大学の同期が沖縄出張しにくる時は、だいたい飲みに誘います。が、この日のわたしは服薬期間ということで、ノンアルコールで沖縄滞在を楽しんでもらうことに。同期Sが希望したのは、沖縄らしい食べ物のタコス・タコライスでした。滞在先のホテル近くで食べるのもアリだけど、せっかくならと那覇を離れて北谷町宮城にある「Tacos-ya(タコス屋)北谷店」へ向かいました。
私の周りの沖縄県民に「どこのタコスがおすすめ?」と聞いてみたところ、「やっぱりTacos-ya!」と返ってくるほど親しまれているお店です。この日訪れた北谷店の他、那覇の新都心店も営業しています。コロナ禍に入るまでは国際通りにもお店がありましたが、現在は北谷店と新都心店の2店舗で営業を続けています。
Tacos-ya(タコス屋)北谷店の壁には、誰かのサインが。よくみると向かって右側には、男子バスケ日本代表選手のサインがあります。FIBAバスケットボールワールドカップ2023の開催期間、川真田紘也選手、渡辺雄太選手、比江島慎選手、原修太選手、富樫勇樹選手らが食べに訪れたんですよね。
こちらのサインは、女優でモデルの比嘉愛未さんのもの。沖縄出身のタレントさんも食べに訪れるお店のようです。大雨&落雷の渋滞の中、北谷まで車を走らせて、同期Sに「ほらねー、有名店だよー」と教えてあげられたのは、とってもよかったです。笑
Tacos-ya(タコス屋)北谷店のメニューはこちら(2023年9月時点)。タコスとタコライスをメインに、タコスヤプレートというお腹いっぱい食べられるセットも用意されています。サイドメニューにはホットドッグ、オニオンリング、フレンチフライなどがあり、中でも注目すべきはタコススティックです。これ、他のタコス店では見かけないかも。こちらのお店のタコシェル(トルティーヤ/タコスの皮)は油で揚げたタイプなので、サイドも揚げ物が多めとなっています。
この日、同期Sはタコスヤプレート(750円)を、わたしは単品のタコスを2ピース(1P220円)を注文しました。ドリンクは単品250円です。ほんと安い。安くて学生時代に気軽に食べに入れる価格帯です。幼い頃から親しみのあるタコスでしょうから、そりゃあ沖縄県民のお友達が推すワケだ。
そのままだと味がないので、サルサソースをたっぷりかけていただきます。タコス屋の自家製サルサソースはトマトのフレッシュ感があってあっさり系。旨味はやや控えめかな。子ども的には「辛い」と拒否するほどに、しっかりとピリ辛です。必要に応じてケチャップを求めるとよいでしょう。
小麦粉ベースのタコシェルはサクッ、モチッと揚げられています。やや厚めの皮が特徴的ですね。レタスやトマト、チェダーチーズの下にたっぷり包まれたタコミート。こちらはほどよいスパイス使いで、食が止まりません。タコスもよいけど、タコライスにしてもおいしそうですね。
食後はお店近くのアメリカンビレッジへ。夜のアメビレ、久しぶり!異国を感じさせるアメリカンな建物と、夜に煌めくライトアップ。同期Sも楽しんでくれたようです。この後はコザに移動して、パワフルな米兵たちのドリンキングな様子を見てもらいました。笑
ということで、北谷町の宮城エリアにある「Tacos-ya(タコス屋)北谷店」を訪れました。閉店してしまった国際通り店に、現在も営業を続けるおもろまちの新都心店、そしてこの北谷店。沖縄県内のタコス屋はすべて制覇したぞー!県民に愛されるタコス店だけに、ちょっと嬉しいな。
お店には駐車場がなく、店前の通りも駐車禁止エリアとなっています。となると車をどこに停めるか問題が浮上しますが、宮城海岸沿いは駐車できる時間帯があるので、そこに停めてお店まで歩くのがベストかも。テイクアウトも可能なので、持ち帰って食べる選択もアリですね。
終わり。
お店の情報
店名 | Tacos-ya(タコス屋)北谷店 |
住所 | 〒904-0113 沖縄県中頭郡北谷町字宮城1-5 |
営業時間 | 11時半〜21時 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし。宮城海岸付近に無料駐車場あり |