博多駅前「アジフライセンター おむこさん」サクッふわっ絶品!70食限定ランチは行列必至。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」のランチで食べたアジフライ定食(1200円)と生ビール(650円)

福岡3日目。宿をチェックアウトした足で郵便局に向かい、物販でパツンパツンになったバックパックを発送して、身軽な体で博多駅へと移動しました。しばしスタバで作業を行ってから、ランチを食べに向かったのは「アジフライセンター おむこさん」。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」の外観

福岡でアジフライが広まったのは、ここ最近のことだそうです。こちらのお店も2020年3月オープンと比較的新しい方かと思います。ランチの営業時間は11時半〜売り切れ次第閉店、夜は居酒屋営業で17時〜22時となっています。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」の看板と営業時間

入り口にはこんな立て看板も。ランチタイムは券売機で食券を買うようなのですが1万円札・5千円札が利用できないそう。それに気付き、近くのコンビニATMで1000円札を引き出してから、お店に向かいました。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」の入り口に置かれた看板と現金のみのお知らせ

アジフライセンター おむこさんは建物の地下1階にあります。階段を降りると入店待ちの行列が… 週末の13時に訪れたところ、目の前には20人ほどの列。そして後ろにもどんどん人が増えていきます。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」ランチ入店に並ぶ人たちの列

ふと、張り紙が目に入りました。そこには

ランチタイムご来店のお客様
先に食券を買ってお並びください‼️
券売機は店入り口横です

と書かれています。これに気付いてよかった!

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」先に食券を買って並ばねばならない

行列の先へと進み、券売機で食券を購入します。こちらにも1000円札と小銭しか使えないこと、そして濡れたお札は入れないよう注意書きがありました。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」の券売機(2024年2月時点)

券売機の周辺には、アジフライセンター おむこさんのランチメニューが写真付きで張り出されています。ランチは

  • アジフライ定食
  • おむこさん定食(アジフライ定食+刺身)
  • ミックスフライ定食(アジフライ・マカロニコロッケ・豚梅しそ巻きフライ)

の3種類。お好みでミニお刺身や炙りめんたいをトッピングできます。また、入り口付近や店内には夜の居酒屋営業メニューも張り出されていました。

食券を購入したあとは、壁に沿いつつ、後ろの列に戻って一列に並びます。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」食券を買ったら入店待ちの列後方に並ぶ

入店時は人数が揃ってからという案内や、店内の混み具合によって客席への案内が前後する可能性がある案内もありました。お客さんへの配慮や、お客さん側に理解を求めてもらう工夫が感じられます。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」入店についての案内があった

ほんとに張り紙が多いお店です。アジフライへのこだわりを感じさせる案内も貼られていました。そこには

おむこさんのアジフライ

生でも食べられる 極めて新鮮なアジ岳を使用しています。
冷凍は一切していません。
丁寧な下処理に加え、厳選した衣と油で仕上げたアジフライは、
さくっとした食感とふわっと口の中でほどける感覚が特徴です。
ぜひ、新鮮なアジの食材本来の旨みをお楽しみください

という言葉が。お刺身でも食べられそうな鮮度のよいアジを、あえてフライにするというこだわり。これを読んで、これからいただくランチが一層楽しみになりました。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」廊下に貼られたアジフライの作り方説明

食券を購入してから30分経過。やっと入店順がまわってきました。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」の入り口から店内を眺める

店内に入ると、テーブル席は人数によって可変する感じで、4〜5席ほど。カウンターは8席ぐらいでしょうか。思ったより狭めの店内でした。こりゃあ並ぶなぁ。カウンター内側のキッチンでは、常にアジフライを揚げている様子が眺められます。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」の店内(カウンター席とテーブル席)

わたしが注文したランチは、アジフライ定食(1200円)。先にごはん・お味噌汁・小鉢が到着しました。そんなにいっぱい食べられないわたしは、ごはん半分でお願いしました。お腹いっぱい食べられる方は、1杯目無料のごはんおかわりをしてください。ちなみに2杯目からは100円だそうです。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」ランチのアジフライ定食(1200円)のごはん・味噌汁などが先にやってきた

次いでメインディッシュの揚げたて熱々のアジフライが到着しました。この日は対馬産のアジで、1.5匹分が盛り付けられています。結構なボリューム!

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」アジフライ定食のメインは別皿で到着

アジフライセンター おむこさんの卓上調味料はソース・しょうゆ・藻塩・山椒。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」の卓上調味料

まずは定番のソースからいただきました。サラッとしたウスターソースで、アジの風味が引き出されておいしい!お次は醤油でいただきました。人それぞれ好みがありますが、わたし的にごはんが進むのはソースより醤油かも。アジフライの下には、やや酸味のマヨ感残るタルタルも添えられています。卵がたっぷり入れられたタルタルは、ポテトサラダみたいにゴロンとした食感がありました。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」まずは揚げたてのアジフライにソースをかけていただく

廊下にも貼られていますが、アジフライセンター おむこさんのアジフライは冷凍ではなく、新鮮な生アジを使っています。丁寧に下処理を施されたアジフライは、いままで食べたことないサクッ!ふわっ!とした食感でした。魚フライって、本気を出すとこれほどおいしいんだなぁ。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」アジフライの分厚い身

さらに食べ進めていきます。藻塩のアジフライはさっぱりと食べられます。これもわたしの好みでした。レモンと塩もさっぱり食べられますが、アジの臭みが出ちゃうかも。意外とよかったのは山椒です。山椒がアジフライの香りを引き立たせ、こんなおいしいんだ!と驚きました。アジフライ裏のキャベツは、青紫蘇ドレッシングが軽くかけられ、食中のお口直しにちょうどよかったです。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」揚げたてのアジフライに藻塩をかけていただく

おいしいアジフライをいただいてお店を後にすると、入り口の看板に「本日完売しました」と出されていました。わたしの後ろには10名ほどだったので、結構ギリギリでありつけたかも。絶対食べたいって場合は、11時半〜12時台に訪れると良いかもしれません。

福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」食後、完売していた

ということで、福岡市の博多駅前にある「アジフライセンター おむこさん」でランチを食べてきました。福岡は鯖がおいしい印象でしたが、アジフライも素晴らしい!こちらのお店、ランチは平日70食限定、週末は100食ほど用意されているそうです。行列必至の人気店ですから、並ぶ時間を加味して訪れましょう。

福岡周辺のアジの旬は4月後半〜夏あたり、でしょうか。これからのシーズンは脂乗りもよく、おいしそうですね。もちろん自然のものですから、アジの入荷が少ないこともあるでしょう。そんな時はイワシフライに切り替わったりするようです。イワシもおいしそうだなぁ。

この2024年3月からは定休日なしで全ての曜日で営業されているので、いつでも食べに行けますね。こんなおいしいアジフライが身近な博多っ子が羨ましいなぁと思いながら、沖縄に戻るべく福岡空港へと向かいました。
終わり。

お店の情報

店名 アジフライセンター おむこさん
住所 〒812-0011
福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目4-23 第三岡部ビルB1
営業時間 ランチ:11時半〜14時半(売り切れ次第終了)
居酒屋:17時〜22時(L.O.21時)
定休日 不定休
駐車場 なし。近隣にコインパーキングあり。


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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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