昨日、2018年4月27日はSEX MACHINEGUNSの20th Anniversary LIVEツアー初日でした。ライブ中、SHINGO☆が「新幹線で来た人もいるでしょう」みたいなこと言ってたけど、沖縄から飛行機で飛んでった人間もいたんだぞー!ということで、ライブについてレポートします。
SEX MACHINEGUNS 20th Anniversary LIVEツアー初日、川崎クラブチッタへ行ってきた。
育児的に環境が厳しい状況でしたが、チケットを抑えたわたしが会場にいないと複数名の友人に迷惑をかけてしまうので、無理を押して関東入り。これが響いて、ライブに集中できなかったりもしましたが、20周年の現場に立てたことはそれはそれはありがたいことだと思っています。20年も続けてくれたSEX MACHINEGUNSにありがとう。育児を引き受け、現場に行かせてくれたご主人サマーにありがとう。
ということで、クラブチッタのライブについて書いていきます。
マシンガンズでは前代未聞!セトリ先出しのライブだった。
そもそも、今回のライブは前代未聞のセットリスト先出しライブでした。17年くらいファン続けてますけれど、今までセットリストを事前告知したライブなんて、一度もなかったよ!この時点で既にスペシャル。Anchangは「特別なことはしない」と言い続けて来ているけれど、最近は割とスペシャルが多くなってるように思います。きっとSHINGO☆の影響だろうな、と勝手に思ってます。彼は新しいことが得意なので、そういうのは任せるが良し。
4/27 SEX MACHINEGUNS 20th Anniversary LIVEです!皆様のお越しをお待ちしております!https://t.co/Q1HEtbbBr1~春の祭典%E3%80%80な~るほどザ・ワイルド/ pic.twitter.com/Mp437ScSVS
— SEX MACHINEGUNS (@smgfire) 2018年4月5日
セトリ先出しについては、ツイッターを見ている限り、事前告知直後にファンの間でも賛否両論があったように思います。個人的には、いろいろ試すといいんじゃないかな?と思っている派なので、好意的に受け取りました。ファンは、バンドと共に楽しんじゃえばいいのだ!
ライブ当日、お花がいっぱい届いていた。
今回は20周年記念ということで、関係者やファンからお花がいっぱい届いていました。あれだけ並ぶと華やか〜!20年続けると言うのは、とても難しいことだと思うのです。メンバー個人の環境も変わる。ファンの環境も変わる。世の中の環境も変わる。音楽の販売方法だって、流行りだって、聞く人間だって変わる。そんな中、このジャンルで20年間続けて来た、言い換えれば飯を食って来たということがスゴい。
物販には20周年グッズもあるよ!
当日、会場に入る前に、ライブ仲間のJさんとチビチビやってました。おかげで物販の先行販売の告知に気付かなかったのですが、20周年記念グッズがいくつかできてました。Tシャツ2種類と、あとはグレーのリストバンドも最近出来たんじゃないかなぁ。メンバーのピックも販売されていたし、ピックコーナーにはAnchangの髑髏よしえ(ギターの名前)も展示されていましたね。本番直前までここにあったので、今日も使わないんだろうなぁーと残念に思っていました。
そしてSEX MACHINEGUNSの20周年ツアーでは新たなグッズも登場!
売り切れの可能性もあるのでピンと来たら即買いおすすめです!そして川崎クラブチッタライブではESPさんから限定ピックの販売や髑髏よしえギター等のギター展示会も!!
本当は本番前にツイートしたかった。。
すみません。。 pic.twitter.com/CvATqukW4v— 玉木慎吾 SHINGO☆ しんごすたー (@shingo_tamaki) 2018年4月27日
客席には花道!
会場内では撮影禁止だったので、廊下からズームで撮影。客席には花道が作られていて、スペシャル感がある!と思ったと同時に、「当日券がいっぱいある(涙)」というAnchangのツイートを思い出しました。客席を花道で誤魔化しているのかも... その答えは、ライブ中に聞けました。やっぱ、そうだったみたい。でも、ファン心理としては、花道に好きなアーティストが来てくれるのはとっても嬉しいです。花道をのっしのっし移動するAnchangを見ていると、急に武道館ライブを思い出してしまい、グッときました。あの衝撃的な解散から15年。今こうしてステージを見ていられることは、とても幸せなことです!
セットリスト
さあ、それでは20th Anniversary LIVEツアー初日のセットリストです。ドラムソロの位置すら微動だにしない、先出ししていた通りのラインアップでした。
本編
1.Introduction
2.みかんのうた
3.ONIGUNSOW
4.HANABI-la大回転
5.TEKKEN II
6.森のくまさん
7.illusion city
8.メタル経理マン
9.Scorpion Death Rock
10.Iron Cross
11.そこに、あなたが...
12.ドラムソロ
13.愛人28
14.プライド
15.German Power
16.桜島
17.FIRE
アンコール1
18.情熱の炎
19.ファミレス・ボンバー
アンコール2
20.SEX MACHINEGUN
ライブ仲間のSSIZZさんがいいこと言ってツボりました。
アンコール1は情熱の炎とファミレスボンバー
時間こぼれそうだったけど、アンコール2は蛍の光ことSEX MACHINEGUN— SSIZZ (@SSIZZ15FSS) 2018年4月27日
蛍の光ことSEX MACHINEGUNって!確かに、これを聞かねば帰れません。ああ、蛍の光。言い得て妙。今度からこの表現を使わせてもらおうっと。
ライブの感想。
ライブの感想というか、なんというか。
もう、そこにいてくれるだけで、嬉しいのです。地方のファンなんてそんなもんです。私自身、道産子マシンガー→首都圏マシンガー→うちなーマシンガーと、地方→都会→地方って移動しているので、よくライブがある地域のファン心理も、滅多にライブに来てもらえないファン心理もわかっているつもりです。ライブをしてくれるありがたみだとか、そこで演奏してくれるだけで嬉しいだとか、考えたことありませんか?もちろん地方ファンでもツアー日程全制覇しちゃう人がいるのも知っています。それが叶わないことも理解できます。行けない・見れないことを努力が足りないとかいうのはちょっと違くて、たくさん見れてるファンが偉いとかいうのも違くて、かといって滅多に行けない地方ファンを優遇しろというのも違うのです。人それぞれにいろんな都合があるのだから、ライブハウスの客席に立てたその時だけは、ただただ、そのステージを見て感動すりゃーいいじゃない、と思うのです。
私個人の話をすると、冒頭にも書いた通り、育児的な問題を抱えたまま飛行機に乗り込み、都合を抱えたままライブハウスに入り、それが頭にずーっとあって、ライブを心底楽しめたかと言うと、そうはいきませんでした。この時点でライブよりも育児を優先すればよかったと後悔していたし、かといって、その場にいても手も足も出せないこともあるからせっかくのクラブチッタを楽しまなければ勿体無いという気持ちもあったし、それでいて子育て以上に大切なことはないのではないか?と反芻して考えてしまったし、かといって、その時間から沖縄に戻ることはできないのもよくわかっていたので、ステージのAnchangを見ているのに頭に入ってこないような、そんな状態でもありました。お子サマーが生まれる前までは、こんなことはなかったな、というのも考えました。身の回りの環境が変わると、人間変わるものですね...
ライブを見ながらそういうことを考えてしまって、ステージに集中できず、ヘドバンも振り付けも過去にないくらいミスったなぁ。マシンガンズのライブはステージと自分/客席の融合が気持ち良かったりもするので、ミスるたび凹むという連続でもありました。
ただ、心酔しきらない代わりに見えたものもあって、ステージのフロントマン3人の動きのかっこよさが頭に残っています。「サソリの毒にやられて死ね!DIE!」の後にギターを弾きながら沈み込むシーンだとか、今となっては滅多に聞けないillusion cityだとかは、妙に冷静に頭を降る時間も短く、ステージを眺めていました。それはそれでよかったな、と。テンションが上がりすぎず、しっかり覚えてられたのであれば、それで良かったんだなって思います。
あ、そうだ。SUSSYピックもゲットしました!
マシンガンズのメンバー&関係者の声を拾ってみる。
20周年ツアー初日を無事に終えたメンバーのSNSをまとめてみます。メガトロンがよくわかりません...
SHINGO☆の動画、めっちゃ嬉しかった!Introductionのツインギター、めちゃくちゃ気持ち良さそう!
ツアー初日のクラブチッタ終了!
皆さま本当にありがとうございます!
来てくれた皆さん、スタッフ、関係者の皆さまの熱いエールがビシバシと伝わるそんなライブでございました!
さぁツアーは始まったばかり!みんな!待ってるぜ!
SHINGO☆の Win- Winキャス4/27https://t.co/RgDgRyEMmr pic.twitter.com/vnVMYIidSB
— 玉木慎吾 SHINGO☆ しんごすたー (@shingo_tamaki) 2018年4月27日
LEONはブログをアップ〜。
初日❗️ ー アメブロを更新しました#SEXMACHINEGUNShttps://t.co/s2A0gNr5P4
— ∞LEON∞ (@SMG_LEON) 2018年4月28日
デビュー当時の正式メンバーで、今はサポートギターのSUSSYのコメントも沁みます。
SEX MACHINEGUNS20周年ツアー初日クラブチッタワンマン無事終了!
皆さんありがとうございます。今でも楽しくライブ出来る事が幸せ!
全ての方に感謝です。
それにしても滅茶苦茶疲れたー。でも心地よい疲労感。明日はANCHANGバースデーライブ!ヘドバン出来るのか!? pic.twitter.com/d92M7tm6vL— SUSSY (@sussy_guitar) 2018年4月27日
マンナリーさんはメンバー以上にいい写真をあげてくれますよねー。
20周年おめでとう㊗️
メンバーやスタッフチームは変わってしまったけど、、、
20年間、ここから眺める勇者たちの闘いの光景は変わりません!
プライドの演奏時に、思い出が蘇ってうるっとしてしまったのは🤫楽屋にある㊙️作業基地!
そして、下手ステージサイドにある㊙️要塞! pic.twitter.com/oRVzbpd0Yh— Jean Tohru MANNALEY (@jtm_guitar) 2018年4月27日
今日の四コマ(๑˃̵ᴗ˂̵) pic.twitter.com/v7IJ3Uxjtd
— Jean Tohru MANNALEY (@jtm_guitar) 2018年4月27日
まとめ
ライブ後、Anchangが川崎っ子にオススメされるニュータンタンメンを食べました。ニュータンタンメン、大好きなんですよ。横浜に住んでいた時はしょっちゅう食べてました。でもAnchangは「ニンニクが嫌い」でダメなんだって。マジか〜、こんなにウマいなのに〜。でも、何の因果か、適当に入ったカウンター席は28番でした。Anchangファンのマシンガーにとって28は特別な数字じゃないでしょうか。少なくとも私にとっては、間違いなく特別です。
マシンガンズには長く活動を続けてほしい。ライブ中、Anchangが「ここ最近は頑張っても客足が伸びず、悔しい思いをすることが多かった」と言っていたけれど、ファンの勝手な都合を押し付けると、それでもできるだけ続けてほしいんです。わたしのちょうど10歳年上のAnchangは今日で48歳を迎えたわけですが、50になっても60になってもギタープレイで魅せてほしいのです。だから体の健康と、移動の運転には十分気をつけて。また楽しくライブを見たいので、メンバーみんなにはずーっと元気で頑張ってほしいのです。とりとめがない内容ですが、今日言いたいのはそんなところです。
終わり。