那覇で一番有名な沖縄そばを食べてきました。向かった先は、識名園近くにある「てんtoてん(てんとてん)」。住宅街に入ると、いきなりこんな建物が...
この草木に覆われた建物が「てんtoてん」。緑化で暑さ対策なんでしょうか、閑静な住宅街に1軒だけ異様な建物が佇んでいます。
看板も草木に覆われています。ここまでくると、お店自体がアートのように感じます。てんtoてんは11:30開店なので、オープンめがけて食べに行きました。すると既に20人ほどお客さんが。なんという人気店。
一軒家を改築した店内は広々としています。この写真は帰り際に撮影したものなのでお客さんは見当たりませんが、わたしが入店した11:35くらいにはこのフロアは満席でした。
満席なので並ぶと思いきや、別フロアに案内されます。店員さんの会話を聞いていると、この他にもう1つくらいフロアがあるみたいです。客席が広いのも「てんtoてん」の特徴でしょうか。
さて、メニューを確認します。「てんtoてん」は木炭すば、古代米のおにぎり、ぶくぶくー茶、あまがし、そしてドリンクというシンプルなメニュー構成。セットもありますが、わたしは木炭すば(650円)と古代米のおにぎり(100円)をオーダーしました。
待つこと10分ほどでしょうか、オーダーした木炭すばとおにぎりがやってきました。
木炭すばの印象はシンプルなそば、といったところ。
麺は幅広な平打ち縮れ系。柔らかめですが、ツルンプルンとした食感でした。
スープはカツオのあっさり出汁。味はそんなに濃くなく、しょっぱいスープが飲みたい時は物足りないと思うけど、「てんtoてん」のいいところはこの健康的で優しい味わいですね。
お肉は三枚肉でもソーキでもなく、なんというかチャーシューのようです。このチャーシュー、肉を食べてる!という気分が高まる食感でした。おいしい。
こちらは農薬を一切使っていない西表島産の古代米を使ったおにぎり。
柔らかめの炊き加減と、肉味噌がよくあいます。肉味噌をonしたお米と、木炭すばのスープだけで、延々と食べていられそうでした。
ということで、那覇・識名にある「てんtoてん(てんとてん)」で木炭すば&古代米おにぎりを食べてきました。こちらのお店、車がないと行きにくい場所にあるのですが、かなり人気店のため駐車場は満車状態。周囲にコインパーキングもなさそうなので、ランチタイムは外して行ったほうがよさそうです。
あっさり健康的な味わいとお店の外観が風情ある感じで、味も店構えも人気の要因だろうなぁ。どちらかというと地元客向けより、観光客向けのお店の印象です。キャパもあって4~5人で食べに入れること、そして床座りの客席もあるので家族連れにも使い勝手はよさそうですね。
終わり。
住所:〒902-0078 沖縄県那覇市識名4丁目5-2
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩