小樽の夜に訪れたのは、色内にある「Otaru Tap Room(オタルタップルーム)」です。
このビアバーはゲストハウスの1階でフロントを兼ねておりまして、異業種の組み合わせが面白いなと思いました。ガストホフに近い気がして宿泊したかったけれど、空室がなく別の宿から飲みに向かいました。
古民家をリノベーションした木造の店内は、思ったよりもコンパクトでした。ですが、高い天井と通りに面した窓ガラスで解放感があります。
Otaru Tap Room(オタルタップルーム)は基本的に立ち飲みスタイル。でもイスがあったり、ひとり掛けのテーブル席があったりと、座って飲もうと思えばなんとかなりそうです。
それではOtaru Tap Room(オタルタップルーム)のタップリストをチェックしましょう。
この日は4種類のビールが繋がっていました。3周年記念のビールが2種に、2周年の時の記念ビール、そして北海道が誇るおいしいクラフトビールの鬼伝説が1種です。テイスティングセットもあって4種を一度に試せます。
また樽生のクラフトビールの他、さまざまな缶ビールも取り扱いがあって、これらも店内でいただけます。わたしが飲んでいるタイミングで缶ビールを7〜8本テイクアウトするお客さんがいて、小樽にもクラフトビール好きがいるんだなぁと嬉しくなりました。
それからコーヒーやソフトドリンク、おつまみなどのメニューです。おつまみ類はテクスメクスが中心みたい。フードの注文が立て込むと提供までに時間がかかるようです。心と時間に余裕を持ってオーダーしましょう。
Otaru Tap Room(オタルタップルーム)での1杯目は、お店の3周年記念ビールの中からOnce Upon a Time in the Wood(ハーフサイズ600円)を選びました。
前情報なしで口にすると、薬草っぽいかなと思ったら、どうやらこれは木の香りだったんですね。NZホップにトドマツのウッドチップを使いウッディな感じに仕上げています。ライトボディで雑味がなく、ハーフパイントをすいすいと飲み干しました。右側はお子サマーのコーラ(500円)です。めちゃデカい!
おつまみも少しいただくことに。こちらはチポトレシュリンプ(600円)のタコス。
独特なパサつきのコーントルティーヤに、エビを中心としたオリエンタルでスパイシーな具材がおいしいです。旨辛でビールに合う!これ、あと2ピースはイケるくらいおいしかったなぁ。
2杯目は鬼伝説のヘイジーなNEW桜鬼IPA(パイント1550円)。重たさがなくスイスイ飲めちゃうおいしいヤツ。これでアルコール度数7.5%って、気付かないうちにペロペロに酔えそう。さすがだなぁ鬼さん!
あっという間にラストオーダーのお時間です。
追加した自家製ピクルス(350円)は酸味が強く、特にキュウリがめちゃ酸っぱかったです。パプリカやニンジンはそこまでではなく、口の中をさっぱりとさせてくれる心地よい酸味でした。
ということで、小樽市色内にある「Otaru Tap Room(オタルタップルーム)」でクラフトビールをいただいてきました。小樽にはクラフトビールがいただけるバーが少ないらしく、となると、わたしのようなビール好きは必ずOtaru Tap Room(オタルタップルーム)に立ち寄るのではないでしょうか。
次また小樽を訪れることがあれば、上階のゲストハウスに泊まってガストホフ使いしたいです。ゲストハウスは宿泊費が安いので、お得に小樽滞在できそうですよ。
終わり。
お店の情報
店名 | Otaru Tap Room(オタルタップルーム) |
住所 | 〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目4-8 |
営業時間 | 平日15時〜22時/土・日曜13時〜22時 |
定休日 | 木曜、不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |