ビール大好き、なかのひとです。
札幌時代の悪友で10年来の付き合いをしているYが仕事の関係で上京する、というので早速洗礼を浴びせようと野毛に行ってきました。上京するといってもここ最近はYとは毎月のように会っているので、本当は東京に住んでいるんじゃないか疑惑があるほどなんですが・・・
まず1軒目からインパクトを与えてやろう!と思い、日本一小さいとも世界一小さいとも店主がいう、野毛は都橋にあるビアバー「una casa de gb gb El Nubichinom(ウナ カサ デ グビグビ エル ヌビチノ)」、略してヌビチノにレッツゴー!
・・・と思ったらですよ、お店が開かない!
野毛と言ったらはしご酒なのですが、はしご開始時刻が15時ちょい前だったようで、まだお店が開いてませんでした。そんなに早い時間だと思わなかったというか、ちゃんと前調べしておけよ!というか・・・仕方なくとぼとぼAAにでも向かおうと都橋交差点方面へ歩くと、店主・加治さんが歩いてきた!超ラッキー!!ということでお店に戻る。加治さん、口開けで忙しいところ申し訳ありませんでした。
さて、1杯目。彼女はひでじのマンゴーラガー、なかのひとは三軒茶屋にあるビアバー「ピガール」オリジナルのラブセゾンダーリン、略してLSDをそれぞれSサイズで。日本一小さいビアバーということ、店名「ヌビチノ」の由来、都橋商店街の裏に流れる大岡川にはエイがいること、、、なんかを話しながらgbgb。オープンから間もなく、お客さんが数組やってきました。5~6人入れば結構いっぱいになってしまう店内ですが、営業しているかの確認電話もなっていたし、お忙しくされているなぁと思いました。
2杯目。なかのひとは城端麦酒のグレードブルーに+100円してウォッカ入りに。Yは南信州の気の里エールをオーダー。加治さん曰く「ウォッカを入れたほうが飲みやすい」とういうことでしたが、これは確かに!入れたほうが滑らかになるというか、ガスが飛んで味覚が舌に乗りやすくなるのだろうか?そのへんは全く詳しくないのでアレですが、アルコール感もさほど感じられず、夏にピッタリのレモネードを頂いている気になりました。ウォーターフロントですしね!赤潮っぽい大岡川だけど。
ヌビチノといえば、フードもかなり期待できます。メニュー数はそんなに多くはないけれど、何年か前にここで初めて豚のリエットをいただいて、ああ本当においしいものしか出したくないっていう店主の気持ちがわかった!と思いました。その後も通常より寝かせたチーズを用意していることを知り。悪友Yを連れてきたのはこの寝かせたチーズが理由だったりします。この日は「冬のご馳走」として期間限定で買うことができるモンドールというチーズをいただきました。
かなりとろっとろになっているチーズ。Yも「どうして夏に食べられるの!?」と驚いていました。モンドールの塩分がお酒を進ませてくれるので、gbgbが止まらないわけですよ。あっという間にウォッカ入りのグレードブルーを飲み干してしまいました。この日のビールラインアップはこんな感じ。富山の城端麦酒、宮崎のひでじビール、長野の南信州ビール、地元の横浜ビール、これまた地元神奈川の厚木ビール、舞浜のハーヴェストムーン。おいしいビールが揃ってます!
ということで、野毛・都橋商店街にある「ヌビチノ」にお邪魔してきました。ゆったりとした時間の雰囲気が好きだなぁと改めて。都橋商店街は小さなお店が軒を連ねていますが、ヌビチノもほんとに小さくて、だけど人気でお客さんでひしめき合う日も多くあります。そんな時は1杯だけさくっと飲み、次のお店へとハシゴもわるくありません。野毛LOVERとしてはとても重宝できるお店です。またお邪魔したいと思います。
終わり。
住所:〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町1丁目1
(*・ω・)つ 横浜食べ歩き情報もどうぞー♩