「北海道に帰ってきた。(5)」の続き。
さて北海道帰省も6日目。涼しい気候も当たり前っていう感覚になり始めました。しかし依然として朝方咳こんで目覚めるのは何故なんだろう。ともかく、この日は北海道が生んだお酒の神様バッカスこと悪友Yと余市へ行く予定になっておりまして、体調不良とかそんなことも言っていられないので、錠剤ヘパリーゼを飲んで、朝8時に札幌駅へ。
札幌駅からはJRで余市に向かいますが、直行の電車がないので、一度小樽で乗り換え。
2両編成の各駅停車で、小樽から25分ほど揺られて余市へ到着。平日なので乗り継ぎも悪く、札幌から1時間半かかりました。余市駅で大はしゃぎのわたし。
今回余市へ向かったのは、昨年の北海道リベンジの時にタイムオーバーのため叶わなかったニッカウヰスキー余市蒸留所見学のため。
工場見学後はタクシーで移動し、悪友Yに連れられて「オチガビワイナリー」へ移動。こちらではランチとワインの有料試飲を楽しんできました。オチガビさんは昨年から出荷が始まった新しいワイナリーで、北海道のワイン通の中でもいま人気急上昇中なんだそうです。こちらの様子もまた別途。
その後、またしてもタクシーで「余市ワイナリー」へ。ここは日本清酒株式会社という日本酒やお味噌も造っている会社のワイナリーで、工場見学と試飲ができます。たくさんのワインを試飲させてもらいました。余市ワイナリーへ到着する前から雨が降り出し、雨宿りのような滞在になってしまったのが残念。
その後、余市を後にし、いい気分で寝ながら小樽経由で札幌に戻ります。
夜は夜とてススキノナイト!10年以上のお付き合いがあるYさんと悪友Y、そしてわたしのYトリオでお寿司を食べに。「鮨 西光」さんでは、ほんとにおいしすぎて言葉にならないお食事をいただきました。Yさんのオススメのお店ということでご馳走になってしまったのですが、色々と気を使ってもらっちゃって申し訳ない!ありがとうございました!
Yトリオの楽しい時間もあっという間にすぎまして、お寿司を食べて大満足のまま新千歳空港へ向かうわたし。この日は新千歳空港で泊まります。
新千歳空港の中に「新千歳空港温泉」というところがありまして、こちらの施設に宿泊することにしていました。ここは万葉の湯と同系列のようで、空港内で温泉に入ることができつつ、更に泊まれるという超便利な施設。今回初めて使ったんですが、次回からもここに泊まりたい!って思うほど気に入りました。詳細はそのうち。
ということで翌朝9時半のバニラエアで成田を目指します。
ちなみに朝9時半のフライトと言えど、最後のサッポロクラシックは欠かせません。今回の旅ではクラシックのおいしさに気付かされました。
今回初めてバニラエアに搭乗したのですが、行きで乗ったジェットスターよりも好きだな~。客室乗務員さんのアナウンスや話し方のスピードがとても聞き取りやすかったし、機内のシートなんかは古さも感じたけれどリクライニング可能で全く問題なし。しかし、搭乗率はおそらく40%程度だったんじゃないでしょうか。平日の朝早い便とはいえ、新千歳→成田線って人気ないのかな...
成田到着後はペットホテルに預けていたうちの子ちゃんと久々の再会。夏バージョンということで短髪になったうちの子ちゃんは威厳もなく、ほっかむり姿の涙目で餌をねだっておりました。
ということで、長いようであっという間だった北海道帰省も終了です。今回は昨年会えなかった友人や、ビアバーを中心に繰り出したため、会いたかった人全員に会うことは出来ませんでした。でもそこから広がる繋がりがまた出来たり、地元函館にもビアギークが存在することを知ったり、伝説の酔っ払いを見かけることが出来たり、悪友Yと余市リベンジも叶って大満足です。それにおいしいお食事やビールをご馳走してもらって、感謝してもしたりません。
北海道の気候や天気にも概ね恵まれた帰省でしたが、北海道の良さを再認識した旅になりました。こういう良さを知ってしまうと、やはり最終的に戻るのは北の大地なんじゃないか...と思ってしまうわたしでございます。また遊びに行きたいし、そのためにも6月以降の就職活動を頑張ろうと思った次第でございやした。
終わり。
(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩