この日、お仕事でお世話になったNさんと共に「ソセアミ(Sose a mi)」へ向かいました。こちらは以前から素敵なお店だと聞いていたので、ずーっと訪れてみたかったのです。ただ、営業時間の兼ね合いで訪れるチャンスがなかなかなく、ずっとタイミングを狙っていました。この記事の公開時点では、平日は木・金曜の16時半〜21時半の営業、週末は土曜13時〜15時半となっています。ね、営業日がピンポイントで難しいでしょう?
でもね、前評判はもちろんのこと、実際に訪れてすっかりファンになりました。とっても素敵なお店だったのです。この日は閉店ギリギリに駆け込ませてもらい(すみません!)、お店にいたのは30〜40分という、猛烈ダッシュな滞在でした。次はゆったり過ごせるよう調整しようっと。
ソセアミの店内にはカウンターに5〜6席とテーブル席がふたつ。シンプルライフ、あるいは丁寧な暮らしという言葉が似合いそうな空間です。こんな雰囲気のお家に住みたい。
ソセアミはワインと食べ頃のチーズ、そして家庭的なフランス料理をいただけるお店です。メニューはこちら。とにかくチーズの数がすごい。この日は15種類もありました。しかもどれも食べ頃のチーズというのです。これ、かなり魅力的。その他にも、軽めのおつまみやお肉、オーブン料理などがあり、お料理に合わせるようにグラスワインやリキュールなどが用意されています。2023年11月時点のものなので、最新版はお店でご確認を。
この日の1杯目、わたしはハートランド(700円)をいただきました。ビールの銘柄はいろいろありますが、ハートランドを提供しているお店は信頼できます。
駆け足での滞在ですから、パパッと注文をしていきましょう。こちらは前菜盛り合わせ(2人前、2200円)。この日は軽めのおつまみが6点盛り合わせられていました。華やかで、つい「わ〜!」と歓声を上げてしまいます。
いろいろつまめて、ソロ飲みにぴったりのメニューだなぁ。こちらは炙り鯖とジャガイモ 焦がしバターのソース。その周りには人参とグレープフルーツのサラダや、紫キャベツのコールスロー、ヒヨコ豆のスパイスたっぷりコロッケなど。
ケークサレや、イチジクと生ハムなども乗せられて、どれもおいしい!…のですが、先日お店のSNSで「前菜盛り合わせはなくなります」との投稿が。そ、そんなぁ…と思ったら、代わりに「スターターセットして冷菜だけの小さな盛り合わせを作るつもり」とも。次回の訪問時にはそちらをいただけるといいなぁ。
一品料理もいただきました。こちらはトリップ(牛ハチノス)と白いんげん豆のシンプル煮込み(850円)。ガッツリ濃い味な煮込みではなく、さらりといただける味付けです。
柔らかく煮込まれたトリップを頬張っていると、なんとなくワインが恋しくなりました。そこでグラスで白ワインをいただくことに。ワインの写真は、慌ただしい滞在だったため失念…
チーズ3種盛りもいただきました。チーズはどれにしようか自身で選べますが、お店の方に「こんな感じの味が好き、苦手なタイプは青カビ」などと伝えれば、その日の食べ頃をオススメしてもらえます。この日は白カビ2種に、ウォッシュタイプ1種でオーダー。パンとハチミツもつけてもらえました。
ブリアサヴァラン・アフィネという白カビタイプのチーズは、生クリームを加えたリッチテイスト。クロミエも白カビタイプで、味わいが濃ゆい感じ。ウォッシュタイプのエポワスは香りが強く存在感があり、ねっとりの食感もおいしかった〜!
この記事を読まれている皆さんはお気付きでしょうか、ソセアミは器までよいということを。上品な器、かわいらしい器、優雅な雰囲気などいろいろ混在しています。食事って、器でより一層映えて魅力が増すんですよねぇ。お店の居心地もよいし、おつまみもおいしくて、ここでの昼飲みは楽しいなぁ。
ということで、那覇市牧志にある「ソセアミ(Sose a mi)」で、駆け足ながらも昼飲みを楽しませてもらいました。お店の営業時間とわたしの生活スタイルの関係で、これまでなかなか訪れられませんでした。ですが、一度足を運んでしまったら、どんなにスケジュール調整が大変でも、なんとかして訪れたくなるほど素敵な空間だと思いました。
食べ頃のチーズもワインもおいしかったし、フランス家庭料理の軽めなおつまみにも大満足です。どうにか隙間でまた訪れよう、と決意して次のお店へとハシゴしたのでした。
終わり。
お店の情報
店名 | ソセアミ(Sose a mi) |
住所 | 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2丁目19-2 |
営業時間 | 木・金曜:16時半〜21時半(L.O.20時)/土曜:13時〜15時半 |
定休日 | 日〜水曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |