浦添にある港川外人住宅街「港川ステイツサイドタウン」へ行ってきました。この港川外人住宅街には「沖縄セラードコーヒー(OKINAWA CERRADO COFFEE)」があります。自家焙煎の工房と、販売所が隣り合わせにあるのですが、今回は販売所である沖縄セラードコーヒーBeans Storeのレポートです。このあたりは道路が狭く、各お店の駐車場やコインパーキングの台数も少なく、それでいて訪れるお客さんが多い観光地のため、平日に訪れるのが一番です。
沖縄セラードコーヒーBeans Storeの入り口には、南米の鳥・オオハシの看板が出ています。外装のライムグリーンとホワイトの組み合わせが目に鮮やかで元気になれる!外人住宅にも合ってます。
店内に入ると、コーヒーのいい香り!沖縄セラードコーヒーの販売店には椅子があるので、店内でドリンクをいただくこともできます。でも、テイクアウト中心っぽいお店作りです。
この沖縄セラードコーヒーはスペシャルティコーヒーのお店です。スペシャルティコーヒーとは何か。それは、from Seed to Cupという言葉で言い表されます。コーヒー豆の生産から流通、焙煎、抽出を経てカップに淹れて提供されるまでの流れにおいて、品質管理が徹底されていること。これがスペシャルティコーヒーの定義と言われています。それを調べたのは、ごく最近のこと。コーヒー界も奥が深いんだなぁ。
この日は店員さんが販売とドリンク作りに忙しそうだったので、自分の好きなように商品のコーヒーを選ぶことができました。わたしはコーヒーが好きですが、コーヒー豆には詳しくないので説明書きをしっかり読んで選びます。
でも、品数が多くって悩んでしまう!紙袋に詰められていないコーヒー豆もあるとかで、結局何にしようか決められなくなりました。
でも安心してください。沖縄セラードコーヒーには試飲コーナーもあるようです。コーヒー豆の特徴を文字で確認し、自分の味覚で選べるのです。この日は9種類を少しずついただきましたが、好みの深入りがなさそうです。でもせっかく来店したので、何か買って帰りたい...
この辺りで店員さんに「どれにすればいいか悩んでしまって」と相談してみました。すると、袋詰め前の深煎りがあると判明!店員さんに助けを求めてよかった〜!ということで、深入りブレンドを200g購入です。
更に驚いたのですが、豆を200g以上購入するとドリンクを1杯サービスしてもらえるとのこと!こんなサービス、知らなかったので驚いたし、嬉しかった!
驚きはまだまだ続きます。サービスドリンクなので、サッと出せる作り置きだと思ったんです。違いました。1杯ずつ抽出するというのです。ありがた過ぎる!今度、店員さんが忙しくなさそうな日があったら、コーヒーのお話をいろいろ伺ってみたいなぁ。
初めての沖縄セラードコーヒーは、バッと行ってガッと買ってササーッと退店になってしまいましたが、おかげでスペシャルティコーヒーを少しだけ知ることができました。コーヒーって奥深いなぁ。この世界、ハマりそう。
ちなみに、コーヒー豆の販売以外にもカフェメニューも揃っています。本日のコーヒーや淹れ方違いのドリップコーヒー、エスプレッソ、それにエスプレッソ+トニックなんていうメニューもありました。スペシャルドリンクまわりが気になるので、次回頼んでみよう!
ということで、浦添・港川外人住宅街にある「沖縄セラードコーヒー(OKINAWA CERRADO COFFEE)」のBeans Storeを訪れました。サービスコーヒーをいただきながら帰宅したのですが、この時飲んだアイスコーヒーのまろやかな味と香りの高さが印象に強く残っています。嫌味なくトゲのない味わいで、甘味も感じられました。シュガーは入れていませんから、コーヒー豆本来の味を引き出す焙煎をしていること、そして提供直前の抽出技術によるものだと思います。コーヒースペシャルティコーヒーの評価基準や楽しみ方など、今回初めてしっかり調べました。これからおいしいコーヒーを学んでいこうと思います。
住所:〒901-2134 沖縄県浦添市港川2丁目15-5