北海道帰省中、懐かしい人にお会いしたのですが、久しぶりだからと鰻屋さんへ連れて行ってもらいました。ススキノの端っこにお店がある「うなぎ 二葉」です。札幌在住時代にも何度か伺っていますが、わたしが上京してからお店を立て替えたようで、以前と違ってかなり立派になりました。
さあ、サッポロ黒ラベルの中瓶(620円)で乾杯です。おつまみは、さくっと出てくる鰻の骨の素揚げ(10g120円~)です。これも小さな頃から大好き。
ビールを飲みながらお互いの近況を話しつつ、鰻料理注文です。まずは鰻のきも焼(300円)がやってきました。真っ黒な肝、これが絶品なんです!肝の味がほろ苦く濃ゆいのに、くどくない。きも焼1本で日本酒2合はいけます。ああ、これ5串くらい食べたい。でも一人1本限定なのです。
続いて、短冊焼の塩(525円)。鰻は蒸さずに焼いているそうで、蒲焼きのふんわり感ではなく身がしまってます。塩加減もあっさりと上品。二葉の鰻、おいしいなぁ。
9~5月の期間限定品、うなわさ(1250円)もいただきました。こちらは鰻と水菜のわさび醤油和えで、脂が乗ったほわんと柔らかい鰻に、あっさりな水菜の相性がとても良い!
奮発して、白焼きは鰻の半身サイズ(2200円)がやってきました。ふわふわでジューシーな白焼きは、わさび醤油とよくあうんです。これでお酒が進まないわけありません。ちなみに、おつまみに手頃な小サイズ(1750円)もあるみたい。
他にもビールやら鰻の骨を追加しつつ、最後はご飯物でシメることに。コースのような鰻料理をお腹いっぱい食べた後なので、うな丼(1980円)のライス少なめでお願いしました。いやいや、これでも充分満足できるボリュームですよ!
テリテリに光る鰻に山椒を効かせ、ふわふわ柔らかな鰻をいただく口福たるや... 炭水化物と鰻のハーモニーは素晴らしすぎます。最高の贅沢!幼少期から大好きな鰻を、こうして贅沢にいただける大人になれて幸せです。
ということで、札幌はススキノの外れにある「うなぎ 二葉」でお腹いっぱい鰻を食べてきました。この日食べたのは、骨、肝焼き、短冊焼き、うなわさ、白焼き、うな丼、肝吸い、と贅沢な鰻のフルコースでした。今までいろんな鰻を食べてきたけれど、こんなにたくさんの部位をめいっぱい食べたことはありません。きっと後にもないと思うんです、それくらいすごい食べ方をしたなぁ。お腹いっぱい鰻を食べられて、とても幸せです。すすきので鰻といったら、二葉。やっぱり、ここです。
終わり。
住所:〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西7丁目3-2
(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩