那覇・久茂地にある「珈琲屋 茶暮里(さぼうる)」でランチを食べてきました。見るからに昭和レトロで 、店内の様子が伺いにくいことからちょっぴり入店しにくい印象です。しかし以前に同僚からオススメされてずっと気になっていました。この日はランチミーティングのため訪れたのですが、打ち合わせ先からも「ずっと気になってたけど入ったことがない」という反応。みんな気になってるお店なんだなぁと思いつつ、お店に向かいました。
入り口にはランチメニューの看板。雨が降ってきたのでサッと入店します。
店内は照明暗めで、これぞ昭和な純喫茶という雰囲気。カウンター席と2〜4名のテーブル席があります。仕事の打ち合わせをしているサラリーマンやランチ使いの女性客など、客層は近隣で働く会社勤めの人に偏り、観光客は圧倒的に少なそうです。
わたしは入り口付近のテーブル席にお邪魔しました。ステンドガラスやソファーの赤いベルベット生地、シックなテーブル色が昭和レトロ感を強調し、お店の歴史を感じさせます。沖縄にもこんなお店があったのですねぇ。
改めまして茶暮里のランチメニューをチェックです。ランチタイムは10〜15時、ちょっと読みにくいのですが全てのメニューにソフトドリンク(コーヒー/紅茶)が付くようです。日替りやカツカレー、ハンバーグ、ビーフシチューに混ざり、納豆定食という珍しいランチメニューもあります。
同じ時間帯にお客さんがバーッと立て込んだ様子から、さくっと提供されそうなカツカレー(780円)をチョイス。提供時間は5分程度。早くてありがたいですね。
カレーは沖縄の黄色いカレーではなく、一般的なタイプ。具はルウに溶けています。辛さはほどほど、カツも小さめ。ボリューム感的には腹8分目で、この後のミーティングに支障が出ないサイズ感でした。
セットのサラダはお皿にたっぷり盛られています。グリーンリーフ、豆苗、キャベツ、ハンダマの内容で手抜きしないスタイルを感じました。ドレッシングが和風でハンダマに合います。
食後、アイスコーヒーをお願いしました。大きいグラスにたっぷりと注がれて満足!
別の機会にいただいたビーフシチュー(900円)。私の一世代、二世代前の方が好きそうな器。これが純喫茶間をより強調している気がして、とてもいい。
フタを開けると、ゴロゴロっとした野菜のビーフシチュー。大きな塊のお肉もおいしかった。喫茶店のビーフシチューってどうして魅力的なんでしょうね。手間隙かかっているでしょうに1000円以下でいただけるのが嬉しいです。
またまた後日。2021年7月に訪れたところ、メニューが少し変わっていました。営業時間も若干変わった気がします。
この日、わたしは日替わりの茄子味噌炒め定食(800円)をいただきました。このボリュームにドリンク1杯ついて800円。安いなぁ。
沖縄の家庭の味、茄子味噌がメイン。この他、サラダに小鉢、ポテトサラダがついてます。野菜がいっぱいで嬉しい!
ということで、那覇・久茂地にある「珈琲屋 茶暮里(さぼうる)」でランチを食べてきました。昭和レトロな喫茶店は、久茂地サラリーマン御用達のお店でした。外からだと店内の様子が見えにくく、ちょっと躊躇しちゃうけれど入店すると懐かしい雰囲気で落ち着けます。喫煙可な点がちょっとなぁ・・・と思いつつ、喫茶店という文字列を見ると仕方ないのかなとも。久茂地って打ち合わせに使える喫茶店が少ないので、コンセントやwi-fiはないけれどちょっとしたビジネス利用にも使えるお店ですね。
食後、お店の方とお話しさせてもらいました。ランチタイム外であればナポリタンも提供しているそうです。喫茶店のナポリタンが好きなので、それは食べたいなぁ。喫煙者が少なそうな時間帯に食べに訪れたいと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | 珈琲屋 茶暮里(さぼうる) |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目11-6 |
営業時間 | 9時〜21時 |
定休日 | 土・日曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |