沖縄の春野菜は苦くてウマい!「苦菜の白和え」を作ってみた。

2016年5月21日

苦菜の白和え

いきなり始まった不定期更新のお料理コーナー!
沖縄に来てから料理をする機会が増えまして。ビールのアテや、面白クッキングのログが残せればいいかな~と思って作ったお料理カテゴリー。だいぶ久しぶりの更新です。

いいアテになる沖縄の春野菜「苦菜(ニガナ)の白和え」

苦菜の白和え

沖縄にはいろいろな苦い野菜があります。代表的なのはゴーヤだと思いますが、ゴーヤの他にも苦くておいしい野菜はいっぱいあります。最近私が好きなのは苦菜。苦菜と書いてニガナと読みます。書いて字の如く、とても苦い味の葉野菜です。でも、この苦味がとてもいい!

材料

材料 分量
苦菜 10〜15枚ぐらい
豆腐(島豆腐または木綿豆腐) 1丁
※ツナ缶 1つ(70gぐらい)
※白味噌、マヨネーズ 大さじ1〜2
※砂糖 大さじ1/2
※醤油 小さじ1
※塩 1つまみ
ごま油 小さじ1
あればピーナツバターまたは白ごまペースト 大さじ1

作り方

(1)まずは苦菜を洗う。ザブザブ洗ったら茎を取り除いてから細かい千切りにする。相当細い千切りができる人は、細かくしてください。細かい千切りの方がオススメです。

苦菜の白和え

(2)千切りにした苦菜を水に晒す。苦菜はアクが強いので、20分ほど水に晒してアク抜きしましょう。

苦菜の白和え

(3)苦菜を晒すと水は黄色っぽくなるので、何度か水を変える。3〜4回も繰り返せばOKかと。

苦菜の白和え

(4)豆腐を準備する。沖縄では定番の島豆腐を使うことが多そう。豆腐は重石または3〜4分レンチンして、水を抜きましょう。

苦菜の白和え

(5)調味料を混ぜる。※印の材料・調味料を混ぜ込みます。写真にはごま油がドーンと載ってますが、これは最後の香りづけに使いましょう。ちなみに、我が家のお子サマーは卵アレルギーなので、一般的なマヨネーズではなく卵不使用マヨネーズを使って作りました。普通においしくできます。

苦菜の白和え

(6)島豆腐を潰しながら調味料を馴染ませていく。この時、島豆腐の1/2ほどをハンドブレンダーで撹拌すると、滑らかさがアップするのでおすすめ。圧倒的に作業が捗ります。もし家にピーナツバターまたは白ごまペーストがあれば、コクや味に深みを出すために入れてもおいしいです。

苦菜の白和え

(7)味が決まったら、ごま油で軽く香りづけ。ごま油が多いとクドくなるので、小さじ1程度がよいかなと思います。

苦菜の白和え

(8)全体的に混ざったら完成です。

苦菜の白和え

(9)器に盛り付けていただきます。

実食

苦菜の苦味は、IPA好きのわたしにはぴったりだと思います。この白和え、ビールにも日本酒・泡盛・焼酎にも合う、ヘルシーでおいしいアテなんですよね。白和えって手間がかかりそうですが、意外と簡単にできます!ごま油の香り付けは名護・はなおりからオマージュ。これがおいしさの秘訣です!

苦菜の白和え

まとめ

ということで、我が家の苦菜(ニガナ)レシピのご紹介でした。とっても簡単な苦菜の白和えです。我が家の近所のスーパーでは、手のひらより一回り大きい苦菜の葉っぱが3枚入って100円くらいです。3枚で100円なんてちょっと高い気もしますが、苦菜は季節物の野菜だし、単体で食べるより白和えなどにして食べることが多いと思うので、このくらいでちょうどいいのかも。我が家では苦菜2パック(6〜7枚くらい)を1度に使うことが多いです。

沖縄の食材を使って一品作ってみました。苦菜と出会ったのは再起なのですが、今回のようにシンプルな白和えもおいしいし、白和えにチーズを入れると洋風に変身も可能です。チーズ入りは、白ワインとの相性がよさそうだなぁ。また気が向いたらレシピをアップしてみます。
終わり。

(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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