広島・宮島口「あなごめし うえの」待ち時間が読めない、だけど一度は食べたい名物ランチ。

広島・宮島口「あなごめし うえの」あなごめし上(2530円、2023年2月時点)
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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住のグルメブロガー。観光客向けの定番グルメから、地元民向けのローカル店まで、沖縄グルメを食べ飲み歩きしています。旅とビールが好きで、国内外のグルメ・ビアバーの情報も。時々ライブ遠征・母子旅に出かけてはブログを書いています。

広島市内の立ち飲み魚椿で宮島をすすめられたので、サッと行くだけ行った帰り道。11時半頃に宮島口に戻ってきたので、「あなごめし うえの」でランチを食べることにしました。宮島口の名物を知らないくらいにノープランなわたしに、レコメンド機能をサンキュー、インターネット!

広島・宮島口「あなごめし うえの」の外観

あなごめし うえのは明治34年創業だそうで、わたしが食べに訪れた時で既に120年以上続いているお店だそうです。もともと駅弁販売として始まったそうで、よく見るあなご丼・あなご弁当とは少し違った特徴がありそうです。

ちなみに、あなごめし うえのの2階には、他人吉(たにきち)という系列店があります。月・木曜の限定メニュー・穴子飯御膳が食べられたり、金〜日曜だけのコース料理があったりするようですが、わたしが訪れたこの日(月曜)は予約でいっぱい、且つ、ひとり客の予約は受け付けていないようで、わたしは1階に入りました。

広島・宮島口「あなごめし うえの」の入り口にある他人吉ロボットと看板

11:40頃に到着。駅前を歩く人も少ないし、月曜日なのでスムーズに入店できるだろう、と思ったら。なんとウェイティングリストが3枚目に入ったところでした。ウェイティングリストに名前を書き、しばらく待つことに。

広島・宮島口「あなごめし うえの」空席待ち用のウェイティングボード

お店の奥には、ずらりと空席を待つ人。わたしの前に10組くらいはいたのではないでしょうか。これは、宮島口滞在のデッドラインを超過する可能性も出てきたぞ…と時計を確認しつつ、持ち歩いていたPCを開いて時間を潰しました。

広島・宮島口「あなごめし うえの」空席待ちをするために店内で待つ

待つこと40分。名前を呼ばれ、あなごめし うえのの客席へと移動しました。こんなに有名店なのに、客席は意外と少ないのです。テーブル7席ほど、カウンターは4席。これは混雑するはずだわ〜。でも、食後は長居せず退店になるので、お客さんの回転は悪くなさそうです。

広島・宮島口「あなごめし うえの」の店内客席

こちらがあなごめし うえののメニュー。食事はあなごめしだけで、サイズは3種類。小はごはん一杯半にあなご一匹、上はごはん二杯分にあなごが二匹、特上はあなご二匹半くらいと説明を聞きました。なるほど、食べる量に合わせて注文できそうです。また、穴子白焼きと蒲焼きもありますが、何人かで注文し、つまむ程度の感じだと思います。

注文から5分ほど、あなごめし上(2530円、2023年2月時点)が到着しました。あなごめし うえのの写真もロクに確認しないまま食べにきたので、ちょっと驚きました。わたしの想像していたあなごは煮込み系だったのですが、出てきたのは焼きだったのです。

広島・宮島口「あなごめし うえの」あなごめし上(2530円、2023年2月時点)

あなごめし上はごはん二杯分にあなごが二匹のボリュームですが、そのままいただいてしまうとお腹がいっぱいになり過ぎてしまうのと、ビールも飲みたかったので、注文時に「同じ値段でよいので、ごはんの量を減らしてほしい」とお願いしています。

広島・宮島口「あなごめし うえの」あなごめし上はあなご二匹分だそう

あなごは11切れ。まずは一口いただいてみると焼いたあなごの香ばしさに、力強さとキレのある甘辛いタレ。ごはんが進むしっかり味です。あなごめし うえのでは、あなごを蒸したり煮たりせず、素材の脂をいかしてそのまま焼き上げているようでした。つまるところ、これは焼きあなご。ベーシックで飽きのこない味わいです。

広島・宮島口「あなごめし うえの」あなごめし上あっさりでしょっぱめのタレがごはんを誘う

その下に隠れているタレごはんがウマいのです。気持ち硬めでぱらりとしたごはんには、ほんのり味がついています。あなごのアラを使って炊いているという話を見かけました。そこに焼きあなごのタレがマッチして、このタレごはんだけ食べてもおいしいです。それにしてもごはんの量が多い!減らしてもらったとはいえ、かなりの量です。このあたりにも長い歴史を感じさせます。

広島・宮島口「あなごめし うえの」あなごめし上のごはん

皮目が香ばしく炙られています。ふわとろな煮あなごは食べたことがありますが、この店の焼き魚感の食感に驚きました。さっぱりとした一夜干し感もあるのです。きっとあなごの脂乗りで大きく印象が変わる調理法でしょうから、あなごの旬と言われる夏にも食べに訪れてみたいなぁ。

広島・宮島口「あなごめし うえの」香ばしくしっかり焼かれたあなごの皮目

さて、丼にはガリが添えられています。この組み合わせ、想像した以上に好みでした。焼きあなごのタレにガリのジュワッとした甘さが加わり、そこに生姜特有の辛味で味わいが複雑に変化します。特別おいしいと思わされました。いい脇役!

広島・宮島口「あなごめし うえの」あなごめし上にはあなごとガリが乗せられている

一通り食べて、落ち着いた頃にビールをゴクリ。この日は、瓶ビール(中瓶、580円)を添えました。瓶ビールはアサヒとキリンがあるそうで、なんとなくアサヒを食事と一緒に出してもらいました。この店のあなごめしは、ビールがよく合います。焼かれたあなごはやや水分が飛んでるし、ごはんもぱらりとした食感。そんなわけで水分が欲しくなるのです。味付けも濃いめだしね、あなごめしにビールがおいしいです。

広島・宮島口「あなごめし うえの」瓶ビール中瓶(580円、2023年2月時点)をグラスひたひたに注いで飲む

ちなみに、瓶ビールのラベルを確認したところ、アサヒビール福岡工場で製造されたものでした。この1月に愛媛の四国工場が閉鎖されてから、広島にはどこで製造したビールが入ってくるのかな〜と気になっていたのです。

広島・宮島口「あなごめし うえの」で飲んだアサヒスーパードライは福岡工場産だった

ビールで口をリセットした後は、あなごめしのラストスパート。あなごの合間に箸休め。山椒で味変を楽しみます。これ、めっちゃおいしかった!山椒の爽やかな風味が爆発し、焼きあなごの香ばしさとの相性抜群。ビールもごはんも進みます。セットのお漬物をつまみ、穴子と山椒でパクつき、最後は赤出汁の味噌汁でフィニッシュです。

広島・宮島口「あなごめし うえの」あなごめし上に山椒がおいしい

ということで、広島は宮島口にある「あなごめし うえの」でランチを食べてきました。待ち時間が読めず、1〜2時間は待つのでは?と腹を括ったのですが、意外と40分くらいで入店できてよかったです。

あなごめしは、これまで食べてきたあなごの印象を大きく変える焼きあなごで、甘辛くさっぱりとしたタレで食すという新しい一面を知れてよかったです。先にも書きましたが、あなごの脂の乗りで印象が大きく変わるような調理法です。今回は冬に食べたので、次は旬と言われる夏に食べてみたいなぁと思いました。どんな違いがあるのか試してみたいところです。
終わり。

お店の情報

店名 あなごめし うえの 宮島口本店
住所 〒739-0411
広島県廿日市市宮島口1丁目5-11
営業時間 10時〜19時
定休日 年中無休
駐車場 近隣に専用駐車場あり。要確認。


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