九州南部の旅、4泊目は熊本県益城町のAirbnb宿泊でした。素泊まりだったので、早朝から営業しているパン屋さんへ向かいました。今回訪れたのは、熊本市東区にの健軍電停近くにある「ベーカリー スキダマリンク(Bekery Skidamarink)」です。朝7時オープンのパン屋さんなので、地元の方は重宝していることでしょう。どうやら塩パンが有名で、1日に2000個も売れるとのこと。まさに飛ぶ様に売れる主力商品なのですが、それを知ったのは旅行後のことでした。今回は食べていません...
スキダマリンクの店内に入ると、おかずパンや甘いパンがズラッと並んでいました。眺めた様子からソフト系のパンに強い、街のパン屋さんという印象を受けました。
実にいろんなパンが並んでいて。見るからにふわふわの丸太ブレッド(沖縄だとラウンドと呼ばれている)であるとか、クロワッサンも種類がいくつかあるようでした。
ズラリと並べられた塩パン(100円)は1人10個までの限定販売。焼き上がる時間が決まっているので、それに合わせて来店するお客さんもいるようです。
塩パンはWきなこや塩キャラメル、塩明太、塩メロンパン、塩キャラメルなどシリーズ展開していました。この横展開は珍しいですね、非常によいと思いました。ただ、何故か塩パン系を買わなかった。短い滞在なので、自分の食べたいものを選ぼうという考えになってしまったんですよね... 今これを書きながら、惜しいことをしたと後悔しています。
塩パン以外にも様々なおかずパンの展開しています。この写真中央にある平べったく丸い形状の野沢菜おやき(180円)、鮭マヨおやき(170円)あたり。おいしそうです。
こちらは、しまうた(190円)という商品。熊本に来て沖縄を感じるネーミングが気になりました。どうやら沖縄県産のソーセージを使ったパンらしい。
この日は、こちらの6種類のパンを購入しました。ご主人サマーが塩パン(100円)、ロングチュロス(150円)、食パンサンド(ハム野菜&たまご、200円くらい)とメロンパン(130円 )を購入。一度に食べるってんだから、朝からすごいよね。その他はわたしとお子サマー用です。
パンを購入した人が、このコーヒーコーナーに立ち寄っていたので、気になりました。
近づいてみると、パンを購入したお客さんは無料でコーヒーをいただけるとのこと。これはありがたい。わたしもいただきました。
スキダマリンクの店先にはテラス席があります。屋根付きで、ゴミ箱も完備しているから、焼きたてのパンをその場で食べて帰ることができるんですね。また店の目の前には広場があり、テラス席・ブランコ席などがいくつもありました。この日の朝は雨が降っていたので、どこも座席が濡れて使えなかったのですが、天気の良い日はおそらく人がいっぱいいそうだなぁ。
わがままな2歳児を連れている我が家。テラス席は諦め、車の中で朝食をいただきました。まずはトンカツサンド(しそわさび)です。パックにしそわさびと書かれていたのが気になり手に取りました。トンカツのサンドイッチにゆかり的なしそと塩気、そしてほんのりわさびの香り。どこか和テイストが感じられ、トンカツサンドでありながらモタれることなく食べられそう。食パンのカットが分厚く、見た目以上に食べ応えがあります。
丸太ブレッド(1/4サイズ、130円)もいただきました。ふわふわとして、中にはほんのり甘いメープルが練りこまれています。お子サマーからも支持され、ふわふわと甘いことから「ケーキみたい」と言いながら食べていました。この丸太ブレッド、沖縄にも同じ様なパンがありますが、1本または1/2本での販売が主流です。スキダマリンクのように1/4本で売ってくれるとその日のうちに食べ切れるし、値段も手頃になっていいですね。これもアリだなぁ。
お次はご主人サマーにおすそ分けしてもらったメロンパン(130円)です。まあ、普通にメロンパンでした。塩メロンパンを食べてみたかった。
ということで、熊本市東区の健軍電停近く「ベーカリー スキダマリンク(Bekery Skidamarink)」を訪れて、早朝からパンを買って食べました。朝7時オープンなので、周辺住民の朝ごはんを支えている様な街のパン屋さんなんだろうな。帰宅後に調べたところ、スキダマリンクは今回訪れた健軍店の他、松橋店・東バイパス店・アンビー熊本店の4店舗があるそうです。熊本市内に4店舗って、結構な規模のパン屋さんだなぁ!勢いのあるベーカリーということは、やはり熊本市民に根付いたお店ということで間違いなさそうです。また購入しに訪れる機会があれば、次回こそは塩パンシリーズを食べてみたいと思います。
終わり。
住所:〒862-0911 熊本県熊本市東区健軍3丁目51-16
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