2014年4月14日、新橋に新しいビール屋さんが出来ました。
新店の名前は「SHIMBASHI SL BEER HALL(シンバシエスエルビアホール)」。八重洲Pub Edoでビールを注いでた茶坊主さんの新しいお店です。お店はSL広場を出てすぐ。立地がすばらしい。
詳しく言うと、SL広場近くのHUBが入ったビル地下1階。めっちゃわかりやすい立地ですね。
撮影していたら、入り口で客引きをしていたどこぞの居酒屋店員さんが「オープンしたばかりのクラフトビールのお店ですよ~」と声をかけてくれました。
店内はこんな感じ。カウンターもありますが、テーブルがメインのお店ですね。結構広めです。
先に飲んでた悪友Yとカウンター席で合流したところ、アウグスビール飯塚さんも飲みに来てたようで、声をかけてもらいました!覚えててもらえて嬉しい!ありがとうございます!
さて、ビールを選びます。おそらくこのお店は、国内のクラフトビールを中心に展開して行くお店だと思いますよ。
一通り眺めたけれど、「新橋で一番おいしいスーパードライ エクストラコールドが飲めるお店を目指す」と聞いていたので、まずは1杯目はエクストラコールドにしました。
通称・茶坊主さんが注いでくれます。
この方のビール講座を聞いてからというもの、わたしはあっという間にちゃぼさんファンになりました。同じビールであっても、注ぎ方や管理の仕方、ラインの長さ、グラスの状態などで味わいって変わるんだよ!っていうことを色々と教えてくださいまして。樽に詰められたビールを生かすも殺すもお店側の技術次第って理解してからだよね、わたしが「ビアバーって言いながらマズいビールを注ぐお店は敵!」って思うようになったのは・・・あはは~。
ということで、スーパードライ エクストラコールド。500円。安っ!
お店には20タップありまして、この日繋がっていたクラフトビールは12種類。タップ数はあれど、最大入れても18種くらいかな~なんて言ってたなぁ。お仕事中の茶坊主さん、かっこよい。背中に惚れる!
ちなみにこのお店、クラフトビールも充実しているけれど、カクテルなどのビール以外も豊富。いろいろあると、クラフトビールファン以外でも連れて来やすいな~。
さて、悪友Yの飲むペースがやたら速いわけですが、これも茶坊主注ぎ効果ってやつなんでしょうか?わたしも負けずに飲もうかなと、2杯目に選んだのは志賀高原のインディアンサマーセゾン。Sサイズ800円。このビールを知ってからセゾンが好きになりました。複雑な香りがほんっとに華やか!おいしい!
フードメニューはこんな感じ。いくつか頼みました。
フレッシュトマトのアンチョビのせ(450円)と、和製ピクルス(350円)。お手軽価格でいいですね。アーモンドを乗せたピクルスは、ビールの味を邪魔しない程度の優しい酸味でおいしかったです。
スパイシーシュリンプ(400円)は本気でスパイシー!これに合わせるビールって言ったら、この日のラインアップならドライかIPAだろうな~。
ということで追加オーダーはスワンレイクのB-IPA。Sサイズ900円。
おいしいスワンレイクと、悪友Yが暴露した「12年前から、酔っては大黒摩季をカラオケで歌って号泣してた」「いまのユッキーがあるのはわたしのお陰!」等の古い友人だからできる笑い話、そしてちゃぼさんに美人麦酒店員...楽しかったな~。
それから、このポップコーン(100円)は食べ放題みたい。勝手に出てきて、減ったら追加してくれました。おつまみがあるとビールも進むし、ありがたいですね。
ということで茶坊主さんの新天地「SHIMBASHI SL BEER HALL」を楽しんできました。
正直なところ、新橋界隈のクラフトビール屋さんの中では安いとは言えない価格設定をしています。が、この設定だと変なお客さんは来ないだろうし、ビール本来の味・香りを100%に近い状態まで引き出してくれる技術を持ったお店だと思うんだよね。ビールをおいしく注いでもらえておいしく気持ちよく飲めたので、技術料込みの価格設定はわたし的に納得できました。
そんな感じで新橋にまたひとつクラフトビールのお店が増えまして、充実のハシゴ酒ライフが遅れそうです。やっぱり新橋はいいなぁ。
終わり。
【2016年8月20日追記】
こちらのお店は「プラチナフィッシュ クラフトビアバル」という店名に変更になっています。思い出のお店が業態を変えず店名だけ変更となると、ちょいと寂しい気も...
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2丁目9-6 烏森神社ビルB1F
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