐ人向け、建物側はウォーキングやマイペースに泳ぐ人、フリーコースとなっていました。
お子サマーが入りたいと熱望するので、アームヘルパーをつけて一緒に入ってみます。場所により深さ110〜140センチメートルはあるらしく、子どもに抱きつかれると大人のわたしもままなりません。ライフセーバーがいて万が一の時は助けてもらえそうだけど、これは危険...
ということで、ライフジャケットに変更です。これ、無料で貸し出してもらえるんですって。すごい!ありがたい!他にもビート版も無料で使わせてもらえるそうでした。
50メートルプールで遊んでいると沖縄の西海岸を飛び交う飛行機が目に入ります。民間旅客機だったり嘉手納基地から飛んでいく米軍機だったり。ちなみに、このプールの真横には海が広がっています。
巨大バケツの水飛沫が楽しい子どもプール
こちらは頭上の巨大バケツがひっくり返るスリルと、大量の水を浴びてびしゃびしゃになるのが楽しい遊具付きプールです。北谷公園水泳プールの人気は、これが支えているはず。水の浅さは15センチメートルくらいかな。
遊具の上に設置された巨大バケツがひっくり返ると、中から大量の水がこぼれます。これが...
これ。
巨大バケツに接近して、バッシャーン!
巨大バケツの真下でバッシャーン!まさにバケツをひっくり返したような雨という表現の学びや感覚直は得られそうです。いったい何リットルぶちまけてるんだ。
巨大バケツに水をためている時間は、安心して遊べる子どもの楽園。ウォータースライダーが楽しそう。
トンネル付きのウォータースライダーも楽しそう。何度も何度も滑ってました。
配管っぽいところから水が吹き出す仕組みもあったり。
遊具の裏側にあるネットを登ったり。
巨大バケツ真下の屋根のかかった場所で水鉄砲したり。
気を抜くとまた巨大バケツがひっくり返ってバッシャーン!
水遊びが大好きなお子サマーは、それはそれは楽しく遊んでいました。バケツの水から逃げるように遊んだり、立ち向かうようにわざと浴びたり、滑り台から出た瞬間に巨大バケツの水がかかって大笑いしたり、他の子と一緒に隠れたり。楽しかったなぁ。途中、おやつと水分補給の休憩を挟みながら遊び続けます。
安心して楽しめる難易度低めの子どもプール
巨大バケツの遊具付きプールの左側に、難易度低めの子どもプールがあります。こちらは0歳から2歳くらい向けでしょうか。小さな噴水があって幼児が喜びそう。
小さいながらも水が流れる滑り台。公園のそれよりもスピードが出ます。
こちらは水がたまったらひっくり返るギミックのバケツ。水がたまる前に子どもたちが手でひっくり返すことも可能です。
紐を引っ張ると水が出てくる遊具。こちらも安全に遊べていいですね。
まとめ
ということで、北谷町美浜地区にある「北谷公園水泳プール」で遊んできました。こちらの施設は子どもにとって最高ですが、紫外線対策しにくい点が気になります。プールサイドにはほとんど日陰がないため、日傘を持っていくだとかラッシュガードや帽子で全身を覆うことが求められます。それでも照り返しで顔がチリチリしたなぁ。沖縄の紫外線は甘くないので、全身日焼け対策が必要です。またプールサイドやプールの中では裸足の状態です。足の甲も日焼け対策が必要だし、真夏の太陽に焼かれた地面がところどころで熱々です。アチチとなったら、プールで冷やしましょう。
わたしが訪れたのは2020年の晩夏。営業休止期間に入る少し前のことでした。平日で人も少なくゆっくりと遊べてよかったです。周囲の子育て世代から聞くと「週末は入場規制がある」だとか「営業前に到着し、まずは入場券をもらうために並ぶ」などと聞いていて、ハードルの高い遊び場ではあるものの子どもを連れていきたいなぁと平日に訪れました。たまにはこうして子どもと遊ぶのもよいですね!
終わり。
お店の情報
店名 | 北谷公園水泳プール |
住所 | 〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜2番地 |
営業時間 | 9時半〜11時半/13時〜15時/16時〜18時/(7〜8月のみ)19時〜21時 |
定休日 | 月曜(月曜祝日の場合、翌日に振替) |
駐車場 | 北谷公園の町営駐車場を無料利用可 |