「末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店」真っ黒なスープの昭和的中華そばで朝ラーしてきた。

仙台3日目の朝ごはんは、ホテルのバイキングではなく外で食べることに。なのですが、スマホでバーッと調べてみても、なかなか良さそうなお店が見当たらず... 朝8時台、ホテルを出てハピナ名掛丁商店街を歩いていると、ラーメン屋さんが営業しているではないですか。よし、朝ラーを決めちゃおう。

お店の外には人が並んでおらず、サクッと入店できる...と思ったら、店内は満席。我々が入店する頃には、後ろにも5〜6人ほどの行列ができました。朝からラーメン食べる文化が根付いてるんでしょうか、すごいねぇ！

店先の看板に書かれたメニューをチェックします。中華そばは普通と塩味があるようです。あさり入り・煮干し中華もあるんだなぁ。

末廣ラーメン本舗は初めてなので、ド定番のメニューをいただこう。

店内に座る3人家族。カウンターのみの店内はとても狭く、横並びに入らせていただいて助かりました。お子サマーは膝の上でも良かったのだけど、それだときっと店内の通行でお邪魔になりそうだもの。

しばらくして、注文の品が出揃いました。中華そば（並）のヤキメシ1/2セット（1150円）に、味玉トッピング（110円）をしています。朝から高カロリーですが、お子サマーとシェアなのでこのボリュームでちょうどいいのです。

まずは中華そばのスープから。色の濃さからしょっぱいことを想定していたのですが、意外とそうでもなく。見た目で判断してはいけないと思いました。京都駅前の屋台が発祥の末廣ラーメンをベースに、先代が雪国である東北にあうようにと改良しているそうです。昭和なスープは野菜・豚・鶏で出汁を取り、タレは京都の本店から届けられているとのこと。

麺は中太のストレート。

少し食べてから、サービスのネギを投入しました。このスープにこのネギがドンピシャで合います。

もともと末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店ではネギの食べ放題サービスをしていたそうですが、コロナ禍になり小分けのネギを都度渡す方式にチェンジしたそうです。おかわり自由なので、実質食べ放題です。

末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店のチャーシューはこの通り薄切り肉。麺と一緒に食べやすいですし...

薄切りチャーシューでネギを巻いて食べてもおいしかったです。

トッピングの味玉（110円）は中がとろとろのタイプでした。

こちらはヤキメシ1/2サイズ。中華そばとセットですが、単品だと350円となっております。

中華そばと同じく色の黒いヤキメシ。

残しておいた味玉を崩して一緒に食べました。

薄切りチャーシューやネギとも相性がよいです。

スープに浸してもおいしかったです。東北の食文化、わたしの味覚にピッタリ。

ということで、仙台のハピナ名掛丁商店街にある「末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店」で朝ラーを食べてきました。食べ終えて退店する頃には行列がズラッとできて、人気店っぷりと朝ラー文化に驚きました。わたし、たぶん人生で初めて朝ラーしたんです。男女とも並び、オーダーを聞いていると中華そばとヤキメシのセットの率が高く、みんな朝からガッツリと食べるんだなぁと関心しました。仙台駅から徒歩圏で朝ラーできるお店はここくらいかなと思うので、仙台滞在するラヲタのみなさんはぜひこちらで麺活してください。
終わり。