2015年3月、浜松町にまた1つクラフトビールが飲めるお店がオープンしました。お店の名前は「Cafe&CraftBeer Dining SOUL BIRD(ソウルバード)」。JR浜松町駅の北口から2分ほど、文化放送の裏手側にあります。
わたしがソウルバードに伺ったのは12時半ころ。サラリーマンの街・浜松町の平日ランチ時なのにも関わらず、店先にはクラフトビールのメニューが。
ほとんどのお客さんがランチを食べに来ている中、「ビールだけでもいいですか?」と伺いつつソウルバード店内へ。カウンターの中にはタップハンドルが光ります。
店内はカウンターとテーブル席、そしてお店の奥にも席があります。
黒板に書かれたビールリストをチェックしていると、
最新版のビールメニュー表を手渡してもらいました。
久々の東京だし、沖縄では飲めないものをオーダーしてみたいな~ということで、飲み比べセット(1200円)をオーダーしてみました。左から、ベアード・四姉妹スプリングボック、日本海倶楽部・アマリロアンバーエール、反射炉・ハイカラIPA。
四姉妹スプリングボックはモルディだけど飲みやすい程度のモルティ度合い。色が薄くてちょっと驚きでした。アマリロアンバーエールは程よく香るアマリロでした。日本海倶楽部はあんまり飲んだことないけど、綺麗なビールって印象です。ハイカラIPAはイングリッシュなIPA。反射炉のビールもあんまり飲んだことがないけど、ゆるゆる且つほのかに苦くて昼から飲むにはちょうどな感じ。四姉妹スプリングボックとアマリロアンバーエールは冬季限定ビールらしい。えっ、冬って!お店にお邪魔したのは4月の終わりだったんですが、その時点で沖縄は夏だったので、日本はやっぱり縦長だなぁと再認識。
時間の経過とともにアマリロアンバーエールの味・香りが弱くなり、というかハイカラIPAに負けてしまい、一番ライトに感じた四姉妹スプリングボックはピルスナーのようなビールに感じました。最初に飲み終えたのが一番気に入ったビールと考えると、好みはハイカラIPAだったようです。
クラフトビールが流行っているからといって、まだまだ多くの人には馴染みのないお酒ですから。こういうマップを店内に掲げて、この日のビールがどこで作っているのかお知らせするのはいいなぁと思いました。
もう少しだけ時間があったので、1杯追加することに。
伊勢角のモルティーフィールドをハーフで(750円)。伊勢角といったらホッピーなビールの印象が強いんですが、このモルティーフィールドはスコーンと鼻腔を突き抜けるようなホップの香りなどはほとんどなく、イングリッシュタイプに仕上げられたゆるゆるなビールでした。
ソウルバードはクラフトビールを出すお店なんですが、じっくり時間をかけて抽出する水出しコーヒーもあるそうです。
ランチメニューは毎日3種類提供しているんだとか。ランチのセットメニューには、クラフトビールとの組み合わせもOKです。
滞在は短時間だったけどいろいろお話させてもらった記念に、ソウルバード・ムネカタさんとハイ!キャンポーズ!
ということで、浜松町北口にある「Cafe&CraftBeer Dining SOUL BIRD(ソウルバード)」で昼ビールしてきました。ソウルバードは、羽田へ行き帰りする時にフラリと立ち寄れる立地がとても便利です。それにしても浜松町・大門もビアバーが増えてきましたね。金杉橋側にはアメリカンなビールが揃ったDevil Craft、大門にはベルギービールのシロナマAgooが、そして北口には国産クラフトビールが揃ったソウルバード。それぞれのお店に特色があるので使い分けもできるし、浜松町界隈のハシゴも楽しそうだなぁ。
終わり。
ソウル バード (ビアバー / 大門駅、浜松町駅、御成門駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.5
住所:〒105-0013 東京都港区浜松町1丁目20‐5
(*・ω・)つ 浜松町・大門の食べ飲み歩き情報もどうぞー♩