沖縄と言ったら「ブルーシールアイスクリーム」。ブルーシールは沖縄県内を始め、東京などにも進出しているアイスクリーム屋さん。そんなブルーシールの牧港本店に通ってこの記事を書き上げました。アメリカ生まれ、沖縄育ちのブルーシールのレビュー、それでは早速いってみましょう!
アメリカ生まれ、沖縄育ち。アイスといえば「ブルーシール」!
牧港本店の店内。
ブルーシールアイスクリームは、もともとアメリカのアイスクリーム屋さんです。当初、米軍基地内にあったそうですが、1963年に浦添・牧港へ拠点を移して営業を始め、沖縄県民にも少しずつ広まっていったようです。国道58号線沿いにあるブルーシール牧港本店は、半世紀以上前からずっとあの場所にあったんですね。
こちらはつい最近のブルーシール牧港本店の店内。店内は客層は様々で、カップル、親子連れ、女子グループ、学生さん、米軍関係者たちと、地元に根付いてることが伺えます。また、駐車場のナンバーから、県内外のお客さんが立ち寄っていることがわかります。
お店に入るとアイスケースが目に飛び込んで来るはず。ブルーシール特有のカラフルなアイスクリームが並び、どれにしようかアレコレ悩むのも楽しいひと時です。
ブルーシール牧港本店にはイートインスペースがあります。深い赤を使ったレトロでアメリカンな雰囲気は、まるで映画のセット。買ったアイスクリームをここで食べるもよし、お店の外のテラス席がで日差しを浴びながら食べるもよし。
ちなみに、カウンター席には米兵風のマネキンが置かれています。このマネキンは通称・ジョニーと呼ばれていて、1960年代風のアメリカを表現するために設置されたそうです。ここで記念撮影してる人もいて、ちょっとした撮影スポットになってます。ジョニーは今日もナイスガイだよ!
アイスクリームのメニューをチェック。
ブルーシールのアイスクリームには、様々なフレーバーがあります。
プレミアムタイプの「フォーモストシリーズ」は、バニラ、チョコレート、ストロベリーの3種類。いつでもおいしく食べられる定番の「オリジナルフレーバー」は26種類。また、季節限定の「リミテッドエディション」や店舗限定販売フレーバーがあったり、ソフトクリームのフレーバーも4種類(バニラとのミックスも3種類)と、全部制覇するにはどれだけ通えばいいのかわからないほどフレーバーがあるんです。
アイスクリーム単体の価格はレギュラーサイズのシングルが330円、ダブルが560円。ちょっと小さめのジュニアサイズはダブル420円、トリプル600円です。ソフトクリームは1つ330円です。アイスクリームもソフトクリームもどのフレーバーでも同じ価格なのが嬉しいですね。
ちなみに、チョコレートやクッキー、ワッフルなどと組み合わせたサンデーや、パフェなどのアイス系のデザートも多いです。中には17種類のアイスを使ったビッグマウンテンという、どデカいデザートも!完食するには5〜6人必要なサイズ感です。一度試してみたい!
アイスクリームもソフトクリームも一度に食べるなら、ブルーシールサンデー!
さあ、それではさっそくアイスクリームを注文しましょう。ブルーシールでオススメしたいのは、アイスクリームとソフトクリームを一度に楽しめる、「ブルーシールサンデー(560円)」という食べ方。アイスクリーム1種類とソフトクリーム1種類、コーンもブルーシールコーン・ワッフルコーン・カップから選ぶことができます。アイスもソフトも食べたい欲張りさん向けのメニューです。
わたしはアーモンドピスタチオのアイスに、バニラ&マンゴーのソフトクリーム、そしてワッフルコーンをチョイスしてみました。ただでさえおいしいのに、なんとも贅沢!自分の好きなものだらけで嬉しいな〜。
アイスだけじゃない!お食事系メニューもあるんです。
ブルーシールではお食事もできるって知っていますか?牧港本店ではハンバーガーやホットドッグ、デザート類が食べられます。お店によって食べられるものが異なり、他の店舗にはパスタ、クレープなどもあるようです。牧港本店ではハンバーガーとホットドッグが食べられます。メニューにはサイドメニューとしてポテトフライも載っていますね。
どんなもんかとブルーシールバーガー(600円)を注文してみました。お食事にはドリンクやポテトフライ、アイスを組み合わせたセットを付けることもできます。セットの組み合わせは全部で4つあり、今回はCセット(ドリンクとアイスクリームのセット。+350円)にしてみました。ドリンクとアイスは好きなものが選べます。
先にお会計を済ませて、出来上がりまでイートイン席で待ちましょう。手作りのハンバーガーは注文が入ってから調理をするそうです。10分ほど待ってブルーシールバーガーが到着です。
バンズはふわっと軽いタイプで、断面が焼かれてサクッとしています。ハンバーガーの具材はレタス、オニオン、トマト、半熟卵、ベーコン、パティーと豪華です。パティはスパイスなのか少しクセがあったけど、半熟卵と一緒に食べると濃厚でウマい!
食後にアイスクリームをいただきました。このアイスクリーム引換券を持っていれば、レジに並ばずにカウンターのスタッフに直接声をかけることができます。
食後のアイスクリームは、このケースの中から好きなものが選べます。定番フレーバーも毎月の限定アイスもどれでもOKですが、どれにしようか迷っちゃう!
散々悩んでブルーウェーブというアイスを選びました。ソーダ&パイナップルのツートンアイスは、見た目も味も沖縄らしい爽やかさ。夏に食べたいさっぱり系シャーベットです。
さらに、デザートメニューもあります!
ブルーシールは店舗よってアイス以外のスイーツも食べられるんです。この牧港本店では、パイとベイクドドーナツがありました。パイは、アップルパイとブルーベリーチーズパイの2種類。1ピース300円ですが、アイスをトッピングしたパイアラモード(530円)としてもいただけます。ベイクドドーナツはプレーン、チョコチップ、メープル、カスタードの4つ。パイもドーナツも+150円でドリンクセットにできます。
通常より安くなる!ブルーシールをおトクに食べる方法。
ブルーシールのアイスクリームを普通の価格より安く食べる方法があります。それはイベントデーをうまく使うこと!毎月・毎年のイベントをまとめてご紹介してみます。
毎月10日・20日は「Big Dip Day (ビッグディップデー)」!
ブルーシールのアイスクリームをお得に食べられる日があるって知ってますか。それが毎月10日・20日の「Big Dip Day (ビッグディップデー)」。シングルアイスの価格(330円)で、なんと3つのフレーバーが食べられます!
このビッグディップデーは、ほんっとお得に食べられる特別な日。なので週末とビッグディップデーが重なると、店内はこんなにすごい人になるんです。アイスを買い求める人の山!この日はビッグディップデーと週末が重なっていたこともあり、駐車場も店内もめちゃくちゃ混雑していました。
ビッグディップデーのアイスは、メインとなるレギュラーサイズのアイスが1つと、ちょいと小さめのジュニアサイズが2つ。お好みで3つのアイスを選べます。同じ種類でもいいし、全て異なるアイスでもOKです。アイスの下は、コーンとカップどちらかチョイスしましょう。
こちらはビッグディップデーのアイスです。向かって左は、抹茶ラテをメインにシークヮーサーシャーベットと限定フレーバーのスッパイマンシャーベットをチョイス。右は、アーモンドピスタチオをメインに、バナナスザンナとサンフランシスコミントチョコとなっています。抹茶ラテが思った以上に濃厚!これはリピート確定です。
こちらはNEWラムレーズンをメインに、パッションフルーツソルベといちごのショートケーキを選びました。パッションフルーツソルベは酸味とさっぱり感がおいしい!いちごのショートケーキが甘い系なので、よいバランスでした。
「Big Dip Day (ビッグディップデー)」実施店舗
ビッグディップデーを実施しているのは、以下の9店舗。主にブルーシール直営店が開催しています。(2017年12月現在の情報です)
沖縄中部エリア
牧港本店(沖縄県浦添市牧港5丁目5-6)
北谷店(沖縄県中頭郡北谷町美浜1丁目5-8)
デポアイランド店(沖縄県中頭郡北谷町美浜9-1 デポアイランドビルD)
デポアイランド シーサイド店(沖縄県北谷町美浜9-21 デポアイランドシーサイド2階)
沖縄ライカム店(沖縄県中頭郡北中城村アワセ土地区画整理事業区域内4街区)
沖縄南部エリア
パレットくもじ店(沖縄県那覇市久茂地1丁目1-1 パレットくもじ1階)
豊崎店(沖縄県豊見城市豊崎1-411 ライフスタイルセンターとみとん内)
沖縄北部エリア
名護店(沖縄県名護市東江5丁目22-20)
沖縄県外
横浜ワールドポーターズ店(神奈川県横浜市中区新港2丁目2-1)
毎月9のつく日は「クレープの日」!クレープ全品90円引き。
ブルーシールではクレープを取り扱っている店舗もあって、毎月9のつく日(9日・19日・29日)はクレープが全品90円引きになっちゃうんです。今回食べに行った牧港本店にはクレープがなく、このクレープの日の対象街ではありますが、お得情報として紹介しておきますね。
「クレープの日」実施店舗
クレープの日を実施しているのは、以下の7店舗。クレープを取り扱っているブルーシール直営店を中心に開催しています。(2017年12月現在の情報です)
沖縄中部エリア
デポアイランド店(沖縄県中頭郡北谷町美浜9-1 デポアイランドビルD)
デポアイランド シーサイド店(沖縄県北谷町美浜9-21 デポアイランドシーサイド2階)
沖縄ライカム店(沖縄県中頭郡北中城村アワセ土地区画整理事業区域内4街区)
沖縄南部エリア
パレットくもじ店(沖縄県那覇市久茂地1丁目1-1 パレットくもじ1階)
豊崎店(沖縄県豊見城市豊崎1-411 ライフスタイルセンターとみとん内)
沖縄北部エリア
名護店(沖縄県名護市東江5丁目22-20)
沖縄県外
横浜ワールドポーターズ店(神奈川県横浜市中区新港2丁目2-1)
2月9日はブルーシールの誕生日。創業祭も見逃せない!
例年ブルーシールの創業際では、レギュラーサイズのアイスやソフトクリームが通常より安くなったり、アイスケーキやカップアイスが特価で販売されるようです。沖縄県内の直営店舗で実施しています。詳細は毎年2月頃に公式サイトなどでご確認を。
5月9日は「アイスクリームの日」で半額以下に!
毎年5月9日は日本アイスクリーム協会が定めた「アイスクリームの日」。ブルーシールでは例年、半額以下でアイスを提供しています。実施店舗は沖縄県内の直営店舗、フランチャイズ店で行なっているみたい。詳細はアイスクリームの日頃に公式サイトなどをご確認ください。
その他の情報
アイスクリームギフトやオリジナルグッズも販売中。
ブルーシール牧港本店では、カップアイスやアイスバーやアイスサンド、アイスクリームギフトも販売しています。もちろん、ここでお土産を買って即発送も可能。個人的にはポーラベアーバニラっていうアイスサンドを食べてみたいな〜。
さらに、オリジナルグッズも販売していました。ブルーシールのマスコット・ブルーシールベアのぬいぐるみやTシャス、文具、保冷バッグなどなど。色使いがポップでかわいい!ブルー&オレンジのブルーシールカラーを取り入れたグッズ、一度チェックしてみては。
体験型ミュージアム「アイスパーク」にも立ち寄ろう。
ブルーシール牧港本店には、2016年9月にオープンしたばかりの体験型ミュージアム「アイスパーク」があります。ブルーシールの歴史を学んだり、-20℃の冷凍庫体験やミニサイズの工場見学ができるみたい。また、オリジナルアイスバー作りを体験が1日5回行われていて、料金は1000円/人(アイスバー1本、オリジナル保冷バッグ付。事前に要予約)。アイスバー作り体験以外は無料なので、休憩がてらふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
クリスマスのイルミネーションがキレイ!
冬の夜に国道58号線を走っていると、一際目を引くのがブルーシール牧港本店です。なんせクリスマスのイルミネーションがド派手に飾り付けられているのですから。わたしも思わずUターンして立ち寄ってしまいました。この周辺でこれだけの規模のイルミ、ここが一番の飾り付けじゃないでしょうか。もっとキラキラに撮れればよかったのですが...全部引きで撮っちゃった。カメラの腕がないことを悔やみます。
カップルで訪れている人も多かったです。イルミネーションをバックにセルフィーで記念撮影していたり、いいなぁ若いなぁ楽しそうだなぁと思いました。ブルーシールは、こういう話題作りや集客作りが上手ですね。すごいです。
まとめ
ということで、浦添にある「ブルーシール牧港本店」に通って記事を書き上げました。ブルーシール店舗には直営店とフランチャイズ店があること、また直営店でもイベントによって開催している・していないがあるので、お得なイベントは公式サイト・SNSなどで事前確認をオススメします。
ブルーシールのお気に入りフレーバーを探すために、もっと通いたいと思ってます。毎月の限定フレーバーもコンプしたいし、普段食べない味が思いがけずおいしかったりするので、いろいろ試さねば。沖縄観光で立ち寄った方には、爽やかでアメリカンな色味のアイスを食べて、テンションを上げてもらいたいな〜と思いました。
終わり。
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お店の情報
店名 | ブルーシール牧港本店 |
住所 | 〒901-2131 沖縄県浦添市牧港5丁目5−6 |
営業時間 | 現在改装中(2024年7月新装オープン予定) |
定休日 | 現在改装中(2024年7月新装オープン予定) |
駐車場 | 敷地内に駐車場あり |