またひとつ、沖縄に新しいハンバーガー店「Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)」がオープンするという情報が入りました。今回はお店からご連絡いただき、オープン前に招待いただきました。こちらはミシュラン三ツ星店で修業を積まれたシェフ監修の、こだわり抜いた和牛バーガー専門店だそうです。ブランド和牛のパティだなんて、どんなお味なんでしょう?ということで、さっそくレポートいってみよ〜!
もくじ[隠す]
那覇市泊「Burger Revolution Naha」について
どこにあるの?
Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)は、那覇市泊にあります。ゆいレール美栄橋駅方面からだと、安里川を渡ってすぐ。泊小学校方面からだと、泊(東)の交差点を進めばお店があります。以前、ホリエモン発案のエンタメパン屋さん(小麦の奴隷)があった店舗にハンバーガー店ができました。
駐車場は?
Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)には駐車場がありません。ですが、お店の徒歩5分圏内には小〜中規模のコインパーキングが点在しているので、それらを利用すると良いでしょう。我が家は60分100円のコインパーキングを利用しつつ、お店に向かいました。
間違ってもお店の前に路上駐車はしないでください。お店前の通りは美栄橋〜那覇新都心を結ぶ、1日を通して交通量の多い道路です。路駐されると確実に渋滞するので、相当迷惑です。
国際通り付近やゆいレール沿線、また泊ふ頭旅客ターミナルあたりからは歩ける距離ですが、タクシー移動が便利だと思います。
お店の様子
こちらがBurger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)の外観です。店先にテラス席が置かれていますが、交通量の多い道路沿いなのと、雨の日の来店だったことから、我々は店内でいただきました。
明るく、木目と白いチェアなおしゃれな店内。一部をカラー変更してはいますが、以前のお店をほぼそのまま居抜きした感じのようです。店内客席は6名掛けの長テーブルがひとつ、2名掛けテーブルが3つ、カウンター7席。
同じ店内でパンを焼いている
この日、ご主人サマーと食べに伺ったので「店内でバンズを焼いてるんだよね〜」という話をしました。前がパン屋さんだったので、機材はそのまま買い取ったのかな〜?という話をしながら、注文したハンバーガーの出来上がりを待ちます。
Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)と同じ店舗に、The North Bakery Okinawa(ザ ノース ベーカリー オキナワ)というパン屋さんがあり、ハンバーガーのバンズだけでなく、町の小さなパン屋さんとしてパンを焼いて販売していく予定だそうです。
まだオープン日が決まっていないそうですが、こっちはこっちで待ちたいと思います。それにしても前店も北海道にまつわるパン屋さんでしたし、The North Bakery Okinawaも北海道産の高級小麦を使ったパン屋さんっぽいですし、何か関係性があるのかな〜?とちょっと気になっちゃいました。それぞれ母体企業が異なるので、もしかすると偶然かもしれません。
メニューをチェック
こちらがBurger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)のメニューです。BRN、つまりBurger Revolution Nahaという店名を冠にしたシグネチャーメニューはもちろん、シンプルなものからベーコン、卵、アボカド、チーズなどがサンドされたメニューが揃っています。
いずれも黒毛和牛や八重山石垣牛といった品種が選べ、黒毛和牛は1680円〜2820円、八重山石垣牛は3480円〜4620円という価格幅です。メニューを二度見するほど値が張ります。ちなみに、ベジタリアンバーガーやハラール神戸牛ハンバーガーも用意があり、ハラール神戸牛は3680円〜7220円という価格幅。ハラール対応、そしてお値段の感じから、ターゲット層はインバウンドだろうなぁと推測します。
少し付け加えると、Burger Revolutionは東京と京都にもお店があります。そちらのメニューを確認したところ、単価的には大きな差額がないように思いました。超がつくほど高級バーガーですけれど、インバウンドはもちろんですが、近所の方がフラリと食べに行ったクチコミがあったりして、それはそれで驚きました。那覇のお店もいずれそうなっていくのでしょうか。
尚、こちらに記載のメニューや単価は、グランドオープン前後(2023年10月時点)の情報です。最新情報は、現地でご確認ください。
実食!グルメレポート
クラシックバーガー(八重山石垣牛 ver.)
PR案件のお誘いをきっかけに訪れたものの、沖縄ハンバーガーまとめを作ったわたしとしては、忖度ないレポートをしたいとまずは宣言しておきます。
この日、わたしは八重山石垣牛のクラシックバーガー(3780円)をいただきました。八重山石垣牛を使ったパティは系列店になさそうで、今のところ沖縄店だけの提供みたいですね。注文後、店内に広がっていくお肉の焼かれた香りに、食欲が刺激されました。
Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)のハンバーガーは、3種類の和牛(黒毛和牛・八重山石垣牛・ハラール神戸牛)を選べるのが特徴です。種類ごとにフラッグピックが立てられます。
クラシックバーガーは、上からバンズ、自家製ソース、パティ、トマト、レタス、オニオン、ディルピクルス、バンズと積まれていました。高さがあるので、バーガー袋の中でギュッと潰さねば、ガブリと頬張れません。わたしは潰す前に上から順に攻めることにしました。
まずはバンズ。焼き目がガリっとして良い食感。こちらは国産バターや生クリーム、北海道産小麦を使用し、和牛パティを引き立てる特製バンズとのこと。実際にいただいてみると想定したよりもシンプルで、遠くにほんのり甘さを感じました。味わいが派手なブリオッシュタイプではなく、わたし好みのシンプル系バンズが嬉しいなぁ。
八重山石垣牛100%のパティは、やや硬めの食感。つなぎゼロの粗挽きミンチでしょうか、牛肉本来の香りが強かったです。肉汁ジュワ系ではないので、塊肉にかぶりついてるような食べ応えでした。味付けもほどほど。パティ上にかけられた自家製ソースが決め手です。品の良い甘さで、八重山石垣牛との相性が実によいのです。このパティ、テリヤキソースとかおいしいだろうなぁ。
肉感だけでクドくなると思ったので、今回は野菜をサンドしたクラシックバーガーをチョイスしました。ですが、肉汁がジュワジュワしていないパティですから、野菜なしの別メニューでもよかったかも…なんて思いました。
ハンバーガーのサイドには、トリュフフレーバーフライドポテト(Sサイズ、280円)をつけていただきました。ほんの〜りトリュフ感で、塩気も強くありません。店員さんが持ってきてくれたケチャップをつけて完食しました。実はトリュフが苦手なわたし。高級感の演出をせず、普通の塩味もあればよいのになぁ…
ハラール神戸牛のハンバーガーも
わたしが訪問した時間帯に、お店の広報の方がハラール神戸牛を撮影していました。参考までに写真を撮らせてもらうことに。こちらは三田食肉公社のハラール神戸牛を使ったクラシックバーガー、お値段は3980円也。選択肢があるのは素晴らしいことですが、ぶっちゃけ庶民には手を出しにくい単価…!(汗)
まとめ
ということで、2023年10月1日オープンの「Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)」へ招待していただきました。価格設定的になかなか勇気がいるお店なので、商品提供いただけたのは、とってもありがたかったです。お誘いいただき、ありがとうございました!
八重山石垣牛や黒毛和牛、ハラール神戸牛のハンバーガーを食べてみたい方は、一度試してみてもよいかもです。高級バーガーなので気軽さはありませんが、10月1〜3日は、八重山石垣牛のハンバーガーが50%オフ(先着100名様限定)とのこと。お得なタイミングを逃さないでくださいね〜!
このPR記事を書くにあたり、いろいろ調べてみたところ、Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)の系列店は東京や京都の同店名ハンバーガー店の他、ステーキ店・寿司ロール店なども展開されているようです。各店のクチコミをサラッと確認した感じ、国内観光客やインバウンドはもちろん、地元の方もおいしく食べているようでした。商品ラインナップと単価からインバウンド狙いな気がしたのですが、そっち専門ではないようです。
価格も価格ですから、今回ばかりはいつも以上に忖度なく書かねばと意識しました。沖縄にはおいしいハンバーガーショップがいくつもあります。その中で、Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ)がどのように戦っていくのか、その戦略に興味があるのでしばらく注視してみようと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | Burger Revolution Naha(バーガー レボリューション ナハ) |
住所 | 〒900-0012 沖縄県那覇市泊2丁目1−1 |
営業時間 | 11時半〜L.O.14時/17時半〜L.O.19時半 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |