SEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSに参戦してきた。

2023年4月24日

SEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSのポスター

彼らには爆音と派手な照明のある大きな会場が相応しい。改めてそう思ったのが、今回のライブ遠征でした。2023年4月14・15日に行われたSEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSは、「25周年だからといって特別なことはしない」というANCHANGの言葉とはウラハラに、スペシャルなことばかりが続いた素晴らしいステージだったと思います。わたしはわたしで、今の心境と重なり合う部分が多く、何度も目頭が熱くなりました。そんなライブレポートを2日分丸っと行ってみよー!

DAY1 SEX MACHINEGUNS VS 打首獄門同好会

お初の打首

うちのお子サマーがお気に入りの打首獄門同好会。スクワットもしたし、米も魚も肉も寒いも二郎もやってくれました。ゲンコツインザマウスも聞いた〜!もちろん知らない曲もあったけど、60分ほどのステージはしっかり楽しかったので、帰りにコウペンちゃんの寒いTシャツと地味な生活Tシャツを買いました。お子サマーが寒いTシャツを気に入っているので、しばらく南の島で着続けてもらおうと思います。グッズがかわいくてよいね〜!

セットリスト

SE.Introduction
01.SEX MACHINEGUN
02.ファミレスボンバー
03.燃えろ!!ジャパメタ
04.エグい食い込み
05.森のくまさん
06.THE grave
07.TEKKEN Ⅱ
08.みかんのうた
09.桜島

見どころ

16時半物販整列開始。写真集とリストバンドをゲット。宿泊先に戻り、ライブまで写真集を眺めてニヤニヤ過ごす。

SEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSの物販に並ぶファンたち

18時入場開始。FCチケで整理番号40番台中盤にして、どセン2列目をいただきます。

SEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSの看板(初日、打首獄門同好会との2マン)

入ってから気付いたのは、上手・下手に花道が設けられていました。ここで拝むソロとかすこぶるおいしそう。 トーマスのバスドラヘッドがポッポッポー仕様になってたのと、ステージのバックドロップが3枚でカッチョだった。Hughes & Kettnerアンプ2列2段積みがカッチョ。

SEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSのステージ

暗転し、流れてきたSEはInvitation。会場がワッ!と盛り上がる。からの1曲目がSEX MACHINEGUNですよ。みかんかな?と思ったら一瞬の間を置いて「俺たちがー!」っていうものだから、頭振る予定じゃなかったのにめっちゃ振っちゃった。

森くまの3番が始まるところで、ギターソロからマイクに戻るの間に合うかどうかというタイミング。そこでANCHANGがマイクスタンドをクイってしたのシビれた。

桜島か鉄拳だったかで、この日のカメラマンLitchiさんがアンプの後ろからカメラ構えてて。被写体はANCHANGの背中。いい瞬間を押さえられてるといいな〜。背中の新作が楽しみだ〜。

詳しくは、こちらのツイートに長文落としているのでご参考まで。

DAY2 SEX MACHINEGUNSワンマン

セットリスト

SE.Introduction
01.みかんのうた
02.ONIGUNSOW
03.JAPAN
04.食べたいなめたい危険地帯
05.森のくまさん
06.HANABI-la-大回転
07.そこにあなたが.....
08.Iron Cross
09.HEAVY METAL THUNDER(デーモン閣下)
10.太陽がいっぱい(デーモン閣下)
11.燃えろ!!ジャパメタ
12.愛人28
13.語れ!涙!
14.桜島
15.FIRE
16.震え
17.ファミレスボンバー
18. SEX MACHINEGUN

見どころ

づんさんと渋谷で集合し、ESPミュージアムに立ち寄ってから川崎へ。チッタ目の前のキリンシティでつまみつつ、17時半入場開始。昨日と同じような整理番号で、FC会員でありながらなぜ2日連続で40番代なのかと小一時間。ライブ仲間のおしづさんが見つけてくれて声をかけてもらう。お久しぶりでした&お土産あざました!雨の川崎で傘に気を取られ、看板を撮影し忘れてしまった... のでKANA-Pさんに写真をお借りしました。あざます!

SEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSの看板(2日目、マシンガンズワンマン、デーモン閣下ゲスト)

入場して場所を取ったのがドセン3列目。昨日から1列後ろに下がっただけで、絶好で最高のポジション。ライブの神様、素敵な場所をアザス!入場から開演まで1時間。ガチ暴れするつもりだったので、お荷物は全てロッカーへ。ナンバーは28を選ぶ。18時半までづんさんと「何から始まると思う〜?」などライブ前のファンらしい会話を。何年ファンを続けても不変というか、安定感というか。変わらんことが心地よい。

ギターの音出しが始まったので、開演間近とわかります。この日下手側、あんさんのギターの音出しをしたのはJTM。JTMがいるわりにはステージ上にエフェクターが出されていて、下手袖にもJTM特製大型冷蔵庫サイズの機材がない。となると、FIREがもしかするのでは?とふわっと期待。

暗転してIntroductionのSEが流れ始めた瞬間、客席の歓声と悲鳴がマックスに。わたしは困惑し、現状理解と共に泣き崩れそうに。ロングコートでAnchang Starを持つANCHANGが、下手に迫り出された花道にのっしのしと向かう。この日遠征して大正解だったなと思えた瞬間。そして、そう思ったのはこの日、数えきれないほどありました。

25周年とか関係ない、いつでも全力というわりに、1曲目のみかんから特効を使うし、デビュー曲の花びらをやってくれるし、クラブチッタは照明が上等なのでそこあなもIron Crossも見れた。デーモン閣下もゲスト出演して、ヘビメタサンダと持ち曲を1曲披露。5年後の30周年にまた降臨して、3曲くらい歌ってもらうという話になりました。ワイも行かねばだ。絶対に!

JAPANの赤いステージでイントロを奏でるSUSSYも、それに呼応する客席の拳とoioiも、やっとコロナが終わったような気がして、いろんな意味で感動(終わってない気もするけど)。食べなめのAメロ直前、一拍置くとこで「あんちゃん!」が言える幸せ。「恥ずかしい程ペロペロ」のところで、ガチペロペロペロ〜してるのを見て、無駄に恥ずかしかった。笑 やだ/////もう/////あんさん好き!!

残すところ3曲。語れがくるとは思わず、いろいろと重なるところがあって号泣。マシンガンズに夢を見せてもらって何度も何度も助けられてきたし、この先もきっとそうで。マシンガンズが、ANCHANGが生きて頑張って活動を続けてくれるから、わたしもその恩恵に預かり生かされている。この22年ずっとそう。依存先はいくつかあっても、やっぱり音楽が心の支えになっていて、あんさんが背中で語ってくれる(時々配信でも語ってくれる)から困難にも立ち向かえるわけです。

桜島ではステージが爆発!スパークに炎にスモーク!天井の照明にまで達する炎の量!すんごかったー。彼らにはハデな特効がよく似合います。本編ラストは普段ならジャーマンなのに、この日は様子が異なり、ああ、本当にFIREが来たんだ!とoioiしながら号泣。特別なことはしないとネットニュースにも書いてたのに、完全に特別だよ!下手のJTMから松明を受け取り、ステージ中央に向けて火吹き。めちゃくちゃ炎がでっかかったー!ペットボトルの水を口に含み、頭にもザッとまわしかけて、のっしのっし下手花道にでると、センター方面に向けてあん汁。直被りしなかったけど、アルコール臭さはマスク越しでも十分満喫できたので、あん汁の効能抜群なはずね。

SEX MACHINEGUNSコールの後は、新譜から震え。初っ端の「ふ・る・えーーーーー!!!」がカッチョで最高。SUSSYさんも言ってたけど、ツインボーカルスタイルも確かにあり!SHINGO☆も歌うからトリプルボーカルともなれば、めちゃくちゃバンドの幅が出ると思う。25周年にしてまだまだ成長していくのがマシンガンズの強みだなと思いました。

あんさん以外の作詞作曲・ボーカルを採用するようになってきて、各メンバーの色が反映されるアルバムが発売され始めてるけど、だからこその新譜の評判のよさなのではないか。もちろんわたしも地獄の暴走列車が大好き。

SEからセトリも含めスペシャルナイトだったから、この勢いでアンコール2もあるんじゃないか?と期待したものの、あんさんから「もう何曲かやりたいけど、会場使用時間の関係でできない。これをやらないとみんな帰らないから」と蛍の光宣言でSEX MACHINEGUN。頭振り倒したー!!

どこかのMCでSHINGO☆が「今日のセットリストはトーマスが選んだ」と話していた気がするけれど、トーマスはもともとマシンガンズファンだろうし、それ故のマシンガーにも刺さる選曲なのだと思う。アレもコレも詰め込んだ、まるで出血大サービスの福袋みたいな夜だった。翌朝、寝起きで思ったのは「本当に楽しかった。また必ずこの客席に戻ってこよう」という決意でした。

詳しくは、こちらのツイートに長文落としているのでご参考まで。

関係者のツイート

 

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まとめ

ということで、2023年4月14・15日に行われた、SEX MACHINEGUNS 25周年 クラブチッタ2DAYSの遠征レポートでした。濃ゆすぎて即レポできる脳的余裕がなく、公開までに時間がかかってしまったし、ANCHANGバースデーに向けて動き出していると思うので、もはや需要も特にないと思うのですが、今回ばかりは自分の自己満足と履歴のためだけに書き上げました。5年後の30周年ライブでは悪魔が来たりてヘヴィーメタルしてくれるのか。楽しみです!わたしも色々がんばろっと!
終わり。

お店の情報

店名 CLUB CITTA'
住所 〒210-0023
神奈川県川崎市川崎区小川町5−7
営業時間 イベントに合わせて変動
定休日 イベントに合わせて変動
駐車場 近隣にコインパーキングあり。


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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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