先日ふらりと「THE CAPE(ザ・ケープ)」を訪れました。南アフリカをコンセプトにしたカフェで、那覇市古波蔵にあります。オーナーが旅好きで、南アフリカの首都ケープタウンを訪れた経験から店名やメニューにその要素を取り入れたそうです。なるほど、沖縄で南アフリカとは...? 周囲のカフェ好きからの評判もよかったので、訪れてみることに。ということで、さっそくレビューいってみよ〜!
もくじ[隠す]
沖縄の南アフリカ!? 「THE CAPE」について
どこにあるの?
THE CAPE(ザ・ケープ)は那覇市古波蔵に所在します。国道330号線と国道507号線がぶつかった、交通量が多くやや複雑な古波蔵交差点付近です。近くにローソン那覇古波蔵三丁目店があるので、それを目印に向かえば間違わないはず。
駐車場は?
建物の裏側に駐車スペースが用意されています。駐車スペースは3台と聞いていたけれどスペースが増えたのでしょうか、5台分のスペースに店名が出されていました。このあたりは道幅が狭いので運転には注意しましょう。
お店の様子
THE CAPE(ザ・ケープ)は新築物件の1階の店舗に入居しています。建物自体が新しく、外観もイマドキな建築素材に思いました。建築用語的なことはわからないのですが、石壁っぽさやタイルの形状などがとにかくオシャレ。
店内に入るとキッチンカウンターが目に入ります。キッチンの打ちっぱなしの壁にお店のロゴを描き、途中からタイル貼りに切り替える仕様や、ライトに描かれた大自然を思わせるイラストだとか、とにかくオシャレ(2回目)。
店内はカウンター席とテーブル席がありました。わたしが訪れた時にはカウンターが満席で、ひとりで4人テーブルに案内されました。朝10時、この時間にこの立地でお客さん多数というのはすごいなぁ。
オリジナルのアパレルアイテムも販売しています。語彙の少ないわたしには説明がしきれないのですが、このロンTをキャンプで着用するのかわいいかも。
メニュー
こちらがメニューです。この時のTHE CAPE(ザ・ケープ)のメニューはお食事系が5種、デザート2種、ドリンクはコーヒー・紅茶・ジュースとなっていました。フードとドリンクのセットメニュー、フードとドリンクとデザートのセットメニューもあって、セットがお得です。
実食!グルメレポート
CAPE SAND(Rサイズ、1000円)
この日、わたしはCAPE SAND(ケープサンド、Rサイズ1000円)をいただきました。
CAPE SAND(ケープサンド)にはエビ・ムール貝・アサリ・ほうれん草・マッシュルームが入り、南アフリカ産の調味料とクリームソースで炒めた贅沢な1品となっています。パンは南アフリカ産の小麦粉を使ったハード系。そのまま食べると固く、普段より多く咀嚼しなければ飲み込めません。具材の汁気を吸った部分は柔らかく食べやすくなります。ハード系パンが好きな人にオススメですね。
ややクリーミーでエスニックな味わいに魚介の旨味。これ、好みです。ほうれん草が食材のおいしさをしっかりまとっています。ここに柑橘を絞ると香りが華やぎます。爽やか〜!今回はRサイズを注文しましたが、これならLサイズでもペロリなはず。
TIRAMISU(ティラミス、600円)
食後、お腹に余裕があったのでTIRAMISU(ティラミス、600円)を追加でいただきました。
こちらのスイーツにも、サンドイッチと同じ南アフリカ産の小麦粉で作ったハード系パンを使っているそうです。ハード系パンをアフリカ産のエスプレッソに漬け込み、そこに滑らかなクリームを乗せているオリジナルレシピなんだとか。見るからにとろんとしたマスカルポーネクリームの食感がそそります。
スプーンですくうと、クリームのとろみ食感にカカオニブやベリーの香り、そしてパンの食感。甘すぎず、大人なティラミスでした。
まとめ
ということで、那覇市古波蔵にある「THE CAPE(ザ・ケープ)」へ行ってきました。南アフリカをコンセプトにしたカフェのおいしいエスニックな食事に、独創的なスイーツに心を奪われました。わたしはハード系パンが好きなこともあり、この店のサンドイッチがお気に入りです。副菜類もおいしくてリピートしたいカフェ!食事はもちろん、このカフェの洗練された雰囲気にハマッた方も多いのでは。わたしの周りのカフェ好きだちが訪れているのも納得の1軒でした。
終わり。
お店の情報
店名 | THE CAPE(ザ・ケープ) |
住所 | 〒900-0024 沖縄県那覇市古波蔵3丁目7-2 Y WAVE COURT 102 |
営業時間 | ランチ:10時〜17時(L.O.16時)/ディナー:17時〜24時(L.O.23時) |
定休日 | 水・木曜のディナータイム |
駐車場 | お店の専用駐車場あり |