すすきの行脚３軒目は、Mid Night Bakeryのイケメン店員ノブさんに紹介してもらったジンギスカン屋「めんよう亭」。以前札幌在住の時に何度も行った事があるお店ですが、すすきのでジンギスカンというとだるまに行きがちなので、正味8～9年ぶりの来店となりました。
入店すると、ジンギスカン独特の香り。ああ、これこれ！ススキノで飲んだ時の〆はジンギスカンだったなぁ！店内はカウンター席とテーブル席がいくつかあります。わたしと大学同期のNちゃんはテーブルに案内されました。この時点で夜中の1時くらい。道産子、おかしいだろ！
乾杯のビールはサッポロクラシック（500円）。すでにヘベレケで何度も乾杯しまくってるのですが、どのお店でも最初の1杯目はビールで乾杯です。やっぱ北海道にきたらサッポロクラシックだべさ！
ビールを一口飲んだところで、お店のおばちゃんから「肉は２人前でいいかい？」とのお声がけがありました。断る間もなくやってきた生肉ラム肩ロース（1人前で840円）がこちら。ああ、ほんとにウマそう！
早速焼きましょう。まずはジンギスカン鍋に入れるのは、野菜です。お肉は野菜の上に乗せて蒸し焼きっぽくして食べるのがオススメです。
野菜が焼けるまで、お通しのニシン漬けで繋ぎます。これもいい肴なんだ。
野菜がいい感じに焼けてきたら、ラム肉を乗せます。こうやって火を入れる事で、ラム肉を柔らかく焼き上げる事が出来るんだとか。
わたしはミディアムレア状態のジンギスカンが好きなので、赤みが残った状態でも食べちゃいます。めんよう亭のタレって擂り下ろし野菜が入っているのか、タレに甘みもあるんです。だるまとの大きな違いはここ。どちらも生ラムのお店だけどタレの味が全然違って、好みがはっきり別れます。わたしはどっちも好き！
お店の端っこで、せっせと行者ニンニクをさばいてるおばちゃんがいました。わたし、入店時からずっと気になっていたんです。
おばちゃんに行者ニンニクを注文できるか確認すると、大丈夫との返事。そこで行者ニンニクをトッピングです。これがうまいのなんの！1年のうちでも春先にしか食べられない行者ニンニクは、生ラムの相性が抜群なんです！ほんっと、最強！翌日臭くなってもいい方は是非お試しください。
行者ニンニク効果で肉が捗り、ラム肉ををもう1人前追加しました。これもあっという間に食べ尽くしたなぁ。
食欲に火がついたNちゃんが「野菜ももっと食べたい！」というので、野菜も追加。ものすごい量の野菜がやってきましたが、野菜ってヘルシーだから食べても平気って思いがちです。
食べて飲んでしまくって、相当お腹いっぱいです。でもせっかくだから最後に2人で1瓶飲もうと、瓶の黒ラベル（600円）を注文しました。この時点でまだまだ食べる気のNちゃん。
やっとジンギスカン鍋が空になってきたと思ったのに、
底なし沼の胃袋を持つNちゃんが、更に肉1人前追加しました。こんなに食べるのはわたしを会うのが久々だから、と言い訳してたけど、わたしは既に箸も止まり、だいぶお疲れのお眠さんでした。いったい何時だったのか... その後、「もっと食べたい！」「もう一軒ジンギスカン巡ろう！」とはしゃぐNちゃんをなだめ、ジンギスカン特有のにおい×行者ニンニクくさい2人はお店を後にしました。
ということで、すすきのの南5西4にある「めんよう亭」でシメのジンギスカンを食べてきました。もうそんなに若くないので、〆のジンギで暴飲するのは大変です。案の定、翌日も内蔵がハードモードでツラかったなぁ。「飲み足りない！朝までいける！食べ足りない！」っていうNちゃんに圧倒されたススキノのシメとなりました。めんよう亭のジンギスカンは生ラムジンギスカンで、わたしは大好きです。今回訪れた南5条店の近くには、南6条店（住所は南6西4で、同じ通り）があります。どちらもウマいので、生ラムを食べたい時は是非訪れてみてください。
終わり。
住所：〒064-0806 北海道札幌市中央区南5条西4丁目
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