函館帰省中、天気のよかったこの日。朝から函館山登山をしたり、五稜郭公園で満期の桜を眺めたり。しっかりお腹を空かせて向かったのは、五稜郭タワー横の一等地にオープンしたばかりの「回転寿司 函館旬花」です。今回の帰省で絶対訪れたいと思っていたお店のひとつです。
店内にはカウンター席とテーブル席がぐるりと設けられています。天井が高く、イカ釣り漁船のライト的なものが天井からぶら下がっていました。
時刻は13時半。この時間なら間違いなく混雑しているだろうと腹を括りつつ、店頭で順番待ちの受付を済ませます。回転寿司 函館旬花では、番号が近くなったらスマホに着信が届くシステムを導入しているので、受付後に外で待てました。後から調べたところ、EPARKのネット予約もできたみたい。これ、今後のためにもメモっておこう。
予約受付から60分は待つだろうと覚悟していたのですが、実際の待ち時間は20分程度でした。超ラッキー!カウンター席・テーブル席のどちらでもOKとしていたのも功を奏したのかもしれません。我々は8人は座れそうなテーブル席に案内されました。子連れなのでありがたし。
着席したら、まずはメニューをチェックです。回転寿司 函館旬花の回転寿司は130円〜600円まで8種類のお皿があります。価格設定は決して高くはありませんが、わたしの好きなネタは中盤から高額なお皿に集まっているなぁという印象。メニュー裏面にはドリンクや逸品メニューなどがあり、またこの日の一押しメニューも用意があって、何度訪れても旬の海の幸を楽しめそうだと思いました。
回転レーンにまわるお寿司もありますが、決して列をなしている状態ではありません。ここから取ってもよいけれど…
やっぱり注文用紙でオーダーするほうが自分好みの寿司ネタをいただけそうです。メニューを見ながら、一気にガガッと書いて手渡します。
まずは、イカ耳(180円皿)。函館といえば、やっぱりイカ。近年の温暖化もあってかイカの水揚げ量が減っているのは地元から離れて暮らすわたしの耳にも届いています。それでもやっぱり食べたい。イカ耳はリーズナブルなお皿で回ってきますが、イカの胴体よりもコリコリとした食感がおいしいです。
続いて、にしん(230円皿)。北海道のでしか食べられない光り物であろう、にしん。丁寧に骨切りの処理がされて、おいしくいただけました。なんぼでも食べられるわ。
そしてこの日の魚でいちばんおいしかった、活〆さめがれい(350円皿)。独特の脂乗りにさめがれい特有の香り。海の街に育った人間にはたまらんですね。
こちらはお子サマーの玉子(130円皿)。2皿分を一気に注文しなければ怒られるので、いつもこんな調子です。
さば西京焼き握り(230円皿)は、火が通っている魚なのでおかんとシェアしていただきました。西京焼きのさばを想像してください。きっとそのまんまの味わいです。
おかんがタラコだと思ったら、実は生魚だったためにわたしの手元にきたという、食べる予定になかったねぎとろ軍艦(180円皿)。
活〆はまち(230円皿)は美しく、そしておいしい一皿でした。なんぼでも食べられる(本日2回目)。ところで回転寿司 函館旬花のお皿はアイヌ文様をモチーフにしているような柄で、色合いも可愛らしいと思いませんか。
こちらは北寄ひも(180円皿)。北寄貝の身も好きだけど、ひもも好きだったりします。こういうのは、活きがよくないと食べられないよね。
回転寿司 函館旬花には玉子系が3種類あるんですよね。握りに巻物にサンド。こちらはおかんがいただいた玉子サンド(130円皿)です。
この日、想像以上に回転寿司 函館旬花がおいしかったものですから、実のところ食べ過ぎました。でも最後の最後にどうしても食べたかったのが、紅鮭筋子醬油漬け(350円皿)です。大きめの粒に酒と醬油が効いて、なまらいんでないかい!食後のデザートの代わりになりました。
ということで、函館の五稜郭タワー横にある「回転寿司 函館旬花」でランチを食べてきました。今回の帰省では、函館市内の回転寿司を2軒食べました。その結果、根室花まる キラリス函館店よりも回転寿司 函館旬花の方がおいしかったとわたしは思っています。リピートするならこちらだなぁ。
まだ新しいお店なので今後どのようになるかわかりませんが、グルメ回転寿司 函太郎やその他のチェーンもあるのでおいしさを切磋琢磨してほしいものですね。次回の帰省を楽しみにしています。
終わり。
お店の情報
店名 | 回転寿司 函館旬花 |
住所 | 〒040-0001 北海道函館市五稜郭町29-18 |
営業時間 | 11時〜21時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |