先日の大阪遠征の時、関空に到着してすぐ「箕面ビール」に向かいました。乗り換えがわからないので、関西国際空港から梅田までバス移動、梅田からは阪急電鉄で牧落駅まで向かい、駅からは10分ほど徒歩移動です。途中で何度も見かけたこの看板。大阪府に旅行してきたのは4、5回目だけど、こういう風景を見るのは初めて。なんかいいよね。
そろそろ到着かな~と思ってたら、公園のフェンス越しに何やら目立つ看板が見えました。
更に、道の途中に「地ビール」の看板が。むむっ!
看板の矢印に従って進むと、箕面ビールの工場を発見!バス通りから1本裏の住宅街に工場があって、少し驚きました。世界に認められた箕面ビールがこんなところにあるなんて!(まあ、でもポートランドもこんな風に民家に紛れてブルワリーがあったので、普通って言えば普通か~)
工場の入り口には箕面ビールの空き瓶が山盛りになってました。こういう極々普通の、いつもそこにある風景、好きだな~。
工場のシャッターが開いてたんですが、スタッフの方が忙しそうに働かれているので、営業中と書かれた扉から中に入ってみました。実はわたし、箕面ビールには工場併設のパブがあるはと知らずに、行ったらなんとかなるか~という勢いだけで来てしまってたんですが、このテキトーな勘が大当たり。
お店に入ると、箕面ビールのキョーヘーくんがいました。ここで飲めるのか聞いてみると、大丈夫とのこと。ではさっそく一杯!
「そんなに汗かいてたらスタウトじゃないですね」とキョーヘーくんに言われ、出してもらったのが箕面ビールのヴァイツェン(381円)。実は箕面ヴァイツェン、意識して飲むのは今回が初めて。ホップがきいてて、フルーティさもあって、わたしには飲みやすいビールでした。普通のヴァイツェンって苦くないよね。面白いなぁ。
お腹も減ってたのでくんせいたまご(191円)もいただきました。味がしっかりついてて、とてもおいしい!おつまみに最適です。パクパクと3口で食べ終わりました。
箕面ビールはさすが売れっ子です。配送業者が何度か来たり、箕面のスタッフさんもわたわたと動き回っていて、パブに常駐してるスタッフはいません。お代わりをしたかったけどスタッフさんを捕まえるタイミングを逃し、一時黙々と写真撮影をしていました。
ポン酢も気になるけれど、もみじの天ぷらも気になる!
グラスも売ってるし、
工場直送の箕面ビールBOXセットもありました。
そうこうしていたらキョーヘーくんが戻ってきたので、おかわりを。箕面ビールのブルーパブはドラフトが2種類繋がっています。この日はヴァイツェンとスタウトだったので、スタウト(381円)をいただきました。飲み口が柔らかで、後味はスッキリ。スタウトって暑い時期にゴクゴク飲むビールじゃないと思うんですが、箕面のスタウトは汗だくのわたしでもおいしくいただけました。
17時を過ぎた頃、町内会のおじちゃんおばちゃんがやってきて、お店の外でビールを飲みだしました。地域の方が飲みにくるっていうのがいいなぁ。
皆さんの「なにかおつまみをちょうだい」のオーダーに、スタッフの方がベーコンやハムをカットし始めたのですが、カウンターで飲んでいたわたしも、おつまみをサービスしてもらっちゃいました!ありがとうございます!箕面ビールの手作りポン酢がかかっていて、さっぱりおいしくいただきました。
最後にもう一杯、ヴァイツェンをいただいて、この日はフィニッシュ。
これまで箕面ビールさんのビールを余り飲んだ事がなかったのですが、今回の大阪旅行中にお邪魔して、いっきにファンになってしまいました。特に、ベーコン&ハムをサービスしてくれた、キョーヘーくんが「おかあさん」と呼ぶ方がゆる~い方で、お話させてもらった時にかなり和みました。わたし、箕面ビールのおかあさんの大ファンです!
今度は箕面さん主催のイベント時に伺えたらいいけれど、沖縄からだとなかなか難しいかな~。でもこの住宅街にあるブルワリーで、わいわいおいしいビールを楽しむ事が出来たら、とても楽しいだろうな~。地域に馴染んだビール屋さん、気取らない感じがとても良かったです。
終わり。
【2016年8月21日追記】
2015年10月、箕面ビールの工場からすぐ近くに、テイスティングルームがオープンしています。その名も箕面ビールウエアハウス。販売所としてだけでなく、食事とビールが楽しめるようですよ。工場併設のバーはもう使えなさそうですね、行っておいて良かった!
住所:〒562-0004 大阪府箕面市牧落3丁目19-11
(*・ω・)つ 大阪食べ歩き情報もどうぞー♩