母子旅×2組の福岡2日目の夜のこと。この日は博多駅近くでクラフトビールを飲める「地下のニューコマツ」を予約していました。こちらは福岡と東京で展開しているコマツグループのイタリアンバルのひとつ。他にもつ料理店、中華、クラフトビール醸造などの事業展開をしている勢いのありそうな系列なので訪れてみました。禁煙店なので子連れもOK!ということでさっそくレポート行ってみよ〜!
博多駅すぐ「地下のニューコマツ」について
どこにあるの?
地下のニューコマツは博多駅近く、はかた近代ビルの地下にあります。駅からビルまでは徒歩3〜4分ほどの距離で、とても近いです。今回の福岡滞在では、博多駅筑紫口にあるホテルに宿泊していたのですが、土地勘のないわたしは「ホテルから10分未満でしょ」くらいに思っていたものの、小学生低学年を連れてだと徒歩15分ほどかかりました。意外と距離あったかな〜。
お店の様子
はかた近代ビルに到着し、さてどこから降りるのかな…と思っていたら、会社終わりの皆さんが地下に向かっていくのを見つけました。ここだな〜と我々も向かうことに。
階段を下る飲兵衛がダンジョンに迷い込む感じ。いいねぇ〜!
はかた近代ビル地下、略して博多きんちかに向かってすぐ、目的の地下のニューコマツを見つけました。こちらも略して地下コマって呼ぶようです。愛称は大事!
地下のニューコマツの店内はテーブル席とカウンター席がありました。ここは人気店だろうと予約しておいた我々は、テーブル席に案内をしてもらいます。店内は完全禁煙。2020年4月から改正健康増進法が施行され、20歳未満は喫煙可能店に入店禁止とですから、我々のように子連れ旅で入店できるのは、とっても助かります!
お店の奥にはカウンター席もあり、ソロ飲みでもパッと入れそう。ひとり旅の時はこういうカウンターが設けられている飲み屋に助けられますよね。
メニューをチェック!
地下のニューコマツのメニューです(2023年10月時点)。イタリアンバルということで、フードはパッと提供されるアンティパストやお腹に溜まるナポリピザ、それにフリットやデザートまで揃っています。ドリンク系も充実していて、フルーツカクテルにワイン、ハイボールやクラフトビールまで。わたしはこの系列店が醸造しているクラフトビールに惹かれてこちらのお店を訪れました。
実食!グルメレポート
ということで、この日の乾杯の儀!キッズの夕食兼カーチャンたちの慰労会という名の晩酌の始まり始まり〜!
わたしはさっそくコマツヘイジーIPA(935円、2023年10月時点)をいただきました。タップではなく、缶での提供です。雑味とか嫌な味わいとか、そういうものが全然なく、これはめっちゃ飲めるー!ヘイジーだからニガニガしすぎず、フルーティーな感じもあってドリンカビリティ高め。
メニュー上にはアルコール度数6.5%としか書かれていませんでしたが、麦芽・フレークオーツ・ホップ・オレンジピールが原材料でした。ちなみにフクオカクラフトという会社を興したのは、コマツセントラルとEFM、そしてエイリアスという3社だそう。いいなぁ、おもしろい展開でワクワクしますね。
こちらはお子サマーが注文したコーラ(528円)。グラスは可愛いけれど、キッズ向けに注文したドリンクにしてはちょっと可愛くない単価でした。(この後、勝手に店員さんを呼んでお代わりしてたので余計に…笑)
入店すると、ひとり220円のチャージ代が発生します。代わりに提供されるのはお通し。この日はクラッカーとリエットでうまうま!
お通しを爆食し終えた頃にサッと提供されたのが、希少!鶏の白レバー(638円)です。低温調理でしっとり、舌にまとわりつくようなとろん感。臭みがなくおいしい一品でした。
お次は、切りたて!スペイン産生ハム(748円)。生ハム好きなお子サマーからのご要望ですが、この一皿とワインで十分満足できそうな味わいでした。塩気のシンプルさに、しっとりとした肉質、そして濃厚な旨味。お酒を捗らせます。
お店イチオシっぽい、クリスピーポテト(638円)もいただきました。厚切りポテトをザックザクに揚げているので、ビールにもよく合うし、キッズのお腹を満たすのも最適。笑
早々にクラフトビールを空けたカーチャンズ。お次はワインに移行しました。わたしはオレンジワインのルナーリア ピノグリージョ(715円)を。ピンクい色合いがとにかくかわいい!甘すぎない香りと果実のフレッシュ感。酸がほどよく、おいしー!
そこにやってきたのは、地下コマおまかせサラダ(748円)です。この日はレタスにサーモンとナッツの組み合わせ。これ、ワインに合わないわけがないですね。
ちょっとばかりは福岡グルメっぽいものをと注文したのが、博多明太子とチーズのアヒージョ(803円)でした。こんなん絶対おいしいに決まってますよね!
バゲットがついてくるので、それに乗っけていただきました。チーズと明太子とオイルの組み合わせで外すなんてあり得ません。これまたお酒がグイッと減ってしまい…
コマツセゾン(935円)を追加。クラフトビール好きなものですから、ビールに戻って色々試したいな、と。セゾン酵母のフルーティーな香りに、アルコール度数5%の飲みやすさ。これもいいですねぇ、おいしくいただきました。
だいぶお腹も満たされましたが、まだまだつまみます。クリームチーズ豆腐 ハニー&グラックペッパー(495円)も良きおつまみ。自宅でも作ってみたいなぁ。
そしてカーチャンズが共に「これ、食べたい!」と注文したのが、牛ロースのグリル 焼き野菜添え(1815円)でした。キッズたちを楽しませるため、1日頑張ったのでパワフルなフードを欲していたんだろうなぁ。牛肉の旨味に柔らかな肉質、たまらん!
そろそろ時間的にもシメの気配ですが、生ハム シャインマスカットもいただきました。フルーツのジューシーさに生ハムの塩気。デザート的に注文しようかな〜とオーダーしたはずが、圧倒的にお酒に合う。笑
つまみが残っているので、ドリンクを追加。さくら白波のソーダ割り(550円)です。薩摩焼酎の白波といえば、めちゃくちゃ芋臭くて飲みにくかったのに、このさくら白波は華やかでサラッと飲めちゃう。同じ白波ネームでいいんですか?!ってくらい全然違う〜!ソーダ割りにしてるのでより一層飲みやすかったのかも。
カーチャンがさくら白波に喜んでいる頃、一方のキッズたちは、ヨーグルトアイス(418円)とティラミス(495円)でシメていました。デザートもイタリアンな感じでいいですね。
まとめ
ということで、福岡は博多駅近くにある「地下のニューコマツ」へ行ってきました。今回は子連れでしたから、せっかくの福岡滞在でもハシゴ酒はできそうになく。それで一軒目でガッツリ飲みました。どのフードもオシャレでおいしく、大満足。人気のお店ってのがよくわかるなぁ。オリジナルのクラフトビールも味わいが安定的でおいしかったです。
我々が訪れるちょっと前にメニューのリニューアルがあったそうで、以前とは全然異なるラインナップになっていたみたい。それに全く気付かず、食べて飲んで、イタリアンバルをしっかり堪能しました。こういうお店はリピートしたくなりますね。博多きんちか、良きでした。
終わり。
お店の情報
店名 | 地下のニューコマツ |
住所 | 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目1-33 はかた近代ビルB1 |
営業時間 | 18時〜22時 |
定休日 | 日曜、祝日 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |