日本全体に猛烈な寒波が襲いかかったある日のこと。那覇も急激に気温が下がり、こういう日は沖縄そばではなくてラーメンだ!と食べに行ってきました。向かったのは久茂地の一銀通り沿いにある「自家製麺 登竜門 那覇本店」です。このあたりでラーメンといえば、必ず名前が浮かぶ程度には有名なお店ですね。ランチ営業もしていれば、夜中の営業もやっています。
店内にはカウンター席とテーブル席がありまして、一人でも複数名でも食べに来やすい作り。それから、製麺機が置かれたスペースもありました。
登竜門は担々麺が看板のラーメン屋さんだと思うんですが、塩・醤油・つけ麺などいろいろと取り揃えています。餃子もおいしいようですが、ランチから餃子はちょっとなーということで我慢しまして、担々麺の食券を購入します。で、ここでもランチマップです!
登竜門の濃厚担々麺(通常880円)がワンコインに!500円でいいんですかー!濃厚担々麺はもちろん汁有・汁無の好きな方を選べます。
そして麺もお好みで太麺、平打ち、細麺の中から選べます。茹で時間何分って書いてくれていると、時間に追われたサラリーマン的に助かるだろうな~。
わたしは汁有・平打ちでオーダーしました。待つこと5分ほどでやってきたラーメンはコチラ。うまそう!
麺に絡まるスープがなんとも言えません。胡麻のいい香りが体の内側から暖めてくれる感じ。普段あまり食べない担々麺ですが、こう寒いとおいしさも倍増している気分になります。
このままでも充分おいしい担々麺ではありますが、カウンター上の調味料から山椒を取り出して、
スープに追加!山椒のビリッとした辛さを加え、スパイシーでホットな仕様にします。これで寒さも怖くない!
スープに沈んだ坦々の具をすくっては食べすくっては食べしていたのですが、
最終的には、穴あきレンゲを使って完食です。お腹いっぱいなのでスープも飲み干せないし、でも具は食べたいし、っていう感じだったので穴あきレンゲがあって助かった~!
ということで、那覇市久茂地の「登竜門」で担々麺を食べてきました。この味、このボリュームがランチマップ使用で500円とは恐るべし!夏場にラーメン食べると汗ダクになっちゃうけど、冬なら汗もかかずに食べきれるから、寒いうちにまた食べに行こうと思います。ちなみに平日は朝5時まで営業しているみたいなので、飲み終わりのシメにも使えるかもしれません。
終わり。
【2016年9月23日追記】水餃子(280円)とティーダトマトラーメン(温、650円)
会社帰りにラーメンが食べたくなって、久しぶりに登竜門に立ち寄ってみました。まずやってきたのは、水餃子(4個、280円)。味は2種類あったので、ピリ辛ゴマ味をチョイス。深めの器にたぷたぷのスープに浸って出てきました。こんなスタイルの水餃子、初めて!
厚めの皮に包まれた餡はお肉メイン。揚げネギなどが入ったピリ辛ゴマのスープが意外とあっさりで、さすが担々麺を看板メニューとするお店だなぁ。
お食事はティーダトマトラーメン(温、650円)にしてみました。冷たいトマト麺もあるようですが、このところ涼しくなってきたので暖かい方をチョイス。サービスで麺の大盛りも可能だそうですが、普通盛りにしておきました。
関東在住時代、トマトラーメンにどハマりしたことがあるんですが、沖縄移住してから初のトマト麺です。この真っ赤なスープがなんとも食欲をそそります。
まずはスープからいただきました。熱々でトマトのとろみがあります。そしてトマト由来の酸味と甘み、旨味がウマい。ドライバジルの風味も感じます。これは女性ウケの良さそうなラーメンです。
麺は細めのやや縮れ。麺を上げるだけでホールトマトが箸に乗ってきます。これくらいトマトがたっぷり使われてます。食べていて元気になりそう!
1/3ほど食べたところで、ティーダトマトラーメンについてきたチーズとフライドオニオンを入れてみます。
vを入れると、ガラリと雰囲気が変わります。まさにイタリアン。おいしいけれど、味がクドくなっちゃって、食べ飽きちゃうかも。個人的には入れない方がトマトの感じが強くて好みでした。
最後はタバスコを振りかけて味変。スープが濃厚だからでしょうか、あまり辛さは感じません。辛党さんはタバスコをたっぷり入れていただきましょう。トマトラーメン、なかなかおいしかったです。ティーダ冷やしトマトラーメンも試してみようかな〜なんて思っちゃいました。
【2019年2月3日追記】真夜中に食べる、濃厚汁無し担々麺(880円)
先日、コロッセオ262で飲んだ帰りに、無性にラーメンが食べたくなって。この時間、このあたりで食べられるおいしいラーメンといえば・・・と頭を回転させ、登竜門に駆け込みました。濃厚汁無し担々麺(880円)を注文です。スープあるよりカロリー低そうだな、と思い食券ボタンを押した記憶はありますが、この日は相当ヘベレケでした。
汁無し担々麺と行っても、油そば並みに汁がないわけではないのです。丼の底には見るからに濃厚そうなスープが。
麺は固茹で。スープを吸って、どんどん固さが解消していきました。最初のタレでも十分美味しかったのですが、酔っ払い的にはもっと痺れる辛さが欲しい。
ということで、卓上調味料のお世話になりました。主に担々麺用の花山椒です。粉末状の花山椒、たっぷり入れてシビ辛!シビ辛!と思いながら完食。酔っ払って食べる担々麺、めっちゃウマー!訪れたのは0時過ぎでしたが、店内には4組、そのうち女性4名、男性1名でした。沖縄の女子たち、頑張ってる!
【2019年8月8日更新】冷やし担々麺(900円)に半熟卵(+100円)
同僚のランチに混ざって、登竜門に行ってきました。みんな汁なし担々麺をすする中、こんな熱いのにホット麺なんて食べたら大変だ!と冷やし担々麺(900円)をチョイス。千円札を突っ込んで、お釣りが出ないよう半熟卵(+100円)をトッピングして金額調整。
冷やし担々麺は太麺だそうで、お店のオススメに従いました。店員さんの雰囲気的に、お願いしたら細麺にかえられそうな気も。冷水でしっかりとシメられた太麺は、チュルチュルとすするよりワシワシ食べるタイプ。ひんやりしているので汗ダクになる心配もありません。麺のボリュームもたっぷりです。
同僚が「花山椒がやめられない」と卓上調味料に手を伸ばしました。あぁいいねぇ、わたしもとたっぷり振りかけました。加えて、特性ラー油もどっさりと。ラー油にはホタテの貝柱がほぐされて入っています。これがウマ辛!ビールのアテにもなりそうなラー油だなぁ。冷やし担々麺を食べたのに、花山椒とラー油で汗だくになりました。
そうそう、ランチ営業は麺大盛り・ライス・杏仁豆腐のいずれかをサービスしてもらえるそうです。普通でも麺のボリュームが多いので、今回は杏仁豆腐をいただきました。おいしかったー!
【2020年3月8日追記】味噌ラーメン(780円)
コロッセオ262で飲んだ後、酔いに任せて寄りがちな登竜門。お店が近いって罪!この日は味噌ラーメン(780円)を注文してみました。登竜門の味噌ラーメンは、首里の老舗・玉那覇味噌を使っているそうです。薄切りのチャーシューとメンマ、ネギ、味玉、そして練り唐辛子が乗っています。海苔は別乗せで自分で乗せるスタイル。
自家製麺は平打ち麺・細麺・太麺の3種類から選べます。酔っていたので太麺をチョイス。ゴッツい食べ応え!わしわし、バツバツという食感でした。ランチだったら平打ち麺を選んでいたはずです。
味噌スープは濃厚でニンニクもきいてました。酔った味覚にちょうどいい塩加減。途中、島とうがらしで作られた練り唐辛子を溶き、更に卓上調味料のラー油を入れて完食です。登竜門のラー油ってスパイスの他にも色々入って辛いだけじゃない旨味も感じるよねぇ。スープの底に、カットしたチャーシューが隠されていたので、穴あきレンゲですくって完食です。
【2020年3月29日追記】ホタテ香る塩ラーメン(750円)
飲み会で同席していた方がラーメンを食べに行こうというので、登竜門へとご案内。他の皆さんは定番の坦々麺を食べていましたけれど、何度も訪れているお店ですしホタテ香る塩ラーメン(750円)を選んでみました。トッピングはチャーシュー、卵、青菜、メンマ、ノリ。
この塩ラーメンが超絶大ヒット!あっさりスープにホタテの旨味がたっぷり。塩気もちょうどいい。すげーうまかった。久茂地のあっさり系塩ラーメンといえば登竜門がイチオシかもしれません。
麺は細麺を選んで正解。パツり系あっさり麺なので飲み終わりに優しい気もします。夜中のラーメンなんて体に悪いのわかっているけれど、おいしいわー。
-
沖縄ラーメンまとめはこちら
実際に食べ歩いた、おいしい沖縄ラーメン情報をもっとみる!
お店の情報
店名 | 自家製麺 登竜門 那覇本店 |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2丁目11-16 |
営業時間 | 11時半〜翌2時 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |