とある週末を利用して、沖縄本島のリゾートホテルが立ち並ぶ恩納村~名護市喜瀬周辺に行ってきました。今回は「オキナワマリオット リゾート&スパ」に宿泊です。初日は曇りでしたが、2日目は朝から青空が広がる夏のような晴天。おかげで沖縄のリゾートホテルの楽しみ方がよくわかりました。
沖縄の人気リゾートホテル「オキナワマリオット リゾート&スパ」へ!
エントランス到着からチェックインがスムーズ!
「オキナワマリオットリゾート&スパ」に到着したら、まずは正面にあるエントランスからフロントへ向かいます。
車寄せにはドアマンがいて、「いらっしゃいませ。ご宿泊でございますか?」「お荷物をお預かりいたします」と声をかけてもらえます。予約名を伝えるとドアマンはメモを取り、フロントまで案内してくれる次のスタッフさんに名前のメモを手渡していました。メモを中心に予約名が伝達されたので、フロントでは名前を告げる必要がなく、チェックインまでが非常にスムーズでした。
「オキナワマリオットリゾート&スパ」のフロントは、落ち着いた色調の独立カウンター。こんなところにも高級感を感じます。
ベルサービスに案内されながら、客室へ。
チェックインが済んだら、ベルサービススタッフが客室まで案内してくれます。もちろん荷物も運んでくれるので、リゾートホテルに来たんだなぁというホワホワ感に包まれます。
今回はスーペリアルームを予約しました。でも、チェックイン時に「本日はご予定のお部屋が満室をいただいているため、アップグレードで最上階のお部屋をご用意しております」とフロントで言われ、15階のエグゼクティブツイン利用に!アップグレードしてもらえるなんて本当にラッキーだし、とても嬉しかった~!お心遣いに感謝です。
「オキナワマリオットリゾート&スパ」エグゼクティブツインの客室。
ということで、こちらがオキナワマリオットリゾート&スパ」のエグゼクティブツイン。お部屋の広さは44~46平米ほどのようです。
見るからに広々としたベッドサイズは140cm!1人じゃ持て余しそうなほど大きなベッド!
那覇からレンタカーを運転してくれたご主人サマーは、お疲れなのでしょうか。さっそくお昼寝タイムです。このベッド、硬すぎず柔らかすぎずでとても寝心地の良いベッドでした。枕もふかふかで最高。
ベッドの奥には、ガラス張りのクリスタルテラスが。
このクリスタルテラスの面積分、ベランダが狭くなりますが、逆に天候を気にせず室内を広々と使えるのでいいなぁと思いました。
こちらはバスルーム。トイレと浴槽・シャワールームは同じ空間にあります。この雰囲気、バンコクで宿泊した「マリオット エグゼクティブ アパートメント バンコク トンロー」に似ている!マリオット系列は今回の沖縄とタイ・バンコクしか宿泊したことがありませんが、おそらく同じ素材・質感のデザインで統一しているんでしょうね。
浴槽の蛇口もバンコクと同じような感じ。
浴槽の脇にはシャワーブースがありました。このシャワーブース、なぜか客室に面した部分が磨りガラスになっていて、シャワーに入っている様子がなんとなくわかっちゃいます。バスルームの電気をつけると客室にも光が漏れるとか、磨りガラスに近づくとお尻の割れ目もしっかりわかるとか...
シャワーブースの天井には、レインシャワーとかオーバーヘッドシャワーとかいうアイテムが。個人的には荒業している修行僧にしか見えないのですが、これが結構良いかったりするんですよね。
アメニティもたっぷりと。柔らかめでしっかりとした歯ブラシやキシリトール配合の歯磨き粉はとてもよかったです。石鹸、シャンプー、リンス、バスジェルはバンコクと同じものが用意されていました。使い心地バッチリ。
その他にもシャワーキャップ、綿棒&コットン、ヘアブラシ、ソーイングキッドなど。爪磨きもあって正直驚きました。化粧水・乳液などはないので、自分で持って行く必要があります。
もちろん、ドライヤーも当たり前のように完備です。
ふかふかで吸水性の高いタオルは3セット!2名宿泊なのに3セットは嬉しいなぁ(髪の毛が長いと、お風呂上りに頭に巻く用と体を拭く用があると嬉しいのです)。これもエグゼクティブツインの為せるサービスなのか。
クローゼットには厚手のバスローブもあったし、
ワッフル生地のナイトウエアも用意がありました。
室内履きのスリッパは持ち帰りOK。海外旅行に使える!と思ってたけど、もらって帰るの忘れちゃった。
ミネラルウォータのサービスやケトルもあったし
コーヒー2種類(普通のコーヒーと、ノンカフェインのデカフェ)、紅茶や煎茶なども用意されていました。砂糖もたっぷりと。パルスイートもあるなんて!これらは全てサービスで、無料でいただくことができます。
その代わり冷蔵庫の中のミニバーは有料です。価格はそれほど高くないな~と思ったんですが...
製造年月日がやっぱり古かったです。宿泊したのが2016年2月末なので、このビールの製造は4ヶ月半は経過していることになります。賞味期限はしっかりと守られていますが、ビールブロガーとしては製造してすぐのおいしいビールを飲んでもらいたい...(これは沖縄マリオットに限らず、客室備え付けのミニバーではよくあることです)
ちなみにカードキーはこんな感じ。ルームナンバーも書かれていないので、フロアは覚えていても部屋番号を覚えてない等とならぬようお気をつけください。
全室オーシャンビュー!眺め最高のクリスタルテラスが定位置に。
今回宿泊した「オキナワマリオットリゾート&スパ」は、海からは少し離れた場所にありますが、全室オーシャンビュー。どの部屋からも沖縄の海が見えるって凄くいいなぁと思ったのでご紹介します。わたしが滞在した、エグゼクティブツインの部屋からは、恩納村~万座方面の風景を眺めることができます。
この沖縄の美しい海を、ベランダから眺めるもよし。
恩納村の風景にうっとりしながら、クリスタルテラスのソファーでブログを書くのもよし。
ソファーに座ると、目の前にオキナワンブルーの海!これを見て、やっと「リゾートホテルに泊まりたい人の気持ちがやっとわかった!」と思いました。沖縄の海はアクティビティを楽しむだけじゃなく、その美しさを眺めて癒されたりするものなのですね。沖縄リゾート最高だし、沖縄の海には青空がよく似合います。
部屋にいる時間の多くを、このクリスタルテラスで過ごしました。日が落ちると少し冷えたけど、日中の海の眺めは最高です。
ブロガー&ガジェッターが気になる通信&コンセント事情。
「オキナワマリオットリゾート&スパ」の客室にはパスが設定されたWi-Fiと、パスなしのWi-Fiがありました。電波が良さそうなパスありWi-Fiを利用したかったのですが、わたしもご主人サマーもログイン画面に繋がらず... なので、手持ちの端末でテザリングしました。
エグゼクティブツイン室内のコンセント事情は、結構豊富。写真で撮影した他にも1~2箇所あったと思います。中にはトリプルタップが設置された電源まで。我れらブロガー夫婦が持ち込んだ機材はパソコン2台、スマートフォン2台、カメラ2台、モバイルバッテリー2台というガジェット状況でしたが、コンセント争奪戦にはなりませんでした。
枕元のコンセントも嬉しいですね。スマホヘビーユーザーとしては、枕元に電源があると安心できるものです。
「オキナワマリオットリゾート&スパ」の館内設備。
ここから先は「オキナワマリオットリゾート&スパ」の客室以外の施設をご案内。まずは、最上階15階のエレベーターホール。エレベーターは全部で4基、そのうち2基はシースルーで外の風景を眺められます。
14階にはコンシェルジュデスクとエグゼクティブラウンジがあります。このデスクとラウンジは、エグゼクティブフロア利用だけが使える特典です。もちろん、アップグレードでラッキー利用なだけの我々は使用不可。いつかお金持ちになったら最初からエグゼクティブフロアを予約して、ラウンジ利用してみたいものだなぁ。
エレベーターで1階に降りてみます。1階にはスポーツ施設、スパ(有料)などが集まっています。
15時過ぎのフィットネスジムと室内プール。宿泊客は無料利用可能です。
そのままガーデンプールへ出てみました。この日はガーデンプールは冬季休業中。人がおらず閑散としています。でもオキナワマリオットリゾート&スパのガーデンプールは県内最大級の大きさだそうで、オンシーズンになったらきっと賑わっているんだろうなぁ。利用期間は4月1日~10月31日までだそうです。
外から戻り、2階ロビー階へ向かいます。フロント前には贅沢な空間使いをしているロビー。ガラス天井なので、沖縄の日差しが降り注ぎます。
ロビーラウンジではアフタヌーンティーやドリンク、軽くつまめるおつまみを楽しめるようです。
コンシェルジュデスクではタクシーやレンタカーの予約、観光施設の割引入場券販売、ゴルフ場予約、PC設置などがされているようです。
かりゆしや水着の販売や、沖縄の土産用品などを販売しているショップもありました。かなり広いショップで、ホテル内でお土産まで揃っちゃいますね。
ショップの脇には、お子様の遊び場も。
オキナワマリオットリゾート&スパのレストランはすべてロビー階にあります。
2階へ続く階段も豪華。
見上げるとシャンデリア。このシャンデリアや階段の形もそうですが、オキナワマリオットリゾート&スパは建物がV字型。なので、館内の所々にデルタっぽい形を見かけました。エレベーターホールの吹き抜けも三角形だったしね。
このホテルではよく結婚式が行われているのでしょう。2階には披露宴会場があって、ブライダルサロンやチャペル施設もありました。
ホテル内にはJTBで予約した人だけが使えるJTBラウンジも。
滞在中の夜の過ごし方。
夕食は名護市内へ食べに向かったので、今回はホテルのレストランでの食事はなし。名護市内からは代行を使ってホテルまで戻りました。料金は3000円。安いと思います。
こちらは夜のロビー。
それからホテル内のコンビニで買い出ししました。
コンビニといっても朝7時から25時までの営業です。お土産品や日用品まで揃います。
長期滞在者向けなのでしょうか、クリスタルカイザーの1ガロンボトルがありました。
客室に戻ったら、
ベランダから恩納村方面の夜景を眺めます。夜なので、当たり前に海は真っ暗。車通りもまばらです。
ホテルに戻ったら特にすることもないので、まったりと長湯。沖縄の海をイメージしてか、入浴剤の色はブルーでした。いいねー、沖縄らしい!
風呂上がりには、コンビニで購入したビールをいただいて、ブログを書いてから就寝。
チェックインとチェックアウトの時間。
オキナワマリオットリゾート&スパは、通常のチェックインが午後2時、チェックアウトが午前11時です。エグゼクティブフロアの宿泊だと、チェックイン・チェックアウトともに午後12時になります。リゾートホテルのチェックイン時間って早めがデフォルトなのかな。滞在時間が長くとれると、利用者としては嬉しいですね。我々は早めにホテルを後にしたので、チェックアウト時の混雑はありませんでした。
「オキナワマリオットリゾート&スパ」のまとめ!
ということで、「オキナワマリオット リゾート&スパ」に泊まった体験をまとめてみました。オキナワマリオットリゾート&スパを一言で表すと、客室が最高!海の眺めや、それを楽しめるような部屋の作りがとても良かったです。タオルやアメニティも充実して満足!館内には過剰な設備・展示がなく、とてもシンプルです。その分、客室でゆったりと過ごすためのリゾートホテルなのでしょうね。
今回の滞在で、やっと「沖縄に泊まるならリゾートホテルがいい!」という気持ちがわかってきました。スタッフ応対の良さやホテル設備だけじゃなく、ロケーションを楽しむのも沖縄ならでは。沖縄旅行には恩納村とか名護市喜瀬周辺のリゾート滞在がベストかも!
終わり。
お店の情報
店名 | オキナワマリオットリゾート&スパ |
住所 | 〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1490-1 |
営業時間 | 24時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |