ある日、保育園にお迎えに行ったら、お子サマーが「きょうはハンバーグたべたい!」なんて主張するのです。急にそんなん言われても何の準備もないよ...と困りますよね。テコでも動かない強情な意思を前に、もう外食でいいかなと切り替え、2号線沿いにある「トマト&オニオン那覇安岡店」に向かいました。那覇新都心に住むこと丸7年。初めての訪問です。
入店してすぐ、ドリンクバーやカレーバー、スープバーがありました。客席はテーブル席とボックス席。なるほど、どうやらファミレスのようです。店内は禁煙で、家族連れで訪れやすいです。
メニューを眺めます。ハンバーグが主力商品なのですね。(後からわかったのですが、このメニューはどうやら定番ではないっぽい)
キッズ向けのメニューも展開があります。ハンバーグを食べたいと主張していたはずのお子サマー、メニューを眺めて「ぼくはうどんがすきなんだ」と乗り換え始めました。いや、待て。いくらなんでも移り気すぎるだろ。「うどんなら家の冷凍庫にあったし、キミがハンバーグがいいと言ったからトマト&オニオンまで来たんだ。ここはジュージュー焼かれたハンバーグ食べてよ」と説得を続けます。
すったもんだのメニュー決めを経て、お子サマーはキッズメニューのドリンク、カーチャンはキリン一番搾り(中瓶、549円)で乾杯。
カーチャンはサラダからいただきます。”北海道十勝産”生パルメザンチーズのシーザーサラダ(S、329円)です。サイズ展開しているのが嬉しいですね。
メイン料理が届き、テーブルが賑やかに!カーチャンがいただくのは、弾丸ハンバーグ&ひれサイコロステーキ(1649円)です。炭水化物は不要、スープもカレーも不要、だけど肉は食べたい。そんなわけでハンバーグだけでなく、ステーキもついたセットにしました。
この弾丸ハンバーグ、想定以上にウマかった。これ、遠い昔に食べたゴールドラッシュやビッグボーイに負けないのでは!
ハンバーグをカットします。表面を炙っただけのレア状態。ナイフとフォークで切り分けがやや難しかったです。このままいただくのではなく...
レアの弾丸ハンバーグは自分で焼きを加えます。この焼き方指南にもありますが、レアのお肉に触れるナイフとフォークは加熱専用を使い、食べる時には生肉に触れていないものを使います。やや面倒な気もしますが、食中毒を防ぐための姿勢を感じました。
食べ方に従い、一口サイズにカットしたハンバーグを、焼き石で加熱していきます。ジュージューと焼ける音が上がり、食欲をそそります。このまま食べるとスパイシーな味付けです。つなぎを使わず、肉感溢れるパティが想定上においしくて、セットにしたヒレステーキの存在を忘れるほど。弾丸ハンバーグをダブルで注文すればよかったな。
ハンバーグはソースも選べて、こちらの店舗ではゴロっとガーリックバターソース、ビリッとシャキシャキわさびソース、デミグラスソース、オニオンソース、おろしポン酢の5種類を用意されていました。一番低カロリーなわさびソースを選んだのですが、これはこれでサッパリ食べられてよかったです。
こちらはお子サマーに注文してもらった、おこさまハンバーグ(659円)。ハンバーグ屋さんでうどんがいいと主張されるも、なんとか「赤い車かっこいいよ!こっちにしよう」と寄せました。でもこっちで良かったんです。カットすると肉汁が溢れ出すハンバーグ、唐揚げ、ウインナー、ポテトサラダ、ごはん、デザートのゼリーとドリンク、そしておもちゃがもらえて659円です。充実している!
食べたいというので注文したおこさまパフェ(109円)。途中「おなかいっぱい」と投げ出し、半分くらいカーちゃんのお腹に収まりました。100円ちょっとでこれだけ食べられたら満足だよってくらいしっかり食べられます。
ということで、那覇新都心にある「トマト&オニオン那覇安岡店」で夜ごはんを食べてきました。お店の前は何度も通りながらも訪れたことがなかったお店ですが、弾丸ハンバーグがおいしかったのでリピートしたいなぁと思っています。昔の同僚が「意外とおいしかった」と話していた記憶が妙に残っていたけれど、確かに!と同感です。ハンバーグ系ファミレスのトマオニ、今度はランチでカレーなどを食べてみたいと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | トマト&オニオン那覇安岡店 |
住所 | 〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅3丁目22-25 |
営業時間 | 11時〜25時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 専用駐車場あり |